エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

陽だまりの中でまったり味わう、手仕事の一杯と本格料理「Jozo by Sven_San」

f:id:miaE:20180309222001j:plain北欧の料理はお手の物、こちらはランチメニューの「SWEDISH MEATBALL」$ 18.9

 

オーストラリア、シドニーよりグッダイ!

 

オーストラリア人は太陽とテラスが大好き!

少しでも陽が顔を出せば、テラス席がすぐに賑わうのは国民性でしょう。そんな地元の人でいつも賑わうのがこちら。陽だまりの中でまどろむようなカフェ時間を楽しめ、私もお気に入りの一軒「Jozo by Sven_San(ジョゾ バイ スベン サン)」を紹介します。

 

もちろん、コーヒーや食事のクオリティはお墨付き。

というのもこの店のオーナー兼バリスタは、若くしてすでに8年のキャリアを持つ敏腕なのです。しかも、本人は「あまり言いたくないの」と言いますが、オーストラリアの大手ロースターのスコアで、全国1、2位を争う腕前!

 

実は私は以前一緒に働いていたことがあるため、彼女の腕前は肌で感じて知っています。

 

どれほど途切れない列が続こうと、常に笑顔と常連への声かけを絶やさず、手は正確に動き続けているという神業。あらゆる種類の豆を扱い、様々なカフェで研鑽し、最終的に念願の自分の店を出すに至りました。

 

同店で使用しているCampos(カンポス)豆は、シャープな苦味を感じるパンチのある豆。ミルク入りコーヒーを頼むと、カンポスのシンボルである「ロゼッタ」という繊細な葉っぱのアートで仕上げてくれますよ。

 

さらに店内で焼き上げる、フルーツがごろごろ入った自家製フルーツ系マフィンはもちろん、併設のレストランキッチンより運ばれる食事も美味しい!

 

実はカフェとレストランのオーナーはビジネスパートナー。だからカフェのランチメニューでも、本格的なレストラン並みの一皿が味わえるのが嬉しいですよね。

 

レストランの料理コンセプトはオーナーの出身地であるりスウェーデン、そして日本料理という独創的な組み合わせもとても興味深いです。

オーストラリアでのブランチ定番「Eggs Benedict」はもちろん、メニューには「BUCKWHEAT SOBA SALAD(蕎麦サラダ)」$17.9や「MISO SALMON FILET(味噌サーモンフィレ)」$20など、和テイストを取り込んだ健康志向の品々も目立ちます。

 

ぽかぽか陽気の日には、本格的な味を求めて足を運んでみてはいかがでしょう。

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f:id:miaE:20180309222400j:plainトレーラーを改装したようなコンパクトなカフェ本体(上)と、テラス席

 

「Jozo by Sven_San」

Add:495 Oxford St, Paddington, New South Wales 2021

Open:6:00~15:00

HP:

www.jozo.com.au