【ダナン／シティ】シティの本格派ヴィーガンレストランなら、美しい庭園を備えた「Sangha - Vegetarian Restaurant」

＊本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。最後のおすすめのみ＊

ベトナム、ビーチ沿いの町ダナンより、シンチャオ。

今回は、シティ側にある本格的なヴィーガンレストラン「Sangha - Vegetarian Restaurant」を紹介します。

あらかじめお伝えしておきます。このお店に行く際は、ベトナム語がわかる誰かを連れていくか、サービスに期待せずに訪れてください（苦笑）。「Sangha - Vegetarian Restaurant」の最大のポイントは空間です（笑）！もちろん、料理も美味しかったのですが、それ以上にこの場所を訪れる価値があると言えます。

ちなみに、以前の記事で紹介した「Reply 1988 Cafe」とは、ワンブロックほどのところにあるため一緒訪れることをおすすめします。

natural-life-journey.hatenablog.com

シティのエアポケット

ダナンはベトナムのなかでも快適で過ごしやすい町、だと聞いています。が、それでもやはりカオスであることに違いなく…。

そんな騒々しい町のなかにあり、「Sangha - Vegetarian Restaurant」は異次元のような静けさで、まるでエアポケットのなかにすっぽり入ってしまったよう！入り口を見た瞬間、心掴まれました♡。

入り口から建物に入るまでのあいだに、こんな風景が広がっていたら、ここは…極楽浄土かなと思います（笑）。そして、建物の屋根部分には緑が生い茂り、まるでジブリの世界観を体現しているよう！

クラシックで美しい店内

店内も美しく整っていました。ダークカラーの木材を基調とした空間に、伝統的な調度品などがそこかしこに配された重厚感のある空間です。

私の席の横には川が流れており、その水を気持ちよさそうにコイが泳いでいたのにはびっくり！

英語でのサービスは塩・対応

「ベトナム語のメニューしかなくて困った」。レビューを見ていると、クレームとも取れるものが上がっており、覚悟して訪れましたが、外国人用にアイパッドで写真つきのメニューを用意してくれていました。

ほっとしたのもつかの間、店員さんは英語が通じないため、少しでも込み入ったことを聞くとお手上げです。込み入った、といってもポーション（量）について聞きたかったのですが…。

おすすめかつ看板メニューである「混ぜ麺」は頼むつもりで、さらにできれば一品をプラスしたくて尋ねましたが「いけるいける」みたいな感じで言うので、頼んでみたら、写真のサイズがやって来ました。「私、見ての通りひとりだよ、食べれるかな？」と何度も聞いたのに…。正直、この巨大な（でも美しい）壺が登場したときは、「はぁ？」となり、スープなので持ち帰るわけにもいかない…案の定残しました。本当に残念です。

そのほかも水を頼んで「わかった」といったまま、食事の後半まで持って来ないから再度伝えると、有料の水を持ってきて「サービスはないの？」と聞くと「ない」とのこと。最初からわかっていたら、なにか頼んだかもしれませんが、今さら感が半端なくスープもあるので諦めました。

ちなみにダナンではカフェでも、フリーの水が出ます。これくらいの店だと出るだろう、と思ったのは私の勝手な期待ですが（苦笑）。

なんだかなぁ、の気分で店を出る際、別のウェイトスタッフの女性が、ものすごい笑顔で「ありがとうございました！」と。お、遅いよー…。

後からレビューを改めてみると、英語圏の男性が同じような内容を書いていました。「注文したら後は、僕たちはまるで透明人間！」と。まさにそうで、笑ってしまいました。