エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【ノマドガイド】バイクを運転できない?そんなあなたのための移動手段!電気自動車も|ウブド編

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インドネシア、ヨガの聖地ウブドよりスラマッ・パギ!

 

チェンマイよりバリ島、ウブドに来て約2週間が経とうとしています。

 

町中のHomestay(ホームステイ)で、それなりに快適に過ごしています。が、とにかくチェンマイもダナンもそうでしたが、東南アジアの国々はどこまでもバイク社会!どこへ行くにも、バイク・バイク・バイクが大活躍です。

今回は、バイクレンタルが選択肢にない私が、ウブドでどのように移動しているのかを実体験を交えて紹介したいと思います。同じような方の役に立ちますように…!

 

 

ウブドの交通事情と私の事情

ウブドはまるで人間が歩く仕様になっていないのでは、と思うほど車道がメイン。歩道は、ウブドの観光地である中心部には申し訳程度にあるものの、それすら穴が開いていたり工事中だったりと、あまり頼りになりません。

 

そんな歩行者の横を、ものすごい勢いでバイクや車が通り過ぎていくので、歩くのが好きな私には生息しにくい地域ですね。笑

 

さて今回は、そんな私がどのようにウブドで移動をしているかという話。

車の免許は持っていますがゴールド免許=ペーパーですし、国際免許証も作ってきていないためバイクには乗れません。

 

まぁ、乗れたらいいなぁ、と思わないことはないですが、いかんせん交通ルールの荒さが気になること。また特に、西洋系トラベラーの多くは東南アジアでバイクデビューする人が多く、彼らの運転も恐ろしい…。ここに混ざるのか、と思うとリスクを負いたくない気持ちが勝ってしまいますね。

 

Grab(グラブ)が使える!

バリ島にはローカルのタクシービジネスを支えるため、という理由でグラブが使えない地域がいくつかあると聞いていました。グラブとはチェンマイでもたびたび登場した、配車サービスです。要はアプリで呼べるタクシーで、交渉不要、支払いはオンラインとかなりありがたい旅人の味方なのです。

 

そしてその走行不可の区域が、観光客の特に多い山側のウブドと海側のチャングーとのこと。乗り入れはできるけれど、その区域内は移動できないし出られない、と。

それは困る!なぜならどちらも私が訪れる予定の場所なのだから。グラブがないとなると、町中にたむろするドライバーたちとの攻防戦かぁ、(疲れるな)と思っていたのです。

 

が、皆さん、朗報です!現在ウブドではバイク、カー(車)ともグラブが使えます!

 

グラブカーに乗った際、その噂についてドライバーに質問してみると「あぁ、確かにそういうこともあったけど、今はまぁ使えるよ」と笑っていました。なんともあいまいですが、今はいける、と。笑

ただもしかしたら今後、また規制がかかる可能性もあること、そして使えるとしてもドライバーがなかなか見つからない可能性を考慮して、フライトなどどうしても遅れられない移動では使わないのが賢明です。

 

Grabのアプリはマスト!

Grabは、シンガポール初の配車サービス。世界的にはUber(ウーバー)が有名ですが、東南アジアではウーバーは撤退しており、Grabのひとり勝ち状態です。フードデリバリーにおいては、フードパンダやラインフードなどいろいろとあるのですが…。

タイと

というわけで、東南アジアの旅行が決まったら、まずはGrabのアプリをダウンロードして登録まで済ませておきましょう。

クレジットカードの登録までできると、現地でよりスムーズに使えるのですが、いかんせん日本ではまだサービスが展開されていないため、クレジットカードの登録はできないようです(私はチェンマイでしました)。

行き先を打ち込んで。たまたま意識高い系の行き先ばかりゆえ、このままで。笑



位置情報をタイやベトナムなど、Grabの使える国に変更することで登録が可能という情報も目にしましたので、試されてみてもいいかもしれませんね。

ただ最悪、空港のWiFiを使ってカード情報を登録すると空港からの移動ができるでしょう(とはいえ空港からは高く設定されている場合も多くケースバイケースで)。もしくは空港で現金を下ろすのであれば、現金での支払いも可能です。私は下りる際にチップを請求されたりと、もめたりしたくないので、断然カード派ですが。汗

 

「SMART Shuttle(スマートシャトル)@ubud」を利用する

ウブドには一応バスのようなものは走っています、が、今回はGrabを紹介した流れで、同様にアプリで利用できるSMART Shuttle@ubudを紹介します。

利用できる路線はとても限定的ではありますが、観光客向けのスポットを結んでいるため、滞在先次第では利用価値は高いかもしれないと思います。

 

EV車(電気自動車)を使ったウブドエリアのシャトルサービスのことで、2023年9月23日よりはじまり、2024年2月24日までは試験運用中のためなんと無料!その後、料金など含めて検討するそうです。

 

Grabと同じく、Google PlayApple Shopで「SMART Shuttle@Ubud」と検索し、ダウンロードをします。難しい内容はなく、簡単に使いはじめることができますよ!

 

SMART Shuttle@Ubudのメリット、デメリット

EVカーに試乗できる上、無料ととても嬉しいサービスですが、試験運用中、ということで気になることもいくつかあったのであげておきます。

 

【メリット】
  1. 無料(期間限定)
  2. アプリで完結
  3. 日本語で利用可
  4. 静かで快適なEV車
【デメリット】
  1. 待ち時間が長い場合がある
  2. 停留所が限定的

 

【アプリのダウンロードはこちらから!】

SMART Shuttle @Ubud

SMART Shuttle @Ubud

  • SWAT Mobility Pte. Ltd.
  • 旅行
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

 

実際にSMART Shuttle@Ubudを使ってみた!

停留所「Pra Padang Ketra」

アプリを開くと、いくつものピン(停留所の場所)と現在地が出てくるため、一番近い乗車場所にピンをしましょう。

このように出てくる

このときはモンキーフォレスト近くに用があったので

そして決定すると、待ち時間が出てきます。

14分かかる!と出てる

ここで「結構かかるな!」となったわけです。

ですが、もしあなたが王宮より北のあたりから利用して、モンキーフォレストまで行く場合なら距離もありますし、多少待つのも問題ないかな、と。

 

私は今回、記事で紹介したくて乗りましたが、正直この距離であれば14分あれば歩けましたね。苦笑

 

快適なEV(電気自動)車が到着!

実は、14分から何度か13分になり、また14分に戻るなど不思議な現象も起きましたが、なんとかtoyota mobility」と車体にガッツリ書かれたEV車が到着!見過ごしようもないほど目立ちます。

寄り過ぎた…

快適な社内!

こちらのアプリですが、乗車してすぐにすることが。それは画面のスワイプできる部分を、右にスワイプ!するとBoarding Coad(乗車券)が表れるので、そちらをドライバーに見せましょう。

赤い部分がコード

そして車内はAC(エアコン)つきでとっても快適。ずっと乗っていたいほどです…。5分ほどでモンキーフォレストの外に到着です。

その際にも、「もしモンキーフォレストに入るなら、中にも行けるよ」と何度も言ってくれた優しいドライバーさん。私は外で大丈夫だったのです、テレマカシー!

こちら「monkey forest outside」で降車

 

いかがでしたか、ウブドの町中の交通手段2つを紹介しました。

 

そしてこちらのアプリですが、私はスマホが海外のものでそのまま英語で使っていますが、日本語での利用ができるのもとても便利です。気になる方は利用してみてください。試用期間の今が、試しどきですよ!

ではなにか参考になることがあれば幸いです。

 

【関連記事】【ノマドガイド】いざタイへ!海外ノマドの準備、私の場合 ※追記あり

【関連記事】【ノマドガイド】実際に買ってスムーズさが別格だった、ベトナムのスマホsimはkkdayから!

 

※2023年10月時点の情報です

※ドライバーの許可を得て撮影

 

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