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皆さんは旅行が決まったら、チケットはどこから買っていますか。
旅好きや、海外ノマドを繰り返す人のなかでは、航空券をいかに効率よくリーズナブルに購入できるかはいつもアップデートしたい情報です。
最近、よく広告などで見かける【Trip.com】 があります。格安航空券を扱うサイトなどでは、さまざまな噂も飛び交いますが、旅人魂ではじめて購入してみました!笑
今回はその【Trip.com】で予約 した後、まさかのリスケで日づけ変更をした経緯をレポートします。
- 「Trip.com」とは?
- よからぬ噂も…?
- はじめてのTrip.com
- どうしよう、日づけ変更が必要に!
- マイページで、日づけ変更ができない…
- サポートチャットに相談してみた
- サポートチャットが期待以上
「Trip.com」とは?
最近、特に目にするようになった「Trip.com」ですが、 なんと2003年よりNASDAQにも上場していたという、世界最大級のオンライン旅行会社なのです。しかもTrip.comによると、驚くべきことに全世界に3億人の会員数を保有しているのだとか!もちろん、私も3億人分の1ということに…!笑
アジアのホテル予約に利用価値あり
私は実際に使った、航空券について取り上げ&おすすめしていますが、Trip.comの大きな特徴のひとつはどうやらホテルの安さ(次以降、試す)!
200国140万軒以上のホテルから、会員限定の特別セールや期間限定セール、連泊割引など、人気ホテルの割引商品が満載!いずれも大好物、特に連泊割引とか…♡。笑
特に強いエリアはagoda と被るアジア(中国、ソウル、台湾、タイなど)のため、今までそちらで予約していましたが、旅ライターとしては今後、Trip.comも試してみたいところ。
カスタマーサポートでしっかりケア
24時間年中無休でサポートしてくれる、カスタマーサポートはTrip.comの強み!
世界を旅する際、日本の会社なら時差のことも考慮しますが、ワールドワイドなTrip.comならその必要もなし!しかも、日本にもコールセンターがあるため、安心感がありますね。ただし日本のチャット、コールセンターは(日本時間 9:00~19:00)なのでお間違いなく。
他社との差別化としても打ち出すくらいなので、よほど自信があると見受けられます。
よからぬ噂も…?
それにしても、2000年代から世界を旅していたにも関わらず、なぜ知らなかったのだろう!と思い、Trip.comの歴史を調べてみました。するとまず名前が、Trip.comではなかったと判明…。少し前まではCrip.comとして知られていたのですね。
さて、Trip.comとしてもときどき、悪評のようなものを目にしますがそれはもしかしたら、提携企業によるホテルの空売り問題に起因している可能性も…!
それは2018年、提携企業によるホテルの空売り問題がメディアにより指摘され調査したところ、悪質な提携企業が空販売を行っていたことが判明。その後、サイトに掲載されているすべてのホテルを調査し、問題ないことを確認しているそう。
ですが、こういうニュースは信頼問題に直結するため、いまだに疑いの目で見る人がいるのかな、と推測。運営は主に中国で行われ、旧Ctrip Japanはこの仕入れに一切関与していない、としています。
こうした経緯から、より厳しく取り締まりが行われたためか、またカスタマーサポートを強化したためか…。最近では、Trip.comの好ましくないレビューを目にすることはめっきり減ったのではないでしょうか。
はじめてのTrip.com
引き続き、旅の真っ最中の私。次の目的地へのフライトを調べていた際、Trip.comの存在を知ります。
いつもは宿はagodaにお世話になっているのですが、フライトはまちまち。Skyscannerやそれぞれの公式サイトでチェックしています。
natural-life-journey.hatenablog.com
今回は、たまたま目に入った広告だったか、検索サイトで料金が出てきたかで、Trip.comを覗きにいってみました。
もちろんレビューもチェック。かつての事象(⁉)以降、サービスは改善の一途をたどっているようでもあるし、さらにチケットの値段もリーズナブル!
ということで、はじめてTrip.comを通してチケットを購入したのです。
どうしよう、日づけ変更が必要に!
次の目的地へのチケットを購入した旅人は、一時期無敵になります。まるでスーパーキノコをゲットしたマリオのように!笑
そんな気持ちで過ごしていたある日、私はまたあの日を迎えたのです…。
natural-life-journey.hatenablog.com
そう、ビザの延長ですね。で、です。今回はスムーズだなぁ、ツイてたなぁ、とほくほくでビザを受け取ってから一応その場で確認をしてみたのです。
すると…あれ!となる私、嫌な予感が頭をよぎります。やはりおかしい、それはビザの期限でした。タイ入国の観光ビザは、延長して90日。私は勝手に、90日=3ヶ月と勘違いしていたのです…!
ですから私は、タイ入国から3ヶ月後に出国できるフライトを抑え、次の目的地の宿も抑えていました。そして今、それらがすべて修正の対象に…。涙
マイページで、日づけ変更ができない…
バジットトラベラーとして起きて欲しくないことのひとつ、格安航空券を購入した後の日づけ変更。残念ながら今回、私はそれが必要になったのです。
ホテルやもろもろの変更は二の次、まずはTrip.comのサイトをチェックすることに。
確か、購入した際に、変更の手数料が無料になるオプションがあったのですが、「ビザの期限に出国で、これは変わることがないだろう」と踏んで、そのオプションに加入しなかったのです。確か金額は、4,000円弱だったと思います(なぜか調べても出てこない…汗)。
※後日、別のフライトを取る際に出てきました!US$ 55.80
Trip.comの航空券、日づけ変更手数料は8,700円です(これは変更可能なフライトのみ対応)。確かこの金額とオプションを比較し、大差ないと判断したのです。
この金額を払えば(チケットと比べて割高ですが…)、なんとかフライトは変更できるはず…でした。
Trip.comの公式ページにログイン後、予約履歴ページを見ると「変更」「キャンセル」ボタンがあるのを確認。
ほっとしたのもつかのま、新しい日程で検索するも、フライトは出てくるのに「これらのフライトは変更が不可。今のフライトを一度キャンセルして再度申し込むなら可能」と出てくるではないですか…!
それはつまり、今のフライトを捨てるということ!数万円を捨て、新たに数万円のチケットを買え、と。ここではじめて本当に「やばい」、となる私。「いやいや、仮に捨てたとして、新たなチケットは別のところで買うだろう」とつっこみを入れつつ…トホホ。
サポートチャットに相談してみた
何度か試してみるも、やはりサイトからの変更は行えず。
改めて確認ですが、
・チケットは手数料を払えば変更が可能なもの
・希望日にフライトはあるのに、変更不可と表示される
という不可解な状況に、お手上げ。
そしてピンと来たのが、チャットサービスです。
ちなみに私は日本にカスタマーサポートがあることを、このとき知りませんでした。いずれにしても国際電話になるので躊躇したでしょうが…。苦笑
ただ、一般的にチャットサービスって期待できないじゃないですか(←失礼)。
やり取りが機械的だし、質問も文章では通じにくいし…。散々やり取りしたあげく、結局「よくある質問」から引っ張ってきたようなリンクが張られてたりして、キーッとなる、みたいな。笑
それが、Trip.comのチャットサービスにおいて、驚くべき対応を受けられたのでここでシェアしておきます!
サポートチャットのつなぎ方
まずログインすると画面の右側、一番上に出てくるチャットマークをクリックして進みます。※パソコンの場合
するといくつか質問の例が出てくるので、そこから進むのですが知りたいことが出てこない場合、何度か同じ質問をしていると「オペレーターとチャットをする」という選択肢が出てきます。
実際に私はそこからオペレーターとつながりました。
もしくは会員ページの予約履歴の変更したいフライトの「送信する」ボタンから質問をはじめてもいいです。
また、日本であれば電話も含めたこちらからもサポートが受けられます!
サポートチャットが期待以上
先にお伝えしておくと、このサポートチャットのオペレーターさんが期待を越えた成果を出してくれたのです!笑
名前から日本の方で、チャットもスムーズ。まず画面の向こうで彼女(としておく)も私と同じやりかたで変更を試みてくれます。すると、やはり同様に変更はできないと出る。
ですが、ここからが彼女の本領発揮!
私の希望日で確認してもらったところ、やはりTrip.comから変更可能な便としての表示はされていなかったことに対し、「おそらく変更可能なクラスに空席がない可能性が高いかと存じますが、航空会社サイトで運行が確認できれば申請は可能でございます。申請ご希望されますでしょうか。」
申請ご希望されますでしょうか!
申請ご希望されますでしょうか!(エコー…)
もちろん前のめりで「お願いします!」と伝えました。
その後は、早くて5~7時間以内、最大72時間以内程度で連絡があるとのこと。その際、変更手数料と航空券の差額を合わせた額の請求も送ってくれるので、それを支払うことで変更が確定するという話でした。
そんなわけで私は、チケット代を無駄にすることなく、変更手数料と差額で新しい日程のチケットを取り直すことができたのでした!
この解決法は、自分ひとりではできなかったためとても助けられました。
その後も、荷物の預け入れが引き継がれるのかがわからず、再度問い合わせると別の日本人の担当者さんが対応してくれて、こちらもまたスムーズに解決!味をしめてしまいました…。笑
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かくして今回の学びは、ビザの90日は決して3ヶ月ではない、ということ。たった数日の違いでも、その後の旅のプランに影響してしまう、という例でした。
そしてTrip.comのカスタマーサポートは頼りになる、ということです。(聞いたこともないサイトで、格安のチケットって大丈夫?)と不安な方に、お伝えできるといいな、と思いこの記事を書きました。
公式サイトの方がもちろん安心感はあるでしょう。ですが、もし今後もっと気楽に旅をして世界を回りたいと考えているなら、利用価値は高いはず。
信頼できるサイトではないかと感じました。ぜひ、ご参考までに!
【参考サイト】トリップドットコムについて | Trip.com
【参照サイト】Ctrip、空売り問題で10社を販売停止に、予約者には賠償など | 観光産業 最新情報 トラベルビジョン
※情報は2023/9/18時点のものです。サービスを使われる際には、サイトや必要があればカスタマーサポートで事前に確認してくださいね