エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【タイ/チェンマイ】本格派の静かなカフェ「Gallery Drip Coffee Chiang Mai」で、一杯に集中する

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北タイの古都・チェンマイより、サワディーカーッ。

 

今回のタイで最初に印象に残ったのが、「Pratthana Slow Bar」。あのときの体験は、記事にもしました( ↓ )。

kireinotes.com

 

そのカフェのオーナーが「チェンマイに行くなら」と教えてくれたカフェのひとつが、こちら「Gallery Drip Coffee Chiang Mai」だったのです。

旧市街にあるため、滞在先から徒歩圏内なのも嬉しかったです(結構歩きますが!笑)。

 

 

歴史的建造物を目指して…

「Gallery Drip Coffee Chiang Mai」はチェンマイ 文化芸術館」内、その建物と歴史的建造物のあいだあります。

そのため少しわかりにくく、Google mapだけを頼りに行くと迷ってしまうかもしれません(私のように!)。視線を上げて、目の前のサインを目印に進んでくださいね。

このサインが見えたら店はすぐそこ!

カフェの前へ到着

ここまで来ればもう安心、このサインの向かい側にカフェの入り口があります。

ガラス張りの窓が並ぶ入り口

 

美しい建物の敷地内にひっそりと存在

チェンマイ文化芸術館」のなかにあり、チェンマイの歴史センターが隣接する立地。そのため、知っている人のみが狙って訪れるカフェのようです。

 

というのも、「Gallery Drip Coffee」はバンコクにも店舗があり、その名前はかなり知られているよう。クラビの「Pratthana Slow Bar」では、同カフェの豆も扱っていたのを覚えています。ですから、ひっそりとはしていますが、いつも適度ににぎわっています。

美しい白亜の建築物

トイレまでは回廊を歩いて

二階への踊り場からの景色

このように建物自体を散歩するのも、アートと歴史を感じられる時間になります。

 

一階のカウンターで注文

ドアを開けてすぐのところに、豆が並んだカウンターがあるのでこちらで注文します。

正直、このアクリル板には少しぎょっとし(まだやってんの?)とはなりましたが…。苦笑

 

気を取り直して、豆のラインナップを見るとチェンマイ、チェンライ産がほとんど!地産地消なのがいいですね。いずれも浅煎りなのもさらに嬉しい。

ピンクと緑パッケージの「ナチュラルプロセス」の一杯100THBを注文

フレーバーは赤いプラム、デーツ、ドライフルーツとなっていてデーツに惹かれました。チェンマイ産のナチュラルプロセスです。

「ハニープロセス」の一杯100THB

別の日にはチェンライ産のハニープロセスの一杯を。いずれも名前(?)はタイ語ゆえわからず…。フレーバーはオレンジ、ブラックティー、チョコレート、メイプルシロップと表記があります。コクのある味わいをイメージしますね。

気に入ったらコーヒー豆の購入も可

豆のラインナップが、チェンマイ・チェンライ産ばかりというのが、地産地消の取り組みにつながり生産者さんへの応援にもなり、素晴らしいなぁと思いました。

 

「ドリップ・キング」?を探して

「Pratthana Slow Bar」で同カフェについて聞いたとき、オーナーのYuiさんがここともうひとつのカフェを教えてくれました。その際、「ここにタイのドリップ・キングがいて、私は彼から学んだの!」と言っていたのです。

 

はて、初日は若い女の子2人でした。どちらもキング、という感じではないので恐らく今日はいない、もしくはもうひとつの方だろうと予想しました。

 

で、2度目に訪れた際、店に立っていたのが、こちらの彼でした!

ドリップ・キングか、果たして…!

結論から言うと、わかりませんでした!苦笑

 

バリスタを育成しているようだったので、「あなたは先生をしてる?私、あなたの生徒らしき人から紹介してもらったのだけど」と話したかったのですが、彼、英語さっぱりでした…。

 

もしくは、あまり観光客と話したくないタイプなのか?いずれにせよ、苦笑いしながら「え?」みたいな感じでしたので、私もそこで「じゃ、どうも、コーヒーいただきます!」となりました。笑

ニホンゴ ガ キニナッテ…

あ、でも撮影はOKしてくれましたよ!真ん前の特等席で、その技を拝見しました。

 

浅煎りを美味しく…

コーヒーは2度訪れた、どちらも本当に美味しかったです。

 

フレーバーノートを感じ切れたかは、あれですが(自信なし)。苦笑。

上の写真は、デーツやドライフルーツのこっくりとした甘さがもう少し感じられるかと思ったけど、そこまでではなかったかも。それでも、酸味は尖らず含みがあるうま味で美味しくいただきました。

「ドリップ・キング」かもしれないバリスタに淹れてもらった一杯

こちらは、もう少しキリッとした飲み心地で、飲み進めるとまろやかなコクのある一杯でした。もしかしたら「ドリップ・キング」が淹れてくれたかもしれないため、ありがたーくいただきます!笑

 

コーヒーのお供にヴィーガンバー

ほかにもスイーツがありましたが、私の目を惹いたのはこちら!

 

【原料】

・デーツ

・ピーナツ

・ウォールナッツ

・ダークチョコレート

・ココナッツミルク

・バナナシロップ

 

グルテンフリーでヴィーガンの「Snicker Bar」でした。このバーを値段見ずに購入したら、確か日本円で700円くらいして目を見開いたけど、とっても好みのヘルシージャンク系だし、どっしりして満足度高くてランチ替わりに♡。

至福としか言いようがない…ひととき

割ってみたらこんな感じ!

ナッツがギッシリ詰まっていて、ポロッと外れた跡も写ってるね。どこもかしこもナッツでデーツも入っていて、チョコレートとの相性も抜群でした。

 

ノマドワーカーポイント★×2

ノマドワークをする拠点としては、★×2つ。

お察しかとは思いますが、バンコクにもお店がある人気店ゆえ、ノマド仕様には向いていません。美味しい一杯に集中する、また飲むあいだに読書やジャーナリング をするくらいが適していそうです。

 

ただかなり穴場な立地のため、人が多くないとき(意外とある)を狙ってなら、パソコンを開いてもいいかもしれません。コンセントがあったため、ノマド OKかな、と推測しました(NGなところは隠してある)。

 

また暑くない時期なら、テラス席でも作業は可能(コンセントはない)です。広々しているので開放感たっぷりですよ!

 

  • コンセント:あり(少なめ)
  • WiFi:未確認

 

※★は5つ★中、で私個人の独断と偏見で評価のためあしからず♡

 

「Gallery Drip Coffee Chiang Mai」

Add:Prapokkloa Rd, Si Phum Sub-district, เมือง Chiang Mai 50200

Open:9:00 ~17:00

Close:月曜

WiFi:あり

HP:

gallery-drip-coffee-chiang-mai.business.site

※撮影はお店の方の許可を取っています
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/5

 

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