エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

五条の新名所!大正期の洋館を白くリノベした「walden woods kyoto」は、建築好きもコーヒー好きも心掴まれる♡

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Hello all! ナチュラルライフ探求ライター、miaです。

 

「walden woods kyoto(ウォールデン ウッズ キョウト)」

 

数々のお洒落雑誌の表紙を飾り、ひととき話題の店となったこちらにようやく行くことができましたよー!

 

大正11年に建てられた洋館を真っ白にリノベーションした一軒は、看板もなく外から見るとカフェなのかなんなのかわからない…、予め知っていても恐る恐る扉を開けるという…その隠れ家めいた感じがまた、探求心をくすぐります。

 

思想家ヘンリー・D・ソローが暮らした「ウォールデンの森」をテーマに創り出された、白を基調とした世界。

一歩足を踏み入れると非日常の空間。外の世界との確かな隔たりを感じます。真っ白なのに冷たく感じないのは、やはり木に自然の温もりが宿っているからでしょうか。

f:id:miaE:20180722134403j:plain奥に見えるのは60年代の巨大な焙煎機。ヴィンテージの存在感を感じる

 

40度を超える暑い日でしたが、店内は冷房が効いていたため、ホットコーヒーを注文。期間限定らしい「summerspecial」(だったかな)をお願いしました。

自家製のスペシャリティコーヒーは丁寧に、一杯ずつドリップで淹れてくれるのがやっぱり嬉しい!マシンがあったので、エスプレッソベースのドリンクもメニューにあるようでした。

ブラックコーヒーにはやはり甘いものを添えたくなる…。ということで、ドライフルーツがごろごろ乗っかったグラノラバーも一緒に。

f:id:miaE:20180722134336j:plain映えますね、まったくもって映えまくりです…♡

 

コーヒーは名前に恥じない、夏の爽快感が抜ける香りです。酸味が効いた一杯なのでミルクはなくてよろし。フルーツたっぷりのグラノラと相俟って…あー、幸せ…!

 

さらに!

 

時間帯が良かったのか、平日だったのが良かったのか、なんと話題の店にも関わらず、2階のスペースを独り占め。平日の昼間、ぜひお試しあれ!

f:id:miaE:20180722134349j:plain「思い思いに過ごして欲しい」とテーブルのない2階の客席は話題に

 

他に人がいないとなるとまさに別世界で、目の前にある公園の緑が窓から見えて涼し気。高い天井の解放感や、白と緑のコントラスト、窓から射し込む陽の光とランプの温かい光のグラデーションもまた美しく…。もちろん、全てが計算し尽くされていることは間違いありません。

 

私が店を出る頃には、1組、2組と入店され、一気に現実感が戻ってきましたが、この空間にひとりきりで過ごした時間はまるで夢うつつのような、非日常の豊かな時間でした。

 

店を出るとき、「いってらっしゃい!」と声を掛けてもらました。そう、また戻ってきますよ、それまでちょっと、出掛けてきますね。

 

◇◆◇

 

ちなみに五条は私の母の生誕の地です。そして母方のお墓もあるので、日本にいるときは、お盆に毎年通っています。なので最近、五条界隈が盛り上がってるようで嬉しい!次は、母を連れて来たいですねー。

 

 「walden woods kyoto」

Add:京都市下京区栄町508-1

Open:9:00~19:00

Close:不定

HP:

www.walden-woods.com