エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【バリ島/ウブド】ウブド唯一の100%ローフードカフェ「The Seeds of Life Cafe」、立ち上げはローフード専門家の日本人女性

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インドネシア、ヨガの聖地ウブドよりスラマッ・パギ!

 

今回はウブド中心地にあるローフードレストランを紹介します。

ウブドにはローフード&スイーツレストランが本当に多いです。それは、この地を訪れるヨギや瞑想、スピリチュアルな探求を求める人々の食のニーズに対応したためだそう。

 

実はローフードレストランを3店取り上げて、某媒体で記事にまとめているのですが、こちらのブログでは記事に取り上げ切れなかったけれど、おすすめの「The Seeds of Life Cafe」を紹介します。

ウブドの町中にあり、観光客でもアクセスしやすいのが嬉しい一軒です。

 

 

ウブドでも唯一」の100%ローフードのカフェ

ウブドにローフードカフェ、レストランを謳う店は数あれど、「100%ローフードなのはうちだけ」とスタッフさんが教えてくれました。「その分、大変なんだけどね!」と笑いながら。その感じが、とても気さくで好印象を受けました。

パーマカルチャーの写真も。中心の男性がオーナーさん

またローフードなだけではなく、食材は自社のパーマカルチャー農園より届くため、生命力にあふれた野菜や食材が味わえるのも特徴です。

 

日本人のローフード専門家がスタートアップ

ウブドのローフードシーンをけん引する、ローフードレストラン「Sayuri Healing Food」。ローフードに関心の高い人なら、きっと聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

ローフードやスイーツが食べられることはもちろん、さまざまなイベントを通してウブド在住の長期滞在者や旅人たちをつなぐ、社交場のような存在でもあります。

店主はなんと日本人女性、小百合さんという可愛らしい女性で、その風貌とは裏腹にローフードのアカデミーやウブドでのリトリートを主宰、ローフードに関しての書籍も執筆するなどとーってもパワフル!

 

実は「The Seeds of Life Cafe」は、その小百合さんが2015年に設立し、2015年まで運営にかかわったレストランなのです。日替わりメニューやTONICドリンクなど、共通点があるのもその名残かもしれませんね。

 

 宮殿から近い観光地ど真ん中!

「The Seeds of Life Cafe」は、ウブド市内を東西に走る、最もにぎわっているRayan Ubud通りからGootama通りを少し下ったところに位置する、アクセス良好のローフードレストラン。

ウブド王宮からほど近く、モンキーフォレストへ向かう道のひとつにあります。

 

ウブドの町ビューを楽しみながら

町中だから仕方ありませんが、郊外のローフードレストランを巡って来た後だと、どうしてもその空間や敷地内の施設などが小さく感じますね。

 

店内に入ってすぐのスペースは、道行く人との距離も近く、しかも暗かったのでなんとなく落ち着かず2階へ。

このスペースの手前にも席あり

ところで私は暗い空間が苦手です。笑。これはあくまで私の価値観なので、その場所を否定しているわけではありませんが、ときどき「ここ、もう少し明るければなぁ!」と思うカフェもあり、その理由で足が遠のくこともあります。笑

 

で、2階はご覧の通り、明るい!笑。ウブドの多くの建物がそうであるように、壁のない開放的な造りになっていました。

2階席の全景

カウンターの席は少しだけ町の喧騒から離れつつ、道行く人を眺めながら、ゆっくりと食事やドリンクを楽しむことができます。もちろん、この明るさは強みです。笑

カウンターは特等席

床に座りたい人はこちらも

色々書いていますが、町中で気軽に行けること、しかもこちらはあとで触れますがウブド内でも唯一の完全ローフードレストラン!そうした付加価値が「The Seeds of Life Cafe」にはあるのです。

 

「Moussaka」とTONIC(トニック)ドリンクを

すべてローフードなので、なにを頼んでもローフードを試すことができます。

入り口に置かれた、本日のメニュー「Moussaka(モサカ)」に惹かれて土曜日に訪れました。「モサカってあのギリシャやトルコで食べられるモサカでしょ、ローフード&ヴィーガンでどうやるの?」と好奇心がむくむく…!

日替わりメニュー

ということでフードはもちろんモサカ、そしてドリンクは「The Seeds of Life Cafe」の看板でもあるTONICから選ぶことに。濃縮したジュースかな、と思っていましたが、実際は「ハーバルティーのことよ」だそう。笑

ただ、店の奥にTONIC Barを設けるほどなので、その原料や配合などに強いこだわりがあるのでしょう。こちらも期待が高まりますね。

 

料理が届く…お味の方は

「Moussaka」79,000IDR、

「The Seeds of Life Cafe」のモサカが到着!見た目はしっかりモサカですね。

原料はマリネされた薄切りナスと、ウオールナッツ、マッシュルーム、サンドライトマトに、クリーミーベシャメルソースがトッピング。

 

お肉の代わりにザクザクのナッツやミンチになった野菜などが入っていて、旨みもしっかり!私はナスも大好きなので、モサカのいい部分はそのまま楽しめます。

そしてプレートにこんもり盛られたサラダも、自社菜園より届く野菜で歯ごたえもよく美味しくいただけました。

 

TONICは「Shield for Higher Feminim Expression」を選びました。

なんとなく、女性ホルモン?フェミニンさ?が足りてないような気がして、はい。笑

 

原料は、Bupleurum(ブプレウルム)、Peony Root(シャクヤクの根)、White Atractylodes(ホワイト・アトラクティロデス)、Peppermint(ペパーミント)、Dried Ginger(乾燥ショウガ)、Locorice Root(リコリスの根)、 Poria(ポリア)です。

 

詰まってますねー、効きそうな植物(の部位)たちが!味はリコリスが強く感じましたが、食事中に飲むと甘さが際立つなど、不思議な変化のある味わいでした。これはもう美味しいから飲む、ではなく効能を期待しての一杯ですね。笑

 

TONIC(トニック)=ハーバルティー

店内奥に「Tonic Bar」まで構えるほど、ティーそのものへのこだわりが強いのがうかがえます。メニューにも料理とトニックと表記があるほど。

 

「Tonic Bar」をのぞかせてもらうと、実際に飲んだブレンドも発見!ほかにも気になるブレンドが並んでいました。また下の段には(いつから漬けてる?)と思うような色合いへと変貌を遂げた「KOMBUCHA」が!こ、これは…かなりパンチありそう。

強そうなKOMBUCHA

私が飲んだブレンドも発見

 

ロースイーツやドリンクは手土産にも

ありきたりだけれど「目移りする!笑」

食事を終えて会計を済ますと、ロースイーツやドリンクの販売スペースに気づきました。こ、これは…どれも欲しい!

 

ただこれらのスイーツを私はコーヒーといただきたいのですが、置いてないそうです「僕もコーヒーが欲しいよ」とスタッフの方が笑いながら。笑。というわけで、いったんここでは諦めます。

気になるドリンクがギッシリ!

栄養素が詰まったドリンクも、この通りのラインナップ!

スイーツもドリンクも持ち帰りができるので、自分やちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

 

 

今回は、ウブドの完全ローフードのパイオニア「The Seeds of Life Cafe」を紹介しました。遠方まで行く時間はないけれど、本格的なローフードを試してみたい方には、これ以上ない選択と言えます。

 

「The Seeds of Life Cafe」

Add:Jl. Gootama No.2, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali

Open:8:00 ~22:00 

HP:

https://theseedsoflifecafe.com/

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2023/11

 

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