今までもときどき引いていた、オラクルカード。
ハハから受け継いだカード、そして最近手元にやってきたものがいくつかあるので、そのときの気分やアドバイスが欲しいときに引いて遊んでいました。
カードとのつながりが深まり、出てくるメッセージがどんぴしゃな感じになり、私のカードへの信頼度が増してきたのはここ数年。
私の日常に「視える」人との関わりができてきたことが、その大きな理由です。
ハハの霊性
「ハハから受け継いだ」と書きましたが、彼女はかなり敏感なタイプ。
ほとんど「視え」はしないものの、エネルギーを感じることができる人。それは傍から見ていてもわかるレベルで…。苦笑
今ではずいぶん「スピリチュアル」という言葉も市民権を得てきましたが、今より数十年も前はやっぱりまだ「怪しい」「宗教」というレッテルが貼られやすい時代。
ずっと生きづらさを感じていたようですが、よく本を読んだりカードを引いてサインを受け取っていたようです。
私が受け継いだもの
そんな親に育てられたおかげで、私も「目では見えないものが現実を創る」という考え方、視点で生きてきました。もうかれこれ20年以上も・・!
私のスピリチュアリティは、彼女のような人が身近にいたおかげで、否定されることなく、むくむくと育って今にいたります。
ただ私もずっと、この世界の話ができる人が身近にいない、聞いてはくれても本当のところで理解し合えているかわからない、という状況だったのでよく本を読みました。
今思えば、そういう世界の人たちと書籍を通して共振していたのだと思う。
私は彼女からカードだけでなく、スピリチュアルを人生に生かすというDNAも一緒に受け継いだに違いないのです。
呼吸がしやすくなった新時代
ここ数年のあいだに出会う人、出会う人が「視えるタイプ」。
おかげで私のオーラやら守護の存在、過去世などがどんどん明らかになり、この世界の話もリアルに共振できる仲間が増えて、とても生きやすくなりました。
占星術の世界では「時代が変わった」などと言われていますが、私にとってもそれは顕著に感じています。
オラクルカードとの付き合い方
スピリチュアルの世界では、サイン/メッセージはあらゆるものを通して現れるとされています。電車の中吊り広告のコピー、ふと耳に入ったカフェで隣に座っている人の会話、開いたページに書かれていることも!
これらはシンクロニシティ(共時性)と言って、本当に頻繁に起きています。気づいても気づかなくても。
自分のなかで意識をし始めると、その現象はどんどん増えていきます。もちろん、意識したことが拡大するのが宇宙の真理なので、当然と言えば当然なのですが…。笑
そして私のなかで、それらのメッセージを自ら取りに行く行為が、オラクルカードなのです。
楽しみながら質問をしたり、アドバイスを求めて引くうちに、益々どんぴしゃな内容を引くように…!サインやメッセージは、それを自分の暮らしに取り入れることで、さらに人生の流れに乗りやすくなるもの。
タイトルに「自分につながる」と書きましたが、さらに言うと「宇宙につながると」ということ。大変面白いのですが、同じ状況下で何度カードを引いても、内容が同じ!ということがよくあるものです。
私の現状もお見通し⁉
先日引いたカードがこちらの2枚でした。
太字のところだけでも流し読み、してみてください。
「Stepping into Stillness(静けさの中へ)」
私の力は大いなる静寂の中で生まれます。
あなたの奥深くの聖地で、心を静めましょう。本当に大切なこと以外は全て忘れてください。静寂の優しいエネルギーに身を任せましょう。
あなたには必要な時間が十分に与えられています。静寂の中に身を置くと、力が湧いてきます。
「Proceeding Softly(ゆっくりと進む)」
静けさの中で私の力は大きくなっていきます。
時間をかけてゆっくりと進むとき、急いでいたときに見えなかったものが見えてきます。日常生活のペースから離れて、静寂のなかに身を置いてください。
今という瞬間を大切に過ごせば、力が湧いてきます。
you see!?!?
すごくないですか、このシンクロ率!もう笑ってしまいました。
44枚あるカードのなかから、奇しくもこの2枚がピョーンと飛び出てきたのですよ。
さらに言うと、私の「視える」友人のひとりが引いてくれたカードに、「自分を創る時間が与えられている」の一文が含まれていたのも偶然じゃないはず。
要は、今の私は「静寂の場所に身を置いて、力を取り戻すとき」であり、そのための「時間は十分に与えられている」という状態。
これには120%納得、
なぜって…。
実は今、私はギブス&松葉杖生活なのだから!笑
このカードは特にツーツーだとは感じていましたが、ちょっとこれは面白いものを見せてもらいましたという感じ。このカードに後押しされ、私は今、静寂の日々を楽しんでいます。
不便さにも日増しに慣れ、今はひとりでなんとかなるレベル。
毎朝、陽の光を浴びるのが習慣になりました。陽だまりのなか瞑想や呼吸法、アーシングなどの朝活を行い、その後は執筆や発信をしたり、ただ黙々と有意義な時間を過ごしています。
色々と片付いていないことがあったり、決めたり行動する必要のあることも、ゼロではありませんがいかんせん動けないし!笑
こういう状況を作らなくても、つまり痛い思いをしなくても「静寂に身を置く」ことをすればよかったのかもしれないけれど…。
まぁ、今回は気づきとしてここに書き残しておくことにします!