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北タイの古都・チェンマイ より、サワディーカー。
いつものカフェのバリスタさんが、曜日限定で働いているという「Buncha’s slow bar」へ足を運んできました。ここだけの話、立地的にも旧市街を挟んだ向こう側だし、交通費かかるし、ちょい面倒くさいなーなんて思っていたのですが…。汗
行って大、大正解!素晴らしいひとときを過ごしたので、今回はぜひこの「Buncha’s slow bar」を紹介したいと思います。
旧市街とピン川のあいだ
立地的にはナイトバザール、と呼ばれると界隈だそうです。私にはいまいちピンと来なかったのですが、行ってみて「この辺か!」となりました。旧市街とピン川のあいだ辺り、です。川を渡った辺りには、こちらのカフェがあります。
natural-life-journey.hatenablog.com
旧市街からなら徒歩圏内ですので、2軒をカフェ行脚しても充実した時間が過ごせると思いますよ!
オーナーの顔がいたるところに!
この記事のトップ画像にも映っている、茶目っ気のある気さくなオーナー。店名の通り、Buncha(ブンチャ)さんと言うのでしょうね。笑
彼の顔のイラストやステッカーなど、インスタグラムや店内でみかけることができますす。スタッフさんいわく「このデザイン、コロコロ変わるのよ、月一ペースで!笑」だそう!きっと、ブンチャさん、自分大好きなのでしょう、チャーミング!笑
またオーナーはオーストラリアで長年暮らしていたと、しかもシドニー。「一時期かぶるね!」と盛り上がります。ただ、当時はバリスタではなくデリバリーだったそうですが…。どこかですれ違っていたかもしれませんね。
コーヒー好きの集まるコミュニティ
「Buncha’s slow bar」を教えてくれたのは、私が通うノマドカフェのひとつのバリスタさん。そのカフェは、落ち着いて書き物に集中できるため、その目的でよく訪れている場所です。
ですが、彼女とはよく話すようになり、彼女とのおしゃべりは執筆の息抜きにもなっていたのです。そんな会話のなかでこの店を知ったのですが、彼女いわく「ここは(あっちと違い)、コーヒー好きが溜まるコミュニティみたいな場なの」とのこと。
こじんまりとした店の規模もありますが、造り的に誰ともなく話やすいスペースなのです。もちろん、バリスタさんたちと常連やお客さんも会話がしやすい対面式。
私個人としては、日本でそういう場所がひとつだけあるものの、基本はカフェにはパソコンを持って行きたいタイプ(職業病)。それでもこの日は、とても有意義な時間になったので、相性は良かったのだろうな、と思います!
浅煎りのハンドドリップからアレンジドリンクまで
例のバリスタさんから「アレンジドリンクも多いよ」と聞いていましたが、私の狙いは浅煎りのハンドドリップコーヒー一択です。
だいたいエスプレッソにシロップやミルク、クリームなどを加えてコーヒーカクテル仕様にしたアレンジドリンクは、「マイ ワーン(甘さなしで)」と注文している私には甘すぎて…。苦笑。
浅煎りをオーダーしたのですが、「Buncha’s slow bar」にはチェンマイやチェンライ、メーホンソーンなど地元も豆はもちろん、世界中からよりすぐりの豆が楽しめます。
「Buncha’s slow bar」のオリジナル焙煎もありましたが、ブンチャさんの物差しで選んだほかのカフェの豆もずらりー(上の写真!)!なんと京都「KURASU」さんの豆や、ご近所「Simply Happy」さんの豆もありましたよ!
コーヒーの香りに心もととのう
注文してから、バリスタさんが手動でミルをグルグル回して豆を挽いてくれます。挽いた瞬間の香りをかがせてもらいました。しっかりした香りが鼻をくすぐります。
そしてその豆を正確に、丁寧に淹れてくれます。そのときに湯気に乗って拡散されるそのアロマ…!思わずスーハーしてしまいますね。笑
このひとときが、コーヒーを好きな理由のひとつです。心までスッとととのう感じがします。
「CHIANG MAI SAMOENG」
今回は、ブンチャオリジナルの豆だと、バリスタさんがすすめてくれた豆を選びました。もちろんチェンマイで栽培されたコーヒー豆です。
フレーバーノートにはフローラル、チェリー、そして最後に甘さが残る、と書かれています。実際の味が気になります。
コーヒーはデキャンタに注がれ、コロンと丸い陶器のカップとともに、可愛いラタンのトレーに乗せられて提供されます。このビジュアルに、思わずほっこり…!
量は決して多くないものの、ハンドドリップ60バーツという破格で飲めるなんて!いつも飲んでいるラテよりも安く、嬉しい驚きが隠せません。贅沢…♡。
味の方も浅煎りらしく、フルーティーさが感じられ、まるで紅茶のような軽やかな飲み心地も大満足です!酸味はあるものの、尖っておらず飲みやすい。
同じ豆でも淹れ方によって、多少違いが出るもの。丁寧に淹れてくれたからだね、ありがとう!
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「Buncha’s slow bar」を紹介しました。旅行中でも訪れやすく、美味しい一杯はもちろん、ローカルの雰囲気に溶け込む経験ができる素敵な一軒です。バリスタさんよ、紹介してくれてコップンカー!
気になる方は、まずSNSからお店の情報をチェックしてみてくださいね。
「Buncha’s slow bar」
Add:102 Charoen Prathet Rd, Tambon Chang Khlan, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai
Open:8:30 ~16:30
Close:月曜
HP:
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/10
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