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ベトナム、ビーチ沿いの町ダナンより、シンチャオ。
名物は名店で食べようシリーズ、第二弾(ベトナムでは初!)は「ミークアン」です。
ミークアンはダナンの町中ならどこでも食べることが可能ですが、せっかくなので食べるなら名店で食べてみたいもの。
※チェンマイの名物「カオソーイ」の名店巡りならこちら!
【タイ/チェンマイ】北タイグルメ、ココナッツカレー麺「カオソーイ」の名店巡り!|ニマン~サンティタム編 - エシカルノマドの指南書
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さてダナンの名物、ミークアンの名店といえば2015年のマスターシェフ・ベトナムで準優勝したTuyet (ティエット)さんが開いた、「Nu Đồ Kitchen(ヌードキッチン)」!。ダナンの市内からグラブや徒歩でも行ける、気になる名店を訪れました。
小路の奥に…
「NU ĐỒ Kitchen」はミーケビーチの賑わいのあるエリアより、少し下側にあります。落ち着きのある住宅街のなかを進むと現れる、小路をさらに進んだ場所にまさにひっそりと佇んでいます。
マイナスイオンいっぱいのガーデン空間
ティエットさんが自らデザインした、ベトナム 伝統の家の庭園内にある「Nu Đồ Kitchen」。
木材を基調としたウッディな色合いと、目にも涼し気な豊かな緑、自然光が降り注ぐ気持ちのいい開放感が織りなす、心地のいい空間です。
お店のデザインは、ティエットさんがテレビの撮影で訪れたハノイで出会った建築家にお願いしたそう。たった2回話しただけで、彼の直感に従って建てられた建物が「Nu Đồ Kitchen」となりました。
エアコンがかかっているわけでもないのにとても涼し気で、静かな環境は、マスターシェフが作る絶品料理に集中するのに適しています。
席から見える開放的なキッチンでは、ミークアンの調理風景を見ることもできるため、料理品質への安心感も高まりますね。
メニューはシンプルに「ミークアン」のみ
「NU ĐỒ Kitchen」で提供するのはミークアンのみで、雷魚、鶏肉、牛肉の3種類から選べます。しかも、マスターシェフのティエットさん自らが調理するミークアンを食べることができるのです。
店に入って迎えてくれたティエットさんは、とても親しみやすい笑顔と流ちょうな英語を話す快活でかっこいい女性でした。
さらに彼女はマレーシアでの生活経験があるとのこと、さらに公開されている2人のお子さんの写真から国際結婚をされていると予測できます。そのことも、「NU ĐỒ Kitchen」をより開放的でフレンドリーな空間に仕上げているのでしょうね。
メニューには英語とイラストがあるため、外国人でもメニュー内容がわかりやすいのは喜ばしい特徴!スタッフは英語でのコミュニケーションも可能です。
料理を待っているあいだ、食べ方のマニュアルが手渡されます。
それによると…ライムを絞って、好みでナンプラーをかけ、サクサクのライスペーパーを砕き割り、野菜を入れて、混ぜていただくとのこと。このワンステップが、さらに料理への期待を盛り上げてくれます。
ドリンクを飲んで待つ
レストランではなるべく、ドリンクも一緒に頼みます。
ただ現地系の食堂では、ペプシやコークなどあまり飲みたい飲み物が、ない。さらに私はいつもマイボトルで水を持ち歩いているので、どうしようかと思っていると…。
「Vietnamise Style Coffee」のところに、「Must Try(マストトライ)!」と書かれているのが目に入りました。普段、アイスドリンクもましてや砂糖入りドリンクは飲まないのですが、ここ数ヶ月、東南アジアにいるとなぜ人々がこういったドリンクを常飲するのかがわかる気がします。…暑いのですよね!笑
というわけで、せっかくなのでベトナムスタイルのアイスコーヒーを注文。
これが、暑さで消耗した体に細胞レベルで染み渡り、美味しいのなんの!笑
「フィッシュミークアン」がテーブルへ!
運ばれてきたミークアンがこちら!伝統的な具材であるヌオックマム(魚醤)、生野菜、レモン、チリと一緒に提供され、その美しい見た目に思わず声があがります。
ティエットさんによると「クアン麺は人によって作り方が異なりますが、伝統的な食べ物なので、私にとっては麺自体が良くなければなりません。それが最も重要で、次にソースと新鮮な野菜」とのこと。
そういった情報を知ってから、このもっちりした白く美しい麺を口に運ぶと、ありがたみがより増しますね!
ミークアンの麺は太く、もちもちとした食感があり、味わい深いスープと絶妙に絡み合います。スープは少しカレーのようなスパイスを感じる、こっくりしたまろやかで滋味深い味わいで、お箸を持つ手が止まりません。
そこへフレッシュな野菜をダイブさせて、ムシャムシャといただくのもまた幸せを感じます。
さて途中で、グリーンの唐辛子もひとつだけ、器に放り込んでみました。
これだけで味が変わるとは想像していなかったのですが、気づけば唐辛子の成分?がスープ部分にしみ出したのか、スパイシーさを感じるように!これが味変となり、最後まで一気に食べ進めてしまいました。
マスターシェフ自ら接客も
詳しく知らなかったのですが、「NU ĐỒ Kitchen」のオーナー「Pham Thi Tuyet(ファム・ティ・トゥエット)」さんは、なんと「マスターシェフベトナム 2015」の準優勝者だったのです。
なんかオーラが際立っている、というか、凛々しくも温かい在り方が圧倒的な存在感だったので「いったい何者だろう?」と感じていたので、合点がいきました。笑
最後に少し会話ができたので「スープの黄色はターメリック?」と聞くと、「あなたのはフィッシュね、そう!ターメリックとコリアンダーよ」と爽やかな笑顔で教えてくれました。かっこいい!
つまり、ビーフやチキンはそれぞれ異なるフレーバーだということ。うむ、とても気になりますね、次回かな!
「NU ĐỒ Kitchen」
Add:11/1 Lưu Quang Thuận, Bắc Mỹ An, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng 550000
Open:9:00 ~16:00
Close:Sun
HP:
【参考記事】Carol Pham’s Marvellous My Quang Noodles At Nu Do Kitchen Danang
※撮影はお店の方の許可を取っています
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/6
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