南の島よりこんにちは!
引き続き、奄美大島の忘備録です。
名瀬では龍郷町の宿のオーナーが教えてくれたお店にも足を運びました。
ちなみに彼の出身は名瀬ですから、元ローカルです。やはり地元っこのおすすめに叶うものはありませんよね!
奄美大島の名物のひとつ「鶏飯(けいはん)」。名瀬でのおすすめは「よろこび庵」さん、とのこと。
屋仁川通りにある自家製麺処、そう、麺処なんです。
うどん、そば、ラーメンが定番メニューというなか、オーナーが「あそこは昔ながらの雰囲気で本格的な和食が美味しい。鶏飯もおすすめだよ」と言うので。
ただお店はかなりの夜型。夜7時から深夜2時までの営業(以前は8時から)です。
麺が美味しいので、飲みに行った後の〆としてもいいですよね。ちなみに屋仁川界隈は飲み屋街なので、相性抜群(だからこその営業時間かも)!
7時すぐにお邪魔したら、私で最後のカウンター席が埋まりました。
ほかは全て埋まって、その人気ぶりが伺えます。ちなみに私の席は入口&レジの前!苦笑。それでも待たずに座れただけラッキーでした!
本当は「奄美名物鶏飯」を頼む予定でしたが、この日は奄美滞在の最終日。
実はもうヘロヘロに疲れていたため、食欲が…。それでも食い意地が張った私、名物なら一口食べねば…とやって来たのです。というわけで、ボリューム軽く、それでも鶏飯の雰囲気を楽しめるとうことで「鶏飯丼」をオーダー。
ここからしばらく待ちます。満席ですからね。お店の方やほかのお客さん眺めたり、スマホいじったり…ふと視線を上げると目の前にこんなサインが(↑)。
「燦々梅酒」、全国でも珍しい黒糖焼酎仕込みの梅酒だって!
実は奄美大島では焼酎が名物なのですが、私自身、焼酎は苦手。なので一度も飲んでいなかったのですが、梅酒ならいけそうとオーダー。
ジャーーーーン!
うん、炭酸割にしたのでシュワシュワ疲れた体に染み入る…。
梅の甘酸っぱさがスッと入って来て、心地よく酔えそうだ。
こうしてチビチビと待っていると、来ましたー!
このホッとするヴィジュアル!そして見た目に負けず香りもいい♡。
一口目に、鶏ガラスープをすすると、それはもう…初めてなのに懐かしくホッとする優しい味わいが口中に…!
錦糸卵に細切り海苔、青ネギに、南国らしくパパイヤの漬け込んだのも細切りで入っていて食感が楽しい。遊び疲れた体を内側から包み込むようなそんな優しい一品です。
迷ったけれど、これにしてよかった!ちょうどいい塩梅でお腹に収まってくれました。
「よろこび庵 」
Add:鹿児島県奄美市名瀬入舟町11-12
HP:
そしてもう一軒が滞在先のすぐ真横にあった、「サンドイッチカフェ 奄美」(アイキャッチが外観)。
こちらは名瀬っ子のマストスポット!子、といわず家族連れからお年寄りまで、ローカルの日常が繰り広げられていました。
私はフライト前のランチとしてここで食べてから、バスに駆け込みました(のんびりし過ぎた!)。苦笑。それができるバス停との距離感も人気の理由かも。そう、バス停が真ん前にあるのです。
私がいただいたのは「たっぷりかぼちゃコロッケのサンド」と「ブレンドコーヒー」。
このボリュームで、この価格ですよ!コスパ高過ぎやしませんか。
そして「サンドイッチ カフェ 奄美」の魅力は、やはりサンドイッチの種類がかなり豊富な点。選ぶ楽しさが半端ありません!笑
コーヒーはポットかな。深みのあるブレンドコーヒーでした。何よりこの値段でこんなになみなみ注いでくれるその心意気に嬉しくなりますね。
また店員さんもいかにもローカルの方、という感じで、慣れた感じでテキパキ接客してくれて気持ち良かったです。
コンセントもWifiもあるんですよ、これはノマドワーカーとしても嬉しいポイント!ちなみに食べログ「3.26」ですからね、人気なわけです。
名瀬を訪れたら必ず行って欲しいローカルおすすめのお店、2店を紹介しました。
「サンドイッチ カフェ 奄美」
Add:鹿児島県奄美市名瀬幸町8-2 重信ビル 1F
HP:
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2022/10