エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【湘南/鎌倉市】通称「権五郎神社」、鳥居の真ん前を江ノ電が走る紫陽花で有名な「御霊神社」

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海辺の古都から情報をお届けします。

今回も湘南、鎌倉界隈のエリア情報のご紹介。

 

神社よりお寺の方が多い(印象の)鎌倉ですが、お寺巡りの最中に出会った「御霊神社」

 

鳥居の真ん前を江ノ電が走っていて、6月にはその風景に紫陽花が色を添えてくれます。江ノ電と紫陽花のコラボ、とも言える絶景を見に電車マニアのみならず多くの人々を惹きつけています。

 

そしてこちらの神社は、鎌倉の地を治めていた鎌倉権五郎景政を祀っていることから、地元では「権五郎神社」と呼ばれ、その命日にはお面を被った人々が練り歩く「面掛行列」が行われているそう。

 

やはり初めて訪れると、江ノ電の迫りくる迫力に圧倒されます。

ガタンゴトンと音を立てるその奥に、まるで別世界のように佇む「御霊神社」。入口では樹齢約400年というご神木が迎えてくれます。

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線路越しに鳥居を臨む

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鳥居前を横切るときの迫力がすごい

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ご神木「たぶの木」

海は見えないのだけれど、由比ヶ浜が近いためか潮風を感じるような気がします。あくまで気がするだけだし、造り的なものかもしれませんが、境内全体に開放的な気を感じました。

(鎌倉という将軍の時代・地を思うにそんなにポジティブな場所ではないはずですが…戦いの土地ですから)

 

そして境内には、ご神木と同じく樹齢約400年という立派な「夫婦銀杏」があり、「雌雄そろって聳え立ち毎年多くの銀杏の実を結ぶことから一夫婦円満、家内安全、子宝安産のシンボル」とされているよう。

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緑生い茂る境内

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樹齢約400年の「夫婦銀杏」

この界隈は坂の下という地名です、歩いていてワクワクするような小道に、今はたくさんの可愛くセンスあるカフェやショップなども点在しています。

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有名な「カフェ坂の下」もすぐ

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突如現れた赤い鳥居

今という時期だったからかもしれませんが、6月のメインシーズンを外せば比較的静かな参拝ができる神社のようです。

個人的にはこの界隈の雰囲気も相まって、好きな神社のひとつになりました。

 

「御霊神社」

Add:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9

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※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

※訪問日、2019/9/18