南の島よりこんにちは!
引き続き、奄美大島の忘備録です。
滞在していた宿で「美味しいコーヒー飲めるところ知りませんか」と聞いて、返ってきた名前がこちら「NESARI coffee stand」。
そう、「ネサリさんかなー!」とのこと。ですが、NESARIはチョコレートの専門店であることは、私もなにかで目にして知っていましたが、どうやら自家焙煎のコーヒーも美味しいと噂のよう。
奄美を旅するにもかかわらず、車なしの私。宿のご厚意で自転車をお借りして、いざ出発!
なおこちらのスタンドは、奄美大島の特産物である本場奄美大島紬の製造現場の見学や泥染めなどが体験できる施設を構えた「大島紬村」の駐車場に面してあります。
「NESARI coffee stand」
もう一度、「大島紬村」の駐車場に面したところに、「NESARI CHOCOLATE」のテイクアウトコーヒースタンドがあります。
注文を受けていないときには、窓が閉まっている傾向があります。なので窓際まで行き、ノックするか挨拶してみてくださいね。笑顔で対応してくれますよ!
ちなみに私は最初、閉まっているものと勘違いして入口を探しに、「大島紬村」の入り口まで行ってしまいました。苦笑
こちらでは「NESARI」のカカオを使った焼き菓子や、ドリンク、そして深煎りと浅煎りから選べる複数のハンドドリップコーヒー、エスプレッソドリンクを提供しています。
自家焙煎の浅煎りが美味しい
浅煎りのエチオピア、そしてあるときだけ提供されるウガンダの浅煎りをいただきました。
エチオピアは浅煎りが始めての人におすすめされることが多いですね。華やかさのあるコーヒーはちょっと紅茶のようなフレーバーを感じます。対してウガンダは酸味は抑えめ、口当たりは軽やかですがコクはある、という感じでしょうか。
コーヒーにはサンプルのチョコレートがついてきました。
焼き菓子も買っていたのですが、ありがたいサービスだと喜んでいただきました♡。ブラジルのチョコレートは、ダークチョコ好きの父へのお土産に買いましたよ(その後焼き菓子も美味しくてお土産に)。
ジャングルに行った気分を味わえるイートインスペース
私がこちらのカフェに惚れ込んだ理由のひとつが、イートインスペースの景観です。
駐車場の端にあるにもかかわらず、目の前に南国の木々が立ち並びぎゅうぎゅうとそこだけジャングルさながらの風景が広がっています。
スタッフの温かい接客
奄美の方だと思われる、素朴で温かいスタッフさんとのやり取りにも心癒されました。
二度目で歓迎してくれて、メニューにはないおすすめのレア豆(ウガンダ)を提案してくれましたよ。
初日には「チョコレートを買いたいんだー」と伝えていたら、売り場が品薄になってきたとわざわざ売り場とスタンドが連携して、案内までしてくれるという・・!涙
温か過ぎやしませんか⁉ もう、なんか、好き!って思いました。笑
そんなにたくさん買うことはないので、全然大丈夫だったのですがね。でも、せっかくなのでお土産を購入することに。
誰かを想って買うお土産なら、やはり関わる人が素敵なところで買いたい!こんなところでも「Money voting」ですよね。
「NESARI CHOCOLATE AMAMI」ビーントゥバーチョコレート
店名のNESARI/ネサリは、奄美大島の言葉で「おやつ・朝食」を意味します。
こちらで提供されるチョコレートは「自然のあまみをお届けする」がコンセプト。奄美大島のサトウキビ(純黒糖やキビ糖)や南国の旬食材を使い、ひとつずつ丁寧に作られています。無添加にもこだわり、植物油脂や乳化剤(レシチン)、保存料は不使用です。
そのためカカオ本来の純粋な甘みを感じることができるのですね!
奄美大島の雄大な自然、豊かな生態系と伝統文化を感じるチョコレートは、ちょっぴり上等なのでお土産や贈り物にピッタリです。
チョコレートが買えるのは、スタンドとは別の場所です。
「大島紬村」の入り口より入り、独立した建物内にあるギフトショップ内にあります。
「NESARI coffee stand」を紹介しました。ここでしか購入できないユニークなチョコレートはもちろん、美味しいコーヒーが飲みたいときにもおすすめのスポット。
地元の人のおすすめ率も高く、名瀬で出会ったカフェの店主もべた褒めの浅煎りは、ぜひ試してもらいたい一杯です。
「NESARI coffee stand」
Add:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945 大島紬村 駐車場前
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※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2022/10