海辺の古都からこんにちは。
今月から始めた「通いのデュアルライフ」。
これからは湘南、鎌倉界隈のエリア情報もご紹介していきます。
まず鎌倉駅に着いて食事がしたい、美味しいご飯が食べたいという場合、ぜひおすすめしたいのがこちら、「タイの食堂 Kamakura Baan Hua Don」。
こちらのお店は、この近くのカフェに行く途中で見つけました。
鎌倉駅の静かな方の出口、西口から出て徒歩数分のところにあり、ビルの奥に位置しているので見つけにくいかもしれません。
私は昼間に看板を見ていて、「タイ料理って美味しいんだよなー^^」と反応していたため、鎌倉ライフの初日の夜、食事に迷った際に思い出して訪れたのでした。
ひとりでも大丈夫な、本場感溢れる店内
道から奥に入ったところにあり、しかもドアを開けるまで店内の雰囲気が掴めないため、ひとりだと少しだけ入りずらいかもしれません。
でも大丈夫、お店の方とガッツリ向き合わないタイプのカウンター席があります。笑
こちらの各種情報などを見るに、タイに10数年滞在していた男性とその奥さん(タイ人)が開いたお店だそう。
テーブルにはタイでは常設の4つの調味料(粉唐辛子、酢、砂糖、ナンプラー)もあり、現地感満載の雰囲気にそれも納得です。あれ、ピーナツの砕いたのもあったかな…?
もちろん俄然、期待も高まります。
メニューを見る限り、こちらのお店は生センレック(生米麺)が売りのひとつ。タイでは普通に使われている麺ですが日本では入手困難のよう。いつもあるとは限らないかど、こちらのお店では数少ない取り扱い店だそうですよ。
パッタイとスープをチョイス!
メニューとにらめっこして相当迷いましたが、私が頼んだのは鶏肉入りのパッタイ、「パッタイ ガイ」(1,080円)と鶏肉とココナッツスープ単体「トム カー ガイ」(900円)。
パッタイが生センレックかどうか確かめるのを忘れていたし、食べたけど違いがよくわかりませんでした…てことは、普通の麺だったのかも。
ただ!いずれにしてもお味の方は、ほんっとーーーに、絶品の一言に尽きる♡
まず、鶏とココナッツのスープからいただきます!
真っ白なのはココナッツミルクの色。その中に、グリーン唐辛子やパプリカなど色鮮やかな野菜と、スープのダシを取るための生姜やバンブーがごろごろ入っている本格派です。
スープだからしゃばしゃばですが、深みのある味わいになっていて、ただただ夢中でスプーンを口に運んでしまいます。
何度も「あー、幸せ♡」と言葉が口を突いて出てくる…。
ちなみに通常のスープだと大きなシェアサイズです。ひとりで頼みたいと伝えると、スープ&ご飯のメニューの300円引きでスープのみにできるとのこと。
スープがメインの料理だと、きっとボリューム多いだろうなと思い、余ったらテイクアウェイにしようと考えていましたが、パッタイと合わせてペロリと完食しました。
もちろん、鶏のパッタイも間違いない!
タマリンドの酸味とココナッツシュガーの甘味が相まった、大好きなパッタイの味です。
バンコクでは3ヶ月以上過ごしたことがありますが、現地の味を彷彿させてくれます。でも屋台のものよりも食堂のものに近い感じ。
屋台のパッタイも美味しいですが、値段が安い分(Bt15~※2006年当時)具材も少なくシンプルです。
笑っちゃうくらい写真が下手ですが、この席(カウンター)ではこれが限界でした。
写真の良し悪しは、美味しさとは全く関係しないので、ご安心を。笑
ほかにも、卵でとじたカレー粉炒めかけご飯や、豚トロのグリルともち米「コー ムー ヤーン」など気になるメニューがまだまだあるのでまた訪れたい一軒です。
「Kamakura Baan Hua Don」
Add:神奈川県鎌倉市御成町13-40 ヒラソル鎌倉 1-B
Open:11:00〜15:00(LO14:30) 18:00~21:30(LO21:00)、土(日・祝日営業の場合)11:30〜15:00(LO14:30) 17:30~21:30(LO21:00)
HP:
kamakura-baan-hua-don.business.site
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2019/9/14