エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

観光客で賑わう「稲荷神社」のお膝元で、静寂に包まれる一軒「Vermillion」

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陽だまりの特等席でブランチ

 

Hello all! ナチュラルライフ探求ライター、miaです。 

 

「Vermillion(バーミリオン)」

 

噂を聞きつけて、日本に帰って来てすぐ足を運んだこちらの一軒。通称「お稲荷さん」、「伏見稲荷大社」のお膝元に位置する「Vermillion」です。

 

特筆すべきはテラス席で、流れる川のせせらぎが耳に心地良く、木々の木漏れ日が優しく包んでくれます。席に座っていると、見たこともないような小さな鳥が目の前の花を食べに来たり、川にはナマズのような巨大な魚が悠々と泳いでいる…。

ここに座っているだけで、さっきまでのお稲荷さんでの喧噪をすっかり忘れて、自然の一部になったように感じます。夏になるとより一層木々は生い茂り、緑たっぷりの空間になりそう!

 

もちろんコーヒーやフードも魅力的。

メニューに「FLAT WHITE」400円もある上、どこか懐かしい空気感だなと思ったら、オーナーが以前長い間メルボルンに住んでいたのだとか!コーヒー豆は、京都元田中にある『WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズ コーヒー)』が焙煎したものを、Vermillionブレンドで提供。ラテアートももちろん施されていますよ。

 

さらに嬉しいことに、オーストラリアではあまり見かけないハンドドリップ式コーヒーもあり、こちらはシングルオリジン豆だそう。実は裏でこっそり立てているんじゃないか、と思わせるほど風味豊かな「宇治抹茶ラテ」もメニューに並んでいます。

 

少し小腹が空いていたら軽食も。「本日のバケットサンドイッチ」は藤森にある「eight(エイト)」のものを使用するなど、詰める食材もなるべく地元産が使われています。コーヒーに合う焼き菓子も人気のよう!

 

また、オーナーがオーストラリア在住だったこともあり、スタッフも海外経験者が多く、外国人のお客さんの憩いの場にもなっています。店内は英語、韓国語、フランス語などが飛び交い、そんなグローバルな環境もとても魅力的です。

 

観光客でごった返している「お稲荷さん」の喧噪から逃れたり、一ノ峰を含むお山巡りで心地いい疲労を感じたら、リフレッシュしに訪れたい。本当は教えたくないくらい、おすすめ一軒です。

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京都のお土産なども店内に並んでいる

 

「Vermillion」

Add:京都市伏見区深草開土口町5-31
Open:10:00〜17:30、土・日曜、祝日 9:00〜17:30

Close:水曜

HP:

www.vermillioncafe.com