4年ぶりに日本を飛び出し、２ヶ月半が経ちました。
え、たったそれだけ？というのが、今の感想。
あれほど動いたのに、
あれほど止まっていたのに、
あれほど食べたのに、
あれほど飲んだのに、
あれほど出合ったのに、
あれほど出会ったのに、
え、たったの、２ヶ月半ぽっち、なんですね！笑
2023年を全体的に見ても、とにかく日々が濃厚に変化しているため、まだこれっぽっちしか時間が経っていないのか、という体感に驚きます。
ノマドデビュー、と言っても、私としては17年前の旅の延長のような感じで、正直目新しいものはなにもありません。笑。良くも悪くも！
あの頃も、一ヶ国につきビザ切れまで居るような、スロートラベラーだった私。今回は、それと仕事の両立ができるため「生産性のある沈没」と言えそう。笑。きっと、あの頃にパソコンやwifiがあったなら、私は20代でノマドをしていたはず。
でも、あのときにはあのときにしかできない旅があったから。
googleマップも、GRAB（東南アジアの主要移動手段）もない、あの頃のような旅はもう二度とできないからね。
20代…世界一周～オーストラリア移住
30代…オーストラリア暮らし～日本でパンデミック経験
私の拠点歴はこうなっていて、これからどうなるかは未知数です。
ただ、パンデミック前後の日本暮らしで、自然に沿った（適度に）丁寧なミニマルライフがとても気に入ったので、もしかしたらどこか海辺の町で、ひっそりと暮らしかもしれません。あ、友人が山を買うと言っているので、もしかしたら山と海の2拠点になっているかもしれません！笑
それはさておき、ノマドとしてリモートワークはよくやったと思います。
2週間のクラビで一記事、2ヶ月のチェンマイで6記事、計7記事の取材記事を仕上げる予定です。これ以外に、もちろんコラムやエッセイ、ニュース記事、記名記事ではないものもあります。
でもやはり一番大変だったのは、取材記事！
馴染のある国とはいえブランクがあり、ノマドとして整えるべき暮らしがあるなかで、同時進行で取材先をリサーチし足を運ぶというのはなかなかにハードでした。苦笑
しかも世界一深刻な大気汚染で、外に出ることもままならないこの時期に…！最初の数週間は動けませんでした。そして、現地人によると例年より長引いたそうで、これは計算外。今思い返しても、本当にそのなかでよく乗り越えたし、こなしたと思う。自分を褒めたいですね！！
そして、また気づいてしまったのですよ。
私は、異国にまできて取材ライターをしている…！笑
「取材記事はその場所ありきだから、ノマドには適さないのでは」とどこかで書いたと思うのですが、それでも掲載してもらえる媒体があるからと嬉しがって、頑張ってしまいました。
そして、短い期間に立ち上がり早く行動しないといけないのは、体力的にも精神的にも迫るものがあります。特に、東南アジアなどのうだるように暑い国では。
ただ、誤解を恐れずに言うと、すべて私からの提案です！
私がここもあそこも紹介したい、となったための結果なのです。でも今回で学んだので、次回以降はちょっと落ち着いていきたいところ…。
また同時に、ノマド経験からのエッセイを書かせてもらえたのは、よかったこと。
記事を書くためにどこかへ行く必要はなく、思いつくままに行動して感じたことを表現するエッセイは、できれば今後もっと書きたいと思っています。
人生を通してのインプットがすごい（現在も）ので、ネタはいかようにでもなると思います。それらの経験のためにお金も時間もかけてきました、I deserve it!!! 笑
ほかには企業系もまた探そうかな、と思ったり…。しっかりまとめた収入があれば、安定的にノマドもできるだろうという思いからです。
出会った韓国人のデザイナーの女の子は、ヨーロッパの会社から専属のフリーランスとして契約しているそうで、暮らしにもゆとりがありそうでした。
また、ノマドのなかにはパラレルキャリアの人も多く、いくつもの仕事をかけもちしているようですが、私は今のところ「書く」以外に関心がないので、書くを軸に探します。笑
あ、あと、タイの生活費はそこまで安くないということも、これからノマドを考えている人にはお伝えしておきます。最近、1バーツ4円になりましたし（旅時代は3円）、タイの物価自体が上昇傾向にあります。まぁ、経済成長が止まっているのは日本くらいかも。汗
ですので、「月5万で一ヶ月」という売り文句に惑わされないでください。笑。私は6～10万くらいかな、と思っていましたが、ほとんどそんな感じです。この辺りの価格帯についてはまた別の記事にしますね！
では、今日はこれからチェンマイで出会った、スイス人の友人と遅めのランチに出かけてきます。皆さまもよき週末を…♡。
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