桜の時期になると、おけいはん※が重宝するのが(きっと)こちらの1枚!
名所が点在するエリア(八幡市~伏見稲荷、中書島~宇治)をフリー区間にしてくれる、「宇治・伏見1dayチケット」です。もちろん、鳥居やキツネで有名な伏見稲荷も行けますよ。
※大阪と京都を結ぶ、京阪線の沿線沿いに住む人、または乗っている人
「宇治・伏見 1dayチケット」900円(旧800円。値上がりしていました)
まず訪れたのは、「宇治駅」。
お茶どころとしてもあまりにも有名で、町中に老舗のお茶屋さんや、お茶屋さんを母体に持つ今どきの和カフェなどがそこかしこに!フォトジェニックを意識したショップも多く、街歩きにワクワクが止まりません♡
桜の時期の週末には「宇治川桜まつり」なるものが開かれ、宇治の特産品の販売や、近くの酒蔵の日本酒利き酒コーナーや屋台などが並びます。
桜はもちろん、美味しいグルメや日本酒に酔いしれながら、幸せそうな笑顔が溢れる楽しいお祭りですよ。
さて今年は私、静けさを狙って平日に訪れたのですが、それが裏目に出たのか、はたまた工事のためか…。
前回(2016年)と同じ場所を訪れたのに、あまりの様変わりに、「あ、あれ?」とひとりでなっていました。汗
それがトップの写真の様子…。
あまり範囲を広げると工事の様子が映るし、何だかこの写真が一番雰囲気を表しています。あ、誤解を恐れずに言うともちろんありましたよ、もう少し並んで咲いている場所は、ただ前回が美し過ぎて…!
というわけで、2016年の「宇治川桜まつり」の写真より。
インスタから引っ張ってきたので、多少加工じみていますが、それでも華やかですよね!この時は確か、屋台でビールとモツ煮を買い、この石畳(?)の上で美味しく幸せにいただきました。
さてお茶スポットですが、今回はチケットのフリー区間だったこともあり、気になっていた黄檗にあるベーカリーへ。
フレッシュなサンドイッチは水菜入りが京都らしい
平日でしたが外までの列、とは言わないものの店内は『たま木亭』さんのパンを求める人で溢れていました。1つ、2つというより、結構まとめて購入する人も目立ちましたね。
というのもこちら実はかなりの名店のようで、国内外からその味を求めて足を運ぶ人もいるのだとか。
素材選びは上質なものを、またオーナーが生地から焼き上がりまでの全工程をチェック・管理しているそう。オーナーの情熱が1つひとつのパンの細部にまで宿っているようです。だからこその味わいであり、感動なのだろうな…!
お茶というかランチになりますが、水菜を使ったサンドイッチと「ほうじ茶パン三層仕立て」を購入。「中村藤吉」のほうじ茶を使用したオリジナルの生地で、和栗と餡と北海道産練乳クリームを挟んでいていい塩梅。いわゆる、ほっこりする甘さです。
「たま木亭」
Open:7:00~18:45
Close:月・火曜
HP:
さてさて、
そしてやはり食後のお茶と思い、気になっていたこちらへ。
カフェが併設なのですが、暖簾をくぐって入ってみると、待ち時間70~90分待ち、なんと!「ゆっくりと美味しいお茶をすすりたい♡」なんていう甘い目論見は一気に砕け散りました…。涙。
ただこちら、店内だと900円ほどする「生茶ゼリィ」のほぼ同じものが、テイクアウトで380円で、買えちゃう!ほかにも「春の生茶ゼリィ」や「生茶ゼリィ(ほうじ茶)」もあり、迷いましたが結局こちらを。
「生茶ゼリィ」380円
挽き立てのフレッシュな抹茶を使い、独自製法で繊細なお茶の魅力を丸ごと注ぎ込んだ風味豊かなゼリィ。小豆や白玉も一緒に詰め込まれ、抹茶スイーツ好きにはたまらない逸品です。
一口ごとに「美味しいなぁ、美味しいなぁ」と、しみじみいただきましたよ。
訪れたのは平日でしたが、春休みの延長のような時期でもあったため特に混雑していたようです。ただカフェの予約はできないそうなので、並ぶのはマストです。
「中村藤吉」
Add:宇治市宇治壱番十番地
Open:銘茶売場10:00〜18:30、カフェ10:00〜18:30(受付終了17:00)
Close:無休
HP:
宇治編はグルメ記事のようになってしまいましたね。 後半の伏見桃山編へ続きます。
※訪問日、2019/4/4