エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【ダナン】ダナンの名物は名店で食す!「バインセオ」と言えばここ一択

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ベトナム、ビーチ沿いの町ダナンより、シンチャオ。

 

名物は名店で食べようシリーズ、第三弾は「バインセオ」です。

ダナンのバインセオの名店は「バインセオ・バーユン(Bánh Xèo Bà Dưỡng)」。タイ人の自称「食いしん坊」な知人が教えてくれたので、きっと美味しいはず!笑

 

チェンマイの名物「カオソーイ」の名店巡りならこちら!

natural-life-journey.hatenablog.com

※ダナンの「ミークアン」名店はこちら!

natural-life-journey.hatenablog.com

 

※ちなみにSNSですでにたくさん写真があがっている場合、撮影禁止となっている店でない限り、許可取りを止めています。というのも、ほとんどが「え、いいに決まってるじゃない」という反応のため、お互いのパワーの無駄遣いに感じるからです。もちろん引き続き、リスペクトを持って撮影・掲載していきます!

 

 

バインセオってなに?

フォーやバインミーと違い、聞きなれない名前の「バインセオ(Bánh xèo)」。

ベトナム風クレープ、またはベトナムお好み焼きとも呼ばれる、ベトナム南部の粉もの料理を指します。

 

粉もんと言っても、基本的なレシピでは、米粉とココナッツミルクをベースにし、ターメリックを加えた黄色い生地が皮部分となります。

焼けたらあらかじめ加熱しておいた具材、豚肉やもやし、海老、緑豆などの具材をたっぷりと乗せ、二つ折りにしてさらに油で外側をパリパリに焼き上げます。

それをお皿に乗せ、さらにたっぷりの香草や葉野菜などを添えて提供されるというもの。

 

食べるときには一口大の大きさにし、香草や葉野菜と一緒にライスペーパーに包んでいただきます。酢やヌクマム(魚醬)を混ぜて作るヌクチャムというタレも忘れずに!

 

小路の突き当りの立派な食堂

ここが入り口(ただ横にも似た小路が多数)!

「バインセオバーユン」を目指す人の最初の難関は、どうやらアクセスらしい…よ。

らしい、というのもそれを覚悟して行ったためか、Grabドライバーが正確だったためかわかりませんが、私にとってはとても簡単に辿り着いたからです。

 

というのも、「バインセオバーユン」があまりに有名な店のため、近所の人たちが聞く前から教えてくれたりするのですよ。笑

さー、奥へぐんぐん進むよ!

ですが、油断は禁物、Googleマップを片手に、Grabのドライバーさんに確認しながら向かいましょうね。

ここまで来たら店は目の前!

 

衛生面もバッチリなローカル店

コテコテのローカル店を試したいけれど、ハードルが高い。という場合、ほとんどが衛生面に対する懸念だと思います(ほかにも言葉の壁とかありますが…)。

そんな心配も不要の「バインセオバーユン」。観光客も多いためか、清潔感もバッチリ!かなり配慮されている印象を受けました。

一度に何人も対応可!

手で巻いて食べる料理ですが、手を洗う設備もしっかり。手を使ってジャンジャン包んで食べても、これで安心です。

 

調理場はオープンキッチンになっていて、客席の一部からも見える造り。

ちなみに私は混雑を避けたくて、オープン後すぐの10時前には到着していましたが、朝からバインセオを食べる人は少ないようで、好きな席に着くことができました!

 

オープン直後、狙い目です!

広々とした、清潔感溢れる客席

 

注文も簡単!

一人前がとても多いように見えますが、ひとりで訪れると「ハーフサイズ(半分にする)?」と親切にも聞いてくれましたよ。店員さんは慣れたもので、テキパキと適切な量のオーダーを通してくれます。

 

また、セットでおすすめのつくね串ですが、どうやらコロナ以前は山盛りのお皿がテーブルに提供され、食べた分だけ支払うというスタイルだったそう。それを読んでいたので、メニューで5本一皿となっていたときは、うむ、となってしまいました。

 

というのも、バインセオがかなりボリューム満点に見えたし(ハーフでも!)、そもそもお肉はあんまり食べないため、数本でいいなと思っていからです。

 

食欲がないわけでは全くありませんが、小鳥食べと言いますか、一度に食べられる量はとても少量の私。お恥ずかしいながら「一本試したい」と言ってみました。あまり英語は通じないスタッフさんでしたが、私の意図は汲んでくれたようで、一本だけ持ってきてくれ伝票にも反映されていました。

明朗会計で◎!

…が、これが後で、後悔することになるんですねぇ…!笑

 

これがベトナム南部の名物「バインセオ」

手を洗って準備万端で待っていると、いよいよお待ちかねの一皿がテーブルへ!

 

わぁ、と思わず声が漏れます。

 

ターメリックの鮮やかな黄色、フレッシュな葉野菜の緑と色どりも美しく、やはりハーフでも十分なボリュームなのでした。

 

これらの具材をすべて、一緒に提供されるライスペーパーに包み、タレにつけていただきまーす!

 

ま、なんといっても我々、寿司を巻く(巻き寿司)民族じゃないですか。笑。…と高を括っていましたが、接着力のある海苔と乾燥したライスペーパーでは少々勝手が違いますね。苦笑。改めて、謙虚に巻き直しました(雑さがアダに…汗)。

片手で持っての撮影は困難…汗

感想としては、これ、ライスペーパーじゃなくてもいいのでは?

ライスペーパーの変な臭み?みたいのが、少し強い気がしました。というのも皮が丈夫であることが、裏目に出てしまったというか…。なんせ、ライスペーパーの存在感がすごいんですよ。

 

肝心な具材の味、フレッシュな野菜をもう少し繊細に味わいたいかも…、とは個人的な感想です!

 

後悔したつくね串の訳とは…?

豚のつくね串、肉は食べないから、バインセオでお腹いっぱいになるから、となんと一本だけ注文した私…。に、ケリを入れたい、今となっては…。

 

というのも、こちら、なんとも本当に美味しい一品だったのだから!!涙

香ばしさがふわっと漂い、噛むとカリッとした表面の食感の後に、ジューシーなお肉の旨みが迫ってくる、こんな尊い串をたった一本だけ頼む人、いますかね(ここに…)。

可愛いにゃんこが同席♡

というわけで皆さん、こちらを訪れる際は、一皿以上頼みましょう!

ちなみに個人的な見解ですが、バインセオよりも美味しかったです!笑。好奇心を持って、一度は訪れたいバインセオの専門店です。

 

「Bánh Xèo Bà Dưỡng」

Add:280/23 Hoàng Diệu, Bình Hiên, Hải Châu, Đà Nẵng

Open:9:30 ~21:30

HP:

banhxeobaduong.business.site

 

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2023/5

 

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