南の島よりこんにちは!
引き続き、石垣島の忘備録です。
私は旅先でマーキング、というか居場所となるカフェを見つける習慣があります。
その街がどんな場所であれ、そのカフェに一度訪れる居場所と感じられるような居心地のいい場所。
石垣島で街を歩いている限り、そういうお店が見つけられなかったので、ネット検索をして訪れたのがこちら、「NUTSTOWN COFFEEROASTERS(ナッツタウンコーヒーロースターズ)」。
石垣島で初めての、本格焙煎カフェということで興味津々!
住宅街にあるマンションの一階
滞在先から徒歩17分ほど。住宅街のなかに位置するこちらのカフェ。
突如開ける空間の奥に堂々と建つ、マンションの一階にあります。
真っピンクな外壁とポップな看板が、すぐにそれと教えてくれますよ。
センス溢れる木目のカウンター
広々したテラスに反して、二人掛けテーブルが4つほどのこじんまりした店内です。
それでも店の前の広々した空間と、たくさん陽が差し込む店内は開放感がたっぷり!
なにより店員さんのキュートな笑顔で迎えられたときに、心がほっと解けて「ゆっくりできそう」と思えたのが良かったです。
スコーンとオーツラテで幸せに浸る
オーツミルクが選べたので、「オーツミルクラテ」と「いちじくハニースコーン」を。
石垣島のコーヒーは高い!と嘆いていた私…。苦笑
こちらもそれなりのお値段でしたが、店の雰囲気と店員さんとのやり取りの後だと、割高に感じないのですよね。
ただオプションで豆を選べたのですが、ある豆を頼むと追加200円となったときに、「おぉ、ちょっとそれは」となりましたがね。苦笑
浅煎り×オーツの黄金コンビ
ただ、一口飲んで、別の意味で「おぉ!」と♡。
美味しかったのです。そして最近ちょっとだけわかり始めた、あのお味。
思わずお店の人に、「こちらの豆は何煎りですか?」と聞くと、期待通りの答えが。
そう、「NUTSTOWN COFFEEROASTERS」では浅~中深に焙煎しているとのこと。
そして後から知ったのですが、オーツミルクも「minor figures」のものを使用。
「minor figures」はロンドンとメルボルンに拠点を置く、コーヒー会社。彼らが手掛けるこちらのオーツミルクはオーガニックであることはもちろん、コーヒーと合うことを前提とした品質にこだわっています。
浅煎り×「minor figures」といえば、私が通っているあるカフェの黄金の組み合わせ!
もちろん焙煎の仕方が違うので、同じではないのですが、確かにその組み合わせ特有の繊細さと優しさを感じ取りテンションアップ♡。
つい店員さんに「美味しいです、好みの味です」とお伝えしていました。笑
スコーンもしっとり系で具沢山、とても美味しくいただきました。
国際コーヒーの日の特典♡
訪れたのが10月1日、「国際コーヒーの日」らしいですね。
「ドリンクとフードを頼まれた方に、お渡ししているんです」と、スタッフさんが後から席まで運んできてくれたのがこちら!
「COFFEE TASTING NOTE BOOK」。
いかにもコーヒーマニアが好きそうな、こちらのノート。
通っているカフェのオーナー曰く、コーヒーを飲みながら書き込んでいる人も実際に見かけるそうですよ。
そうなのね、せっかくだから私もやってみようかしら。
寛いで過ごせるカフェに出会えると、「生き延びたー」という気分になるもの。
最終日にこちらのカフェに辿り着いて、本当に良かったです。次回から最初に来られるから!笑
ただ、お客さんは話し方や会話の内容から、両隣が東京の人っぽかった。
店員さんも標準語?なので、南国石垣ではカフェ自体がそもそも、ローカルへのニーズが少ないのかも、と感じました。
-
「NUTSTOWN COFFEEROASTERS」
Add: 沖縄県石垣市大川538-2 u-viento 1F
Open:7:00~18:00
Close:不定休
HP:
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2021/10/1