【タイ／クラビ】パン派さんもご飯派さんも満足！朝から満ちるクラビの朝食

南タイの町・クラビより、サワディーカーッ。

突然ですが、朝ごはんはパン派ですか、ご飯派ですか？

ここはタイのクラビ、タイの朝食といえばJok（ジョーク）、お粥です。朝になると文字通り町の角という角に、お粥の店がセッティングされ現地の人で賑わっています。

とはいえ、ときどきはパンも食べたいですよね。多くの西洋人が移り住んだり長期で滞在しているおかげで、クラビでは美味しい洋食も食べることができます。

もちろん、パン派さんのお腹をハッピーに満たす朝食スポットもありますよ。

今回は、現地在住30年、私がねぇさんと慕う女性が教えてくれた朝食スポットを紹介します。

ここ！と言っておきながら、名前がわからない「ノーネーム」でスミマセン！

さらに言うなら、実はねぇさんが教えてくれたのは向かいの角、なんです。ですが、連日通るのですが開いていなくて、なくなく別の店を訪れた…が、これが大正解！

まず、いつもローカルで賑わっている＝味は保証つき。

そして、清潔感があり、女ひとり異国人でも入りやすい。

さらに、広々しているので、賑わっているけど席がある。

メニューはこちらです。ちなみにCongeeは英語でお粥、の意味です。

豚ミンチのお粥が美味しい、と聞いていたので、ベーシックな「Minced Pork Congee」を注文。普段は肉を食べないし、食べるとしたら鶏なので少々チャレンジ…！ま、ミンチなのでいけるはず。笑

そしてメニューの左側の飲茶が気になり聞くと、「あっちだよ」とスタッフさんの指す方にはなんと！巨大蒸し器と数えきれないほどの飲茶が、整列して蒸されているではないですか…！

ほかのテーブルを見ると、どの人も何皿も選んでますね。そそられます。笑

そして、ジャーーーーン！

なんて、なんて美しいお粥なんだろう！本当に、この盛りつけも丁寧ですよね。結局、ガシガシと混ぜていただくのですが…。笑

別の日はこんな感じです。ベースは同じお粥を注文。

薬味たっぷりの、優しい塩味でうま味を引き出した一皿。ミンチの豚も、ダシになっていて比較的あっさりいただけましたよ。飲茶もそれぞれ見たままの味ですが（海老シュウマイなど）、蒸し器から出てきたところの熱々を頬張る贅沢♡。

さらに嬉しいのはこの店、座ったらホットのジャスミン茶をサービスしてくれること。接客的なサービスは最低限ですが、美味しかったので満足度かなり高めです！

（名前がわかりませんが、場所はこの角！）

私はどちらかというとパン派。つまりコーヒーが飲みたいがための、パン派なのです。

クラビのベーカリー、特に期待はしていませんでしたが、こちらもねぇさんおすすめの一軒「Maharat Bakery」です。こちらもたまたま滞在先の「Greenery Hotel」から近く、徒歩5分もかからない立地と行かない理由がありませんね！笑

イメージしていた店頭のショーケースから、好きなパンを選ぶスタイルではなかったので、メニューのなかから気分にしっくり来る朝食を選びます。

迷って選んだのはこちら、野菜を含むトマトソースに卵を焼いた朝食の料理「Shakshuka（シャクシュカ）」とアメリカーノ（エスプレッソのお湯割り）です。

実はこのとき、アメリカ人の筋金入りノマドのような女性に話しかけられ、食事にあまり集中できなかったのが悔やまれる。笑

でも覚えているのは、「パン美味しいな！」ってこと。この左上に映っているフォカッチャのようなパンを、トマトベースのスープに浸していただくのだけど、パンそのものも食感もよく本当に美味しかったなぁ…♡。

一点、つけ加えるなら、この店はハトがめっちゃ来る！涙

店の前にハト用の飲み水を用意してあることも手伝い、道路に向いて座っているとハトがものすごく向かってくるスリルを味わうことができます。

ただ食事中なので、ちょっと気持ちのいいものではなかった。

あとあの筋金入りノマド女性に、また付き合うのはなぁ、と思って一度行った切りですね。苦笑

それでもローカルにファンの多いベーカリーで、味は間違いないです。

気になったら一度はぜひ訪れて欲しいな、と思います！

「Maharat Bakery」
Add：233 Maharat Rd Soi 11, Krabi Town 81000 Thailand

Open： 8:00～17:00

Close：日・月曜

HP：

エシカルノマドの指南書