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北タイの古都・チェンマイより、サワディーカーッ。
今回ご紹介するのは、まさに同ブログのコンセプトともピッタリの「エシカルノマド」が叶うカフェ「NINE ONE COFFEE」です。
ノマドが集まるニマンヘミンにある、見逃しそうになるさりげない外観ですが、実はオーガニックの自家農園を持つ本格派の一軒なのです。
ファーム to テーブルな一杯を
1998年に設立された「NINE ONE COFFEE ORGANIC FARM」は、チェンマイの中心地より北に車で焼く一時間ほどの場所にあります。生態系を壊さないよう、環境に配慮した持続可能な有機農園を心がけています。
農園は自家栽培のコーヒー豆を使ってコーヒー業界を盛り上げることを目的に設立され、その後、「NINE ONE COFFEE」が2023年にオープンしました。
タイで、コーヒー豆の栽培から加工、抽出までを自社で行う初めてのカフェ。まさに農園からカップ、ファームからテーブルまでを一貫して手をかけている唯一無二の存在です。
環境負荷が少なく、農薬の使用も少ない。有機農業は消費者と農家のどちらにとってもメリットがあるだけでなく、地元の人たちの雇用や安定した収入を生み出すことができる、循環型のビジネスと言えますね。
作業スペースがいくつもある店内
訪れたときは夕方で、ほとんど人もいなかったのですが、数名がパソコンを開いて作業していました。
私が座ったカウンターのほかにも、ローテーブルのグループ席、そしてオーダーカウンターのスペース、テラスなど、いくつものスペースに分かれていてそのとき気が向いた席で作業できるのがいいですね。
安定のバリスタスキル
バリスタの腕はエスプレッソの抽出、スチームの仕方、ミルクの注ぎ方に見ることができます。最近は焙煎までこなす敏腕バリスタもいますが、すみわけとしてはだいたい上記と思って間違いありません。
ラテアートは本来フリーポア(一筆書き)のことを指し、ミルクのスチームがうまくいっていればより簡単にさまざまなデザインを施すことができます。言い換えると、いかにきれいなスチームができたかを見せるのが、ラテアートだと教わりました。
この点において、さりげなく出されたラテの中心にロゼッタが描かれているので、すでに美味しそう!と期待が高まります。
さらに、店内を見回していると「Best Espresso 2014 Thailand Indy Barista Chanpionship #6」のサインを発見!少し前ではありますが、お店として、もしくは同店のバリスタがエスプレッソで賞を取っているようですね。
間違いない、安定の一杯をいただきました。
ノマドワーカーポイント★×3
ノマドワークをする拠点としては、★×3つ。
ノマドが仕事をしている場所ではありましたが、あまり席数がないこじんまりしたカフェであること。さらにコーヒー自体へのこだわりが強く、それ目当てに来るゲストも多いだろうと思い★3つに。
さらに一点、いかにも私の見解ですが、エスプレッソマシンの前に無意味なアクリルが光っていた、その不衛生さゆえ…。このように自然や循環を意識しているにもかかわらず、まだ茶番対策に従順に従っているのは…姿勢としてはいまいち、でした。
- コンセント:あり
- WiFi:あり
※★は5つ★中、で私個人の独断と偏見で評価のためあしからず♡
とはいえ、美味しいコーヒーが飲めるエシカルな選択なら、一度は訪れてはいかがでしょうか。
「NINE ONE COFFEE」
Add:Nimmana Haeminda Rd Lane 11, Tambon Su Thep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200, Thailand
Open:8:00 ~17:30
Close:なし
HP:
※撮影はお店の方の許可を取っています
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/3
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