南の島よりこんにちは!
引き続き、奄美大島の忘備録です。
名瀬に到着し、さっそく気になっていたカフェへ。
その名前は、龍郷町の「NESARI」さんから聞きました。
浅煎りに興味があると伝えると「名瀬に行くなら、ぜひ行って欲しい!焙煎はそこで学んだ」と熱心に教えてくれたのが、「257コーヒー」さんでした。
※「NESARI」さんについてはこちらよりどうぞ
natural-life-journey.hatenablog.com
ちなみに、龍郷町の宿「ゲストハウス うふた」さんのオーナーも、おすすめしてくれているので間違いないはず!期待が高まりますね。
だいたいどこも徒歩圏内
名瀬に到着して感じたことは、街がとってもコンパクト。
色々と気になっていた場所を地図でチェックしていると、どこもだいたい歩いて行ける距離感でした。車がなくても移動しやすいのは、奄美大島においてレア!個人的にはとても助かりました。
さて、で「257コーヒー」へ。場所は永田橋郵便局の隣向いです。
店内にはメインのエリアにカウンターと、2名のテーブル席。そして奥に、テーブル席が3~4席ありました。
私は訪れた両日共、手前のエリアのテーブル席に座れてラッキーでした。
こだわり焙煎豆を使ったラテはマスト
メニューにはドリップ・フレンチプレス・エアロプレス・アイスコーヒーと4種類の抽出方法から選べるコーヒーに、モーニングや手作りスイーツが。しかも、全てのコーヒーメニューをカフェインレスで提供可能だそう!妊婦さんに嬉しいサービスですね。
初日は、カフェタイムとしての利用だったため「カフェラテ」と「ブルーベリースコーン」をオーダー。
このラテのミルク、コントラストもキレイで間違いなく美味しいやつですよ。そして、実際にとても美味しかったー!
店主に聞いてみると「浅煎りの焙煎にこだわりがあるんですが、カフェラテに使う豆は難しくて…。ミルクに負けないインパクトを保ちつつ、浅煎りのフルーティーさも残したいから、結果、浅煎りに近い中煎りになりました」とのこと。
こちらの店主、浅煎りとエスプレッソには並々ならぬこだわりがあり、東京のさまざまなカフェも試したらしいのですが、「自分的に良いバランスになかなか出会えなくて」。自分でやっちゃった、ということですね!さすがです。
自家製のブルーベリースコーンはしっとり系でした。ブルーベリーの風味がして、美味しかったです。
モーニングではじめる豊かな一日
朝9時から空いていて、モーニングも食べられるため地元の人も訪れるお店。
モーニングは2種類。私はその後のプランも考慮して、サクッと軽めの「モーニングサンドセット」を頼みましたが、もうひとつおかずが約6品ほどついているフルモーニングセットともいえるメニューもありましたよ。確か900円くらいで。
「モーニングサンドセット」にはイングリッシュマフィンのサンド(具はハムチーズ)にサラダ、ヨーグルトとドリンクがついてきます。
衝撃の深煎りに出会う
モーニングに合わせるドリンク、またラテにしようとしたら「今日は浅煎りも飲めますよ」と、店主の控えめ過ぎるおすすめの言葉が…!笑。ですがこれ、控えめというより、実は彼は自分の焙煎するコーヒーにめちゃくちゃ厳しい方だということが、その後の会話で判明!笑
ここで初めて「257コーヒー」さんの浅煎りを味わうことができました。
美味しかったのですが、とはいえこれは彼の「激推し」レベルではないとのこと。なるほど、と味わっていたらコトン…別のカップが目の前に置かれました。
「今日、深煎りが美味しくできたんで」という一言と共に。
実は、これがものすごく美味しかったんです!浅煎りを飲みに来たカフェで、深煎りに感動するとは、なにごと。笑
でも店主もおっしゃっていましたが、焙煎はその日により仕上がりが全く異なるのだそう。
だからこんな風に、浅煎り好きの私に勧めたいほどの深煎りが焼けるときも、ある。
あんなに透明感のある、スッキリした軽やかな深煎り、初めてかもー!
とまぁ、こんな風にこだわり店主に、色々と教えてもらいながら有意義なひとときを過ごしたのでした。
Open:9:00~17:00
Close:月曜
HP(Instagram):https://www.instagram.com/257coffee/?hl=ja
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2022/10