「一歩歩けばカフェに当たる」と言っても過言ではないオーストリアで元バリスタをしていたとあって、私の日常にカフェは外せません。いや、大好きです、単純に♡
カフェ文化の位置付けは違えど、京都にも最近どんどんハイクオリティのお店が増えて、カフェ行脚が楽しいったら、ないです。
しかも、オーストラリアと決定的に違うのが、やはりハンドドリップで淹れるドリップコーヒーがいただけるところ(オーストラリアはエスプレッソ文化です)!
前置きが長くなりましたが、京のカフェ行脚情報もどんどんアップしていきたいと思いまーす。
で、
「KAEru coffee(カエルコーヒー)」
五条高倉を下がってすぐ、公園の前というロケーション。
長らく喫茶店として使われていた空間を、最低限だけリノベーションして使われているのだそう。どこか懐かしい空気感は、きっとそのためですね。「喫茶店時代からのお客さんも少なくないんです」と女性の店長さん。
「カラダとココロが自然に『カエル』感覚を味わえる空間に」…という想いで名付けられたのだとか。 提供しているのは自家焙煎のコーヒーと、極力体に優しい素材を使った焼き菓子。
焙煎機はまるでアンティークのオブジェのように店内に配されています。
しかもこちらのお店のいいところは自家焙煎豆のドリップコーヒーはもちろん、珍しレバー式マシンを使ったエスプレッソドリンクと2タイプの選択肢があるところ!
これなら気分によって目覚めの一杯にはブレンド、仕事の休憩にはアートの可愛いラテ、などと違いを楽しむことができます。
そして、『KAEru coffee』さんを訪れる目的のひとつはやはり、焼き菓子。
私は他ではなかなかお目にかかれない、フランス生まれのおかずケーキ「ケークサレ」がお気に入り。
その日によって中身は違うらしく、でも基本ウィンナー、キャロット、そしてブロッコリーやキャベツなどがごろっと入っています。
コーヒーとケークサレだけでも、腹持ちはするのですが、私はどうしても誘惑に負けてパウンドケーキも1スライス注文してしまいます。笑。
キャロットかバナナベースのパウンドケーキに、いちじくなど季節の味や抹茶なんかがアレンジされているようです。
いずれも美味しいー♡
で、全て頼むとこんな感じに↓。
ふふ、欲張りなテーブルですよね。
「こういう頼み方の人、多いですよ!」とにこやかにおっしゃっていただきましたが。苦笑。
また女性オーナーが気さくで柔らかい雰囲気なのも、居心地のよさを引き立ててますね、間違いなく。
あ、ラテのお味もとても美味しかったです、豆の存在感がしっかりあって、とても美味しかった。
またお邪魔したいと思います!
「KAEru coffee」
Add:京都市下京区高倉通五条下る堺町20番地 穂積ビル1F
Open:7:30 〜 18:00、土・日曜9:00~18:00
Close:火曜
HP: