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ベトナム、ビーチ沿いの町ダナンより、シンチャオ。
ノマドにおすすめのカフェを、個人の独断と偏見でお届けしています。
今回は、ダナンのこのシリーズで一番おすすめしたい、一軒を紹介します。その名も「The Hideout cafe(ザ ハイドアウトカフェ)」。そう、隠れ家(=Hideout)のようなカフェなのです。
ダナンを訪れたら、ぜひ一度は足を運んで欲しい!その理由を含めてHideoutの魅力をみっちりと紹介します。
- ベトナム人の暮らしを垣間見る環境
- 快適なスペースたっぷりの空間
- 朝から晩までいつ訪れても最高
- Hideoutで食したメニュー一挙公開!
- コーヒーは産地と味にこだわりが
- 笑顔を交わせるスタッフさんたち
- ノマドワーカーポイント★×5
ベトナム人の暮らしを垣間見る環境
「The Hideout cafe(以下、Hideout)」があるのは、メイン通りから小路を入ったところに、本当にひっそりと佇んでいます。この、ひっそりと佇む、という表現を私は、意識していないと見落とすほど、さりげない、という意味で使っています。
今回のカフェも、そんなさりげない佇まいを持つカフェのひとつ、でありながら、店構えこそそうであっても、その門をくぐると、そこにはコーヒー好きにはたまらない素敵な空間が広がっています。
とにかく、Google mapを片手に歩いてくださいね。ミーケビーチに続く人通りの多い道から一本だし、遠くはありません。それなのにこの隠れ家感、そして静けさ!笑
この環境が、私が激推しする理由のひとつです。
周りには一般のベトナム人たちが暮らし、彼らの息づかいが聴こえてきそうなほどの、ローカル感が漂っています。この辺は車(バイク)通りも少なめなので、散歩がてら歩きたくなる界隈です。
快適なスペースたっぷりの空間
燦々と光が差し込む入り口から、長細い作りのカフェ店内。
明るい席がお好みなら、入り口近くをおすすめします。特に、入ってすぐの扉の両隣に配されたカウンターは、早い者勝ち!
グループなら店内の中央にある大テーブル、ほかにも壁際や奥の2~4人がけのテーブル席など用途や同伴人数によって選べるのが、またいいんです。
朝から晩までいつ訪れても最高
Hideoutのありがたいところは、ドリンクはもちろんですが、フードメニューの豊富さ!
ベトナム料理以上にインターナショナルなメニューが多めですが、オーストラリア歴の長い私にはなじみのものにホッとします(笑)。
Hideoutで食したメニュー一挙公開!
記録と記憶に残っているものだけですが、私が同カフェでいただいたメニューをコメントつきで紹介します。
「SMOOTHIE BOWL SUMMER」
朝、たっぷりのフレッシュフルーツを欲する体に!
東南アジアのカフェではほぼ定番のスムージーボウル、Hideoutでは季節に沿った材料の4種類から選べます。
私は好きなものがたくさん入った「SUMMER」をチョイス。バナナ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、チアシード、グラノーラがココナツ殻のボウルに入っています。まさにスーパーフードボウル!
個人的にはベトナムにいるあいだ、なぜかドラゴンフルーツを欲していた気がします…。甘過ぎず、すっぱくもなく、なんだか表現に困る味なのだけど、美味しい!笑。
「SIMPLE BREAKFAST」
一度注文したらなかったため、最終日に再注文してありつけた「Simple Breakfast」。
なんのことはない、フルーツとバナナブレッドの盛られた、ネーミングの通りのシンプルな朝食プレートです。
ただ、フレッシュフルーツだけのボウルではなく、私はこのバナナブレッドとコーヒーを合わせたくて…!しかも自家製バナナブレッドときたら、頼まない手はない!と、こういうところもオーストラリア人化しているの、かも(バナナブレッドはオーストラリアのカフェメニューに欠かせない)。
もくろみ通り、カフェラテと合わせて美味しくいただきました!
「Avocado on toast」
サワドースライスの上に、アボカドや卵なんかを乗せる、こういうメニューもオーストラリアの定番です。セイボリーな気分のときに食べたくなりますね。
Hideoutのそれは、たっぷりの野菜と共に提供されるので朝からパワーチャージに!
※メニューが見当たらず、名前は(仮)
「Tofu Bolognese」
Hideoutのこちらのインスタポストを見て、食べねば!と数日以内に注文。
同カフェは特にベジタリアンやヴィーガンを謳っていません。図らずも対応しているメニューもありますが(スムージーボウルなど)、パスタなどベジタリアン向けに用意したメニューは初めてだったそう!
ほろほろにほぐした豆腐をミンチに見立てた、ボロネーゼ!ベジタリアンメニューにありがち「と思われている」な、物足りなさも皆無!ナスとの相性ももちろんばっちりで、どこまでも美味しい一皿でした。
食後、お皿を下げに来てくれた女の子にその感想を伝えると、彼女の表情は一気にゆるみ「良かったー!実は私がこのメニュー考えたんです」とのこと!
後で聞くと、彼女は今この店のマネージメントを担うひとり。ベジタリアンの彼女は、プラントベースのメニューを開拓したくなり、このメニューはその第一弾なのでした。
彼女もゲストからの喜びの声を聴けたのはよかったことでしょうが、私にとっても直接作り手に感想を伝えられたのは、喜びなのでした。
コーヒーは産地と味にこだわりが
ベトナムでは、たっぷりの練乳などを加えて甘く仕上げるのが主流ということもあり、コーヒー自体はロブスタの苦く濃いものが好まれるそうです。
ですが、Hideoutのカフェの運営を任されているマネージャーさん(後で登場するTin)いわく、同店で扱うのはアラビカ豆100%とのこと。仕入れている豆の産地は入り口すぐの壁にイラストと一緒に描かれています(上の写真参照)。
またベトナム産のコーヒーの扱いもあり、それらはダラックというコーヒーの産地から取り寄せています。
笑顔を交わせるスタッフさんたち
私がこのHideoutに出逢えた幸運を想うとき、いつも初めて訪れた日のことが思い浮かびます。
こんなに素敵なカフェがいったい、毎日どれほどたくさんのゲストを迎え、その日々を積み重ねてきたかを想像するのは容易ではありません。
なのにこちらのカフェでは、初日に笑顔を交わしたスタッフの女の子がいて、そのまま名前を交えて自己紹介するほど意気投合したのです。それが写真の彼女、Tin(ティン)です。会うたびにコーヒー豆の話、彼女もたまたま直前に訪れていたチェンマイの話、ダナンの話などを楽しみました。
そして既出のシェフの女の子も、とても感じが良かった!Tinによると、彼女と一緒にマネージメントしているとのこと。店の雰囲気がいいのも納得ですね。
毎回、訪れるたびに名前を呼び合う人がいる」カフェというのは、なんとも心地よく、すぐさま「居場所」を感じることができたのです。
ほぼ毎日通いましたが、それでもたった一週間です。それだけの期間とは思えないほど、その空間にはすでに私のエネルギーがしっくりくる場所になっていました。
※掲載許可はもらっています
ノマドワーカーポイント★×5
ノマドワークをする拠点としては、★×5つ。これ以上なく、5つですね。笑。
ダナンにあって静けさとゆとりのある空間、充実のコンセントやWiFiに、メニューの豊富さなど、どの条件もまるでノマド向けと言わんばかりです!かなり長居できる、ノマド の味方カフェなのです。
- コンセント:あり
- WiFi:あり(無料)
※★は5つ★中、で私個人の独断と偏見で評価のためあしからず♡
「The Hideout cafe」
Add:72 24Nguyễn Văn Thoại, Bắc Mỹ Phú, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng
Open:8:00 ~21:00
HP:
hideoutcafedanang.business.site
※撮影はお店の方の許可を取っています
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/6
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