エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【ノマドガイド】VOAは事前取得が◎!そして、バリ島の入国時に知っておきたいこと ※追記あり

 

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インドネシア、ヨガの聖地ウブドよりスラマッ・パギ!

 

今回、10年ぶりにバリの地を踏んだ私ですが、正直もうどの国であってもコロナ前の情報はほとんどあてにならいと思っておいた方がよさそうです。

 

なので、今回はまっさらな気持ちでバリ島へ!笑

この記事では、イミグレーションや入国までに(以前あったかな?)な、手順や知っておきたいことをお伝えします。

 

 

なにわなくともビザ!e-VOA申請の仕方

画像出典:The Official Indonesian e-VISA Website

2013年に訪れた際には、visaは不要だったと記憶しています。もしくは人知れず入国時に下りていたのかしら…。

 

今は日本のパスポート所持者は、ビザが必要です。とはいえVOA(ビザ オン アライバル)といって、到着時に取得できるもので、取得自体は簡単です。ただ、コロナ禍を経てオーバーツーリズム気味のバリ島。ビザ取得には長蛇の列、という噂も。

 

とにかくスムーズに入国したかった私は、事前にオンラインでe-VOAを申請!

支払いはいずれもカードでできますが、やはり気持ちにゆとりのあるときに申請できる事前取得がおすすめです。取得はこちら(★)から、案内に沿って進めるだけ。

このように順にプルダウンで埋めていく|画像出典:The Official Indonesian e-VISA Website

画像出典:The Official Indonesian e-VISA Website

ここまで来たら、「Detail & Apply」を押します。

すると、今選んでいるビザの条件が表れるのでそれをじっくり読んで確認し、間違いがなければそのまま申請へと進んでください。

写真をアップロードしていく|画像出典:The Official Indonesian e-VISA Website

この写真ですが、パスポートを撮影するのではなくハッキリわかるスキャン画像で確実にして送りましょう。

顔写真はサイトの通り、スマホ撮影でも大丈夫ですが、ぶれていたり表情を作ったもの、帽子をかぶった写真もNG。白色の背景で、サイズに注意して用意しましょう。私は証明写真をスキャンしていたので、そちらをアップロード。なんのエラーも出ませんでした。

 

パスポートから情報を読み取って、間違いがないかなど確認して進めていきます。ここで打ち込んだ情報が間違っていると、入国時にトラブルになる可能性が高いため慎重に行いましょう。

 

登録が完了したら、記入していたメルアドにメールが届いたのを確認して、支払いへ進みましょう。支払いが終わると、ほとんどすぐにビザは下りた模様でした。

すぐにダウンロードしておきあましょう。また家にプリンターがある、もしくは簡単に出力できる環境なら、紙で持っておくと安心です。

 

・料金:Rp500.000(4,771円 ※変動あり)
・ビザの目的:観光、商品購入、政府訪問、乗り継ぎ、ビジネスMTG

・期間:30日 ※一度の延長可、最大60日
・期限:発行後、90日以内

・必要なもの:支払いのカード、パスポート&パスポート用の写真スキャン

 

インドネシア|公式イミグレーションサイト】ビザのオンライン申請はこちら!

molina.imigrasi.go.id

 

当日はどうする?ビザ(e-VOA)の扱い

入国時には空港でビザを取得する列とは違う、入国審査の列に並びます。

わからなければ、近くにいるスタッフをつかまえて(あまり向こうから「Can I help you?」とは来ない感じ)、「I already have e-VOA(もうe-VOA持ってます)! 」と伝えて並ぶ列を教えてもらいましょう。

 

多くのサイトや個人ブログなどで、「オンラインで申請したビザは出力して入国審査官に見せて」とありますが、オンライン申請なのに?とかすかな違和感を覚えた私。一応出力して用意していたのですが、まず画面を見せてみると「OK!」とあっという間にスタンプを押してもらいましたよ。

 

ですので、スマホにダウンロードをしたビザ画像を見せる、でも大丈夫です。

空港のネット環境は安定しているとは限らないため、現地でつないでメールから添付ファイルを探す、のは止めましょう。安心のため。

 

また、バリから出る航空券の有無も聞かれました。ですが、文字通り聞かれただけです。もしなくてもその理由がしっかりあり英語できちんと説明できるケース(自己責任で)を除き、もちろんある方が安心です。

ちなみに私は今回はあったので、自信をもって「Yes I do! 」と言えましたが。笑

 

最後の難関?税関を通る

今回の入国時、一番「は?」となったのが、税関前のオンライン記入でした。

オンラインとは事前だからこそメリットがあるのであって、目の前に税関検査官がいるにもかかわらず、QRコードをスキャンしてそこから質問を埋め、完了したら出てくる番号を見せる、という仕組みになっていました…。汗

そのため、そのQRサインのある前に、着いたばかりの疲労した観光客がわらわらとスマホを手に打ち込む様子は、なんだかとてもスマートでない!苦笑

 

私なんて、スキャンできなかった(ネットもつながらず)ので、全体を見渡すと、どうやら隅の方にパソコンが何台かとスタッフがひとり。これは…!と思い、相談すると「これを使って」と!。

パソコンから質問に答え、最後に紙のレシートが出てきました。ちなみに質問といっても「荷物何個ある」とか「何便で来た」とか、まで飛行機のなかで配られた税関申告書と同じです。

 

そして、やっと、入国完了ー-!

 

皆さん、ちまちまスマホで打ち込むより、うんと早いですよ(人によっては。笑)。ですのでこのポイントまで来たら、パソコンが並んだ場所を目指されることをおすすめ!

 

ビザの延長がオンラインで可!

インドネシア、バリのビザ延長は「とにかく何度もイミグレに行くため面倒だ」という発信ばかり目にしていたのですが、オンラインでビザを申請するとそのまま延長ができます!

延長はこちらの黄色い〇ボタン「Extend」から

私も実はこれに気づいておらず、すべてのスケジュールを組んだ後に気づいたため、今回は使わずビザラン予定なのですが、ラン先が初入国なのでそれはそれで楽しんでこようと思っています!笑

今後は確実にオンライン申請からの、オンライン延長をすることが決定しました。最高だ、これ、タイでもどうか実現して欲しいですね…。苦笑

 

 

こんな感じで、インドネシア・バリ島に入国完了!

やはりe-VOAを持っていた分は、スムーズだったのではないかと思います。最悪忘れても大丈夫ですので、そこまで心配されず、でも可能であれば事前申請がおすすめです。なにか参考になることがあれば幸いです。

 

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