以前の私は、愛飲家を通り越して、中毒と言っても差し支えないほどに、お酒とコーヒーを愛していました♡
つまり、アルコールとカフェインの過剰摂取が常習化していました。
それがアルコールについては、
元々飲めないのに、欧米人やヨーロピアンたちと暮らす日々で鍛えて、かなりの量飲めるようになっていたのを、その暮らしを卒業したことで飲む機会が減少。
今では食生活を変えたことで身体の中がクリーンになったのか、すぐ酔う→体と気持ちが重くなる、とアルコールに関してあまり魅力を感じない自分になってしまいました。
まぁ、これは少し寂しい気持ちもあります、明かるいお酒の場所は好きですからね。なるべく1~2杯は嗜める状態は死守したい!苦笑
その体や気持ちの変化などについて、こちらに書きました( ↓ )。
natural-life-journey.hatenablog.com
そしてカフェインについては、
それはもう、カフェ好きが高じてバリスタ をするくらい大好きなコーヒー。
今年最初に初めて経験した断食で、一番辛かったのがカフェインが抜けていく過程、ではないかと体で実感!カフェインを抜く準備期間からとにかく頭痛が酷く、抜けた頃から頭がクリアにっていくのです。
そのような経験を経て、ふと思い付いた“カフェインレス”生活を始めること、約1ヵ月半。
するとあら不思議、気付けば通常のコーヒーを1滴も飲まない日が…!
私は最初のバリスタ 時代から約20年近く、カフェインにどっぷりと浸かった暮らしをしていました。
移動の続く旅の途中であっても、いや、だからこそ食事はおざなりになっても1日に1回はせめていいカフェに入る。もしくは粉末のコーヒーは常備する、などカフェインを切らさないように気を付けて(?)いたというのに…!
最近では在宅でライティングの仕事をするのに、何はなくともコーヒーの1杯がないと集中力のスイッチが入らなかった私が、です。
「あ、コーヒー飲んでなかった!」
こんな言葉を発する日が来ようとは、なんだか感無量です!
最初は以前の記事にも書いた通り、カフェインレスやディカフェのコーヒーを飲んでいたのですが、今ではそれさえも口に苦さが残り、美味しくないとさえ感じてしまいます。
コーヒーイベントなども顔を出すし、素敵なカフェでは飲みますが、そういうところでは産地や淹れ方にこだわった上質なものをいただくので、美味しいと感じることができています。またソイラテなどエスプレッソをミルクなどで割ったものも、飲む機会があれば、いただきます。
ただ家ではそこまで欲さなくなり、最初はコーヒーの代打選手であった「たんぽぽコーヒー」の美味しさにはまり、最近は芳ばしい香りの「ほうじ茶」に惹かれてしょうがないです。苦笑
そんなわけで様々に飲み続けていると、「あ、コーヒーを飲んでなかった!」という一日になるわけです。
朝の一杯がないから目が覚めない、集中力が高まらない、というのも世間からの洗脳を受け信じ込まされていただけかも、しれませんね。
さてさて、
アルコールとカフェインを例に出しましたが、やはり人は無意識にでも何かに依存して生きているような気がします。お酒やコーヒーはわかりやすいですが、毎日のおやつ、またはデジタル機器、SNS、子供、セックスに至るまで。
思い当たることは、ありませんか?
「〇〇がなくては、〇〇できない」と信じているもの、それは本当にそうなのかな、と改めて疑ってみてもいいのかも。
純粋に自分が求めているものと、なくてはならないという欠乏感から来ているもの。止める止めないの前に、その違いをクリアな目で見極めることも大切かもしれませんね。
依存しているものほど、止めるのに苦戦すると聞きました。
その説で行くと、私にとってアルコールとカフェインはそれほど依存していなかったのかもしれません。
私の中での依存、それは…、砂糖かなぁ、と最近気づいています。これに関してもまた記事にします!
では10連休だったGWの最終日、皆さま良き日をお過ごしください♡