【チェンマイ／ワット・スワンドーク】タイ北部のオーガニックを試そう！「PUN PUN Organic Vegetarian Restaurant」へ

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北タイの古都・チェンマイより、サワディーカーッ。

今回は、北タイの「オーガニック」の現状をリサーチする身としては、どうしても気になっていた一軒へ行ってきました。その名は「PUN PUN Organic Vegetarian Restaurant」。

もう少し土地に慣れたら、PUN PUNの農場（ファーム）にも行ってみたいのですが…（誰か連れて行って！笑）。

とにかく、北タイ・チェンマイのオーガニック関係者で「PUN PUN」の名前を知らない人はいないのでは？というくらい、有名な有機（オーガニック）ファームです。

そこで採れた野菜などを使った、シンプルな料理を提供するベジタリアンレストランへです。

これは、比喩などではなく本当に「ワットの敷地内」にあります。そのお寺は「ワット・スンドーク」。余談ですが、こちらに来る用事で幸運にも「The Barn Eatery And Design」を見つけました。

PUN PUNは営利目的の店というより、ナチュラルな暮らしを実践するコミュニティ。

つまり、自然に沿った暮らしを共有するコミュニティ作りや、オーガニック農場の運営、そしてそれらから採れたものを使ったプロダクト製造などを手がけており、その活動の一環としてベジタリアンレストランを運営しているようなのです。

ちなみに、公式サイトやPUN PUNを実際に訪れた人の発信を見ても、実は一番の目的は「種の保存、そして配布」だそうです。日本でも今、一度切りの命である「F1種」の問題などが注目され始めていることから、種の保存は世界的な重要事項なのかもしれませんね。

そしてもちろんお寺の一角にあること、店自体のシンプルな素朴さからもその意図がうかがえます。

写真の右手、少し入ったところに注文カウンターがあるので、先に注文と支払いを済ませます。

主にフライドライス（炒飯）や、野菜炒めが異なる味付けで提供されています。もちろんタイのカレーもあります。商売っ気のない価格帯ですが、名前の通りPUN PUNで育てられた野菜が提供されるのでしょう、楽しみ！

注文したのは、ハーブや豆腐を使った野菜炒めと「Detox Herbal drink」。

まずジュースが、口数の少ないご主人による「ご飯の前に飲んでね」という一言と共に提供されました。素直な私は料理を食べ始める前に、飲み切りましたよ！こういうのは効能を最大に享受したいタイプ。笑

そして食事が到着。これほどふんだんな野菜が食べられるのは、特に旅（ノマド）暮らしにおいて幸せなことです。歯ごたえのあるモチッとした玄米と一緒にいただきます。

味付けはシンプルですが、野菜本来の味を感じることができました。

別の日は、フライドライスを注文。確かこちらもハーブ、とあったものを選んだと記憶しています。とにかく私は、チェンマイにいるあいだハーブを積極的に摂ろうとしていたので…。笑

つけ添えのライムをギュッと絞って、目玉焼き（カイダオ）を少しずつ崩しながら少しずつ口に運びます。フレッシュなキュウリも爽やかで、口直しになります。

今回はご飯そのものに野菜が混ざり、味付けがされています。これも本当に美味しい…！

ドリンクを注文しようか迷い、ただこの後、例のカフェに行く予定のため注文しなかったのがなんとスープつきでした！笑。すべて完璧。ちなみに味は恐らく…タマリンド、かな？フライドライスとかなり合いました。

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アクセスが、今回訪れたカフェやレストランのなかでトップ2にわかりにくい…！1、2を争うのはこちらです。よければご覧ください。笑

でもその分、隠れた特別な場所、という感じがして私は好き。さらにこういう場所は味も質も申し分ないです。逆に言うと、だからこそどういう場所でも運営できるのかも⁉

特にこちらのPUN PUNは北タイを訪れる方で、オーガニック栽培や農業に関心の高い人には、ぜひその入り口として訪れてみて欲しい一軒です。

「Punpun Organic Vegetarian Restaurant」

Add：6/1 Moo 1, Suthep Road Wat Suan Dok, Chiang Mai 50200 Thailand

Open：9:00 ～16:00

HP：

※撮影はお店の方の許可を取っています

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2023／5

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