南タイの町・クラビより、サワディーカーッ。
チェンマイに行く予定が、この時期のpm2.5の深刻さに、直前に行先を変更!10年ぶり3度目のクラビにやってきました。
チェンマイを選んだ理由は、私が発信したいネタがたくさんありそうだ、という期待から。つまりオーガニックや自然派のショップやレストラン、ノマドに便利なカフェが多そうという理由でした。
それをクラビで見つけられるかどうか。急な決断のためリサーチもままならず、さぁどうなりますやら!笑
タイの南にあるクラビとは
この町自体は日本人の観光客にはあまり知られていませんが、ピピ島やプーケット島へのアクセスがいいことからその拠点としてとても便利な町。
クラビをはじめとするこの界隈は、奇岩が多くそびえ、ロッククライミングの聖地としても有名なスポットなのです。
とはいえ、日本人も西洋人もその旅人の多くがかなりサッサと立ち去ってしまうため、いまだ知名度が上がらない町。
さらにコロナ禍を経て、どう変化しているかと思っていましたが…。
なんと、クラビはパワーアップしていましたよ!
到着日が週末ということもあり、マーケットがいたるところで開かれ、人々は楽しそうに屋台の食事やステージの音楽を楽しんでいる様子。
活気があり、楽しそうな人々を見るのはいいものだなぁ、と感じていました。
マーケットでの衝撃!
市場でよく見かけるのが、こういう風にビニール袋に入ったお惣菜。
最初は金属製のバットのようなところに入れてて、売れ残りをこのようにするのは理解できるのだけれど、お店によっては明らかに「このスタイル」で販売しているところも…。
彼ら側の肩を持つなら、「衛生面」?
こういった熱帯気候の土地柄、そして市場という環境。きっとさまざまな動物がウロウロしているに違いなく。実際、道端の屋台のテーブルにハトがやってきて食事をしている光景も目にしているし…。
こうして口を結んでおけば、確かに食べ物は守られる。
だとしても…!注文があるまで蓋をしておいて、人々はマイ容器(タッパーなど)を持参することもできるのでは?と思ってしまう。
彼らは、ほぼ毎日こうした市場で食材を調達するのだから。毎日のことだからこそ、少しの変化が大きな変化を生むだろうな、と想像してしまいます。
さらに市場で売られているのが肉・肉・加工品・肉・加工品…なのです。
楽しそう!とは思いますが、美味しそう!とはなかなか、ね。苦笑
オーガニックやヴィーガンの店・カフェを探せ
市場のビニール袋ご飯を目の当たりにし、この町の自然派度はそれほど高くないかもしれない、と思っていました…。
翌日は朝からオーガニックカフェ、自然派、ヴィーガンカフェやショップなどをgoogle(かつてはなかった文明!笑)を頼りにしながら、そして現地人にヒアリングしながら探してみました。
結果、確かに、めちゃくちゃ少なかったー!笑
これは、だからクラビが至らない町だ、というジャッジでは「決して」ありません。
エシカルやサステナビリティに注目している、そしてできればそれを発信したい私にとっては(あ、違うな!)というだけ!、なのです(誤解なきよう)。
そしてつけ加えるなら、どうやら郊外の自然のなかには点在しているようです。
そのためバイクタクシーを乗りこなせたり、バイクや車を持っている(レンタルして運転できる)在住者や旅慣れた人なら、探してみてください、あるようです。
ただあくまで、いちノマドや旅人が気軽に町を散策するなかで、どれくらいそういった自然派の選択肢を見つけられるか、という視点でのお話だと理解してくださいね。
とはいえ、まったくゼロ、ではありませんでした。それに地元で美味しいと評判のカフェもあります。というわけで今後、いくつかのナチュラルコンシャスな、またノマド可能なカフェを紹介していきますね!
【クラビの自然派カフェ・レストラン】
【タイ/クラビ】タイから多国籍料理まで!ヴィーガンフレンドリーが嬉しい「May and Mark House」 - エシカルノマドの指南書
natural-life-journey.hatenablog.com
natural-life-journey.hatenablog.com
いかにも南国!というクラビの町は、もちろん好き、に違いはなく。
鳥のさえずりが響き、プルメリアやマングローブ、ガジュマルなどが逞しく育っているのも、私としてはたまらない♡。
ただ今の私にとっては、それだけでは物足りない。
もう少し、できることがあるのでは?と思ってしまうのでした。どっちがいい悪いでもない、ただ好みの問題として…。