エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【奄美大島/龍郷町】早めの夕食が穴場の時間、オーシャンビューつきイタリアン

南の島よりこんにちは!

引き続き、奄美大島の忘備録です。

 

私が今回滞在した宿は、近くに飲食店がとても少ないことは知っていました。

 

もちろん車があれば行動範囲は一気に広がりますが、いかんせん私はバス移動ですから贅沢言えません。とはいえ私の場合、食の充実は旅の充実に直結しているので、珍しく前もってリサーチしていたのです。笑

 

そして気になっていた、奄美きょら海工房-笠利店-」

 

さらにチェックイン後、宿のオーナーにもお墨付きをいただき、これは行かないわけにはいきません!

 

というわけで、最初はランチタイムに行ってみたのです…が!駐車場を見て、瞬時にひるんでしまうほどの満車!座りたかったテラス席も、かなり埋まっている様子。

 

そこで時間をずらして夕方に行ってきました!

 

 

奄美きょら海工房-笠利店-」とは

奄美空港より海沿いを車で約10分の場所にあるカフェ。その立地からもすでにオーシャンビューが期待できますよね!

 

「体にやさしい」をモットーに、美しい海を眺めながら島の旬食材を使ったメニューが楽しめるのが魅力です。

また工房ではオリジナル商品を含む、お土産も並びます。黒糖を使ったスイーツが目立ったのですが、なんとサトウキビ作りから純黒糖にいたるまで自社製造を行っているそう!

 

ちょうど店に入る際、店頭で黒糖の選り分け(?)をしているスタッフが!ちらっと見た瞬間、「味見してみます?」とその男性。お言葉に甘えて、つまませていただくと…濃い!もちろん甘いのですが、深みがありコクも感じます。控えめに言って美味しい!

 

いつも思うのです。自然由来でこれほど美味しい甘味があるにも関わらず、なぜ精製して「白砂糖」にする必要があるのでしょうね…。

 

イタリアンとアレンジメニュー

メニューはパスタやピザ、カレーなどを奄美の素材を使ったもの、名物をアレンジしたものから幅広く選べます。

 

地元名物の鶏飯をアレンジした「鶏飯ピッツア」やゴーヤーや島トマトなど地食材もきになりつつ、最初は宿のオーナーがおすすめしてくれた「もずくと明太子のクリームパスタ」を。ドリンクには、入口で味見した自家栽培のさとうきびが気になって「さとうきびジュース」をオーダー。

 

運ばれてきたジュースは、美しい黄色!テーブルが一気にトロピカルな雰囲気に変わります。夏は過ぎたとはいえ日差しを感じる今日みたいな日、さとうきびジュースは火照った体をクールダウンし、体にじわじわと浸透していきます。

さとうきびジュース」350円(税別)

そして運ばれてきた、お待ちかねのパスタ。濃厚なクリームに泳がされるように、もずくと明太子が盛り付けられています。このプチプチ食感がまたたまらないんですよね!

美味しかったです…途中までは…。というのも、ガッツリ動物性食品、というか乳製品を摂っていなかったためか、胸やけが。涙

 

そうか、最近はヴィーガンクリームばかりだったので、体がビックリしたようです。でもそれが大丈夫な人にはおすすめ!適度な塩味で美味しかったですよ。

「もずくと明太子のクリームパスタ」

 

お土産も忘れずに!

奄美きょら海工房-笠利店-」のよいところのひとつは、食事の後でお土産も一緒に購入できるところ。

自家製のさとうきびはもちろん、それらを使ったクッキーやサブレ、おまんじゅうなどのスイーツが販売されていましたよ。地元の素材を贈り物として持ち帰ってはいかがでしょうか。

 

 

奄美きょら海工房-笠利店-」は、ハートロックを訪れたら必ず訪れて欲しいスポット。時間を忘れるとはまさにこのこと。あと、サーヴしてくれた女性スタッフさんたちも感じがよく心温まり、とても印象に残っています。

 

美味しい料理に舌鼓を打って、海を眺めながらゆったりと過ごしてくださいね。

 

奄美きょら海工房-笠利店-」
Add:鹿児島県奄美市笠利町大字用安1254-1

Open:11:00~18:00 (LO17:30/レストラン)

Close:水曜

HP:

www.kyora-umi.com

 

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2022/10