プロフィールなどで元バリスタを謳っている以上、コーヒーのイベントには割と顔を出しています(あ、4月末のECTにも!)。
が、お茶のイベント「KARASUMA 大茶会」、今回知人がSNSで呟いてくれたおかげでその存在を知り、嬉々として出掛けてきました。
令和元旦の2019年5月1日と2日の2日間に渡り、開催されています。
「屋上ことほっとてらす」では、あれこの間どちらかでお世話になりました(ECTだ!笑)?という、もう安定人気のコーヒーショップなどを含む約10店舗が勢ぞろい。
とはいえ、この日は初日の午前中、しかも小雨、とあってかこの様子・・。
お客の方が目立ってしまう・・。汗
でもせっかく来たのだから!と、チケットを10枚分購入。
手渡してもらったパンフレットを読み込み、日本茶をスタンド形式で楽しめるというコンセプトに前から惹かれていた「YUGEN」さんへ。
シンプルなスタンド
イベントでは、「おくゆたか」と「ごこう」と2種の水出し煎茶が2チケット分(200円)で飲み比べできます。
どちらも800年以上も最高品質のお茶を産出し続ける、和束町産のかぶせ煎茶。「より甘味が楽しめる方」とスタッフの方の言葉に「ごこう」をいただくことにしました。
アイキャッチにもなっているお茶なのですが、見てくださいよ、この深み旨味がいかにも詰まってそうな色合い!そして一口目からパンチの効いた味わい。パンチ、といっても決して単純な苦みや甘味でありません。
深いまろやかな甘さを感じる、なんともインパクトのあるお茶なのでした。
1杯飲んだところで、何だかホクホクと幸せな気分に♡
そこで次に気になった「崇仁茶屋」さん。
まず目を惹くのが、このいまどきとも言える“映える”ドリンクたち!
ハイビスカスのピンクやバタフライピーのパープルなど、カラフル
ちなみにこの「崇仁茶屋」さんを有名にしているのが、創業160余年の老舗「老舗矢野園」さんの玉露を使った「玉露スパークリング」。
そこに様々なフレーバーやはちみつなどを追加し、ラインナップに加えたそうです。
でも私は正直、“映え”より“トレンド”よりも、美味しいお茶が飲みたい。
そう思い、一番その旨味がストレートに味わえそうなベーシックなものを注文。スタッフの方も「実は私もこれが一番好きで」と、お墨付きです♡
さて、そしてお茶請けにはこちらも看板の「崇仁餅」。
全部で6種類(竹炭餅・抹茶餅・フランボワーズ餅・ほうじ茶餅・みかん餅・あまざけ餅)
もち米の最高峰とも称される滋賀県産 ”羽二重餅米” を贅沢に使用し、無添加無着色で仕上げているそう。
独創的な6種類から、ここでは迷いに迷って「抹茶餅」と「竹炭餅」を。実は抹茶をいただいてから、余りの美味しさに、他のスタンドに行く代わりに戻って竹炭を購入したのでした。笑
とても感じの良いスタッフさん、説明されています(写真許可済)
では最後に、曇り空の中ですが、少しは“映え”そうな写真で締め括りたいと思います。
水出し玉露+炭酸という斬新な組み合わせ
京都の佃煮の名店「津乃吉」さんとのコラボ商品。抹茶はもちろん山椒がピリリと聞いてクセになる♡
不動の人気No1!ホワイトチョコ白あんの甘さにとろけそう
このイベントは5月2日まで開催しています。
晴れてたら竹で組み立てる移動式茶室「帰庵」なども設置されるそうですよ。他にも1階の錦広場では時間によって飲み比べやトークショーなどもあり、多様な楽しみ方がありそうです。
何だか、「崇仁茶屋」さんのお餅の印象が強い記事/イベントになりましたが、タイミングが合えばもっと本格的に京のお茶を楽しんでみたいかも!