エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【予算6万円~】海外ノマドと同時進行で日本の住み方を考える、シェアアパートメント

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現在、チェンマイで絶賛ノマド中の私です。

 

が、よくわかっています、これは永久的な暮らしではないこと。いやもう、心地いいし、このまま飽きるまで居つきたいですよ?笑。ですが、まだ今のところ、ビザという「許可証問題」が存在するのですよね。

 

何度も何度もビザラン(国境を越え再入国して滞在日数を延ばすこと)をしてまで、居続けるのは私のポリシーに反する。その執着、しがみつく抵抗感がどうも…(苦手)です。

 

というわけで、今のところチェンマイ 後のプランは、海外ノマドを続けるか、そして日本の気に入った地に移住するかという2オプション!

 

今回は日本の住み方に絞って、今私が考えているプランを紹介します。

 

 

拠点を探す旅と候補地

ここ数年、拠点探しの意味も込めて、湘南(神奈川)、石垣島(沖縄)、奄美大島(鹿児島)を見てきました。一週間程度でしたが、その土地の空気感や私との相性を感じ取ることはできたんじゃないかな。

 

そこで、日本において今の候補地は2つ。

 

湘南か京都、です。

 

京都、です!笑。はい、生まれた地であり、母方のルーツでもある地。土地との相性は抜群、のはずです。ただ一般的に言われる「京都人」との相性は…(ほら私、思ったことをストレートにしか言えないタイプ)…ま、すでに友人もいるので大丈夫でしょう。笑

 

なにより、やはりホッとするのですよ、京都は。海のある暮らしに憧れているため、その一点が主に引っかかっている理由で、それ以外はかなり理想的です。あ、あと観光シーズンの混雑さえなんとかしのげれば…。苦笑

 

そして湘南、こちらはもう土地も人もエネルギーが抜群にいい(私にとって)!

 

そして、古都と呼ばれる点では、京都に似ている点もいいですね。プラス海がある。透明度や青さではそりゃ、沖縄とは比べ物にならない。でも暮らすってこう、もっと総合的な視点で見るものだな、と今つくづく実感しています。

 

アラフォーの私、今までの暮らし遍歴

元ルームメイトのお手製ランチ

海外では不動産会社を通して部屋を借りたり、一ヶ月8万円以上する「シェアハウス」に住んだこともありますし、今はサービスアパートメントを借りてチェンマイで滞在しています。

 

でも実は、日本において実家以外で暮らしたことがありません。

 

というのも、

・実家に誰も住んでいなかった

・日本の契約が長く面倒

という2つの大きな理由からです。

 

実家に関してはある意味ラッキーでしたが、やはり家には持ち主が住むのが一番!

というわけで、今はこういうことになっています( ↓ )。

natural-life-journey.hatenablog.com

 

というわけで、40代になり始めて日本でのひとり暮らし、という現実が大きな選択肢に!笑

 

次に日本に戻る際には、数週間なら実家で暮らせますが、それ以上はやはり父との暮らしのペースの相違などから難しくなるので、今のうちにリサーチをはじめています。

 

ただ、一番のネックは2年という契約、です。

基本的に、自分の可能性はオープンにしておきたいので、なにかにコミットするのは私にとっては束縛に近いものがあります。

 

「出たいときにすぐ出られる」

「家具付きで荷物ひとつですぐ入居可」

 

こういう借り方が日本でももっと気軽にできればいいのに、と思います。つまり施設にとってももっと、入って来る可能性も上がるはずなのですよね。

 

それに敷金、礼金…などなどが多過ぎる!

オーストラリアとチェンマイではデポジットとカギ代(デポ)くらいでした。退去時にデポジットから破損したものや修復、大がかりな清掃費がかかったものが引かれる、くらい。

 

と、文句ばかり言っていても仕方ないので、現実を見ます。笑

 

ノマドにヒットする住み方、暮らし方

私のようなノマドスピリットがこれからどこかに拠点を持つ場合。可能性としてあるのが、他拠点生活にピッタリの宿のサブスク、です。

 

メジャーなものなら「ADDress(アドレス)」や「旅のサブスク HafH (ハフ)」があり、まだまだ増えている印象ですね。

 

プランによって一ヶ月で泊まることができる日数が変わり、一ヶ所につき連泊できる日数に期限があるため、サクッと他拠点暮らしをする人に向いています!

 

 

スロートラベラーである私にとっては少ーしせわしない印象がありますが、それでもこれらのサービスが提供している施設はどれもかなり魅力的

ただのホテルともアパートメントとも違い、例えば昔からの建築物を改造したものや、コミュニティスペースを併設していて地元の人とコミュニケーションが取れるものなど、通常の暮らしに付加価値がついてくるのは、控えめに言っても強みです。

 

ただ、気に入った場所ではゆっくりしたいと考えているなら、ほかを考えた方がいいかもしれません。私も同じ理由で、ずっと気になっているサービスですが保留中です。いつかプランが変わるかもしれないし、と!笑

 

そんな人には28泊以上で割引(ホストによる)がある「Airbnb(エアビー)」や、マンスリーマンションなどもありますが、いずれにしても少し割高。

「出たいときに出たい」人向きのプランは、値段は高め設定にしてあります。そりゃそうだろう、と納得ですが、あと一声!と思うことも…。苦笑

 

別の選択肢登場⁉ 一ヶ月からOKの…

さらに色々調べてみました…ら、こんなのもありました!

「次世代のアパートメント」というコピーに惹かれて内容をチェックしてみると…、「敷金」「礼金」「仲介手数料」無料!家具家電付き!の3万円~というじゃないですか。

 

 

なんというか、こういう可能性が見える瞬間って、目がキラッてなりますよね。笑

でもだいたい3万円~となっているとき、3万円の物件はいまいちだったりするので、それは覚悟の上でさらに内容を確認します…。

 

しかもパッとみた感じ、シェアアパートメントとあるのでドミトリーのような感じかな、と予測。さすがに私はそれはないので(ドミ歓迎の時代もありました、もちろん!笑)、期待薄でチェックチェック。笑

 

すると、大きく4タイプの部屋がありました。

 

①ドミトリー 29,800円

セミプライベート 39,800円

③個室 35,000円~

④家具つきアパートメント 38,000円~

 

そうそうこれ、4つ目の案件ですよ、求めてたのは!笑

 

でもさすがに38,000円は ないでしょう、と思って探してみたらやはり埋まっているのか、60,000円~でした(そう書いとけ)!笑。と思うも、まぁ、あるんでしょう38,000円のものも。

 

とはいえ、まったくいいです!

家具つき、初期費用50,000円で、最低一ヶ月からOK!

ちょっと涙出ますね、嬉しくて。笑

 

しかも部屋の写真を見ても、必要最低限のものはしっかりあるし、清潔感バッチリで女性でもまったく問題なさそうですよ。

 

ただ、東京、ですよね。とりあえずの一時帰国などで、住む場合にはよさそう。

 

あと最近では中高年にもシェアハウスという概念が浸透しつつあり、人との交流という意味では③の個室も考えていたスタイルではあります。鍵つき個室、キッチン共有というものです。

 

さすがに(20代と話合かなー?)と思うので30代以上、なんかがあればいいですね。子育て世代の多いなか、そうじゃない人も最近増えているのでは?

 

 

というわけで、今後の住み方、暮らし方をノマド中にリサーチ。笑

 

暮らしって楽しいし、どんな空間にいるかを想像するとワクワクしますよね。毎日目にするもの、耳にするものなど「感覚に影響」するからこそ、そのときの自分に最高の選択をする、ということ。

それに「住み方の多様性」は、今後ますます増加するのでは、と密かに期待しています。

 

ま、いくらリサーチしたって、最後は感覚で決めるのだけど!笑