さて引き続き、「宇治・伏見 1dayチケット」900円を使って巡りますよー!
次の行先は、「伏見桃山駅」。
伏見は豊かな伏流水のため、日本有数の酒どころとして知られていますね。
酒蔵が点在する街並みは今でも風情たっぷりで、各所で利き酒もできるとあり、観光スポットとしても人気!
また坂本龍馬ファンならゆかりの地、寺子屋があるのでご存知かもしれません。
春にはやはり濠川(ごうかわ)で運行される十石舟や三十石舟という遊覧船から眺める桜や、またその舟や列車が桜の木々の間を通り抜ける様子が非常にフォトジェニックだと、カメラを抱えた人たち(私もそのひとり。笑)が押し寄せるスポットでもあります。
華やかなピンクが、酒蔵やレトロな街並みとも映えるので、どの角度からを切り取ってもフォトジェニック!列車とリバービューとのコラボは、贅沢な美しさ♡
でも案の定こちらも、観光客が押し寄せていました。
1/100くらい控えめに撮って、こんな感じ
それでも一番盛り上がっているスポットから外れると、また静かに桜や川の流れを堪能できるような場所もあり、タイムスリップしたような街並み散策も楽しい。
こちらは私の好きな桜スポットの中で、総合的にトップ3に入ります!
さて、散策したら外せないのはやっぱりお茶の時間。
この前に訪れた宇治で、ゆっくりと休憩ができなかったので、今度こそはと思い、街をぶらぶらしていると、何だかそこだけピカッと光って見える大きな建物が!
光って見えたのもそのはず、こちら京菓子の「和晃」さんがプロデュースした新店、2018年の12月にオープンされたそう。
堂々とした店構え
こちらは1階は和菓子などの販売スペース、2階は広々としたイートインスペースになっています。
店頭のサインに、2階のイートインスペースについて書かれていたので入りましたが、もし気付かなかったら普通に店頭販売のみの和菓子店かと勘違いしてしまうかも!? 良かった良かった!
すでにお腹はいっぱいだったのに(パンやゼリィで)、目に入った「酒まんじゅう」につい惹かれてコーヒーとともに購入。「みたらし団子」も美味しそうで、どちらも1つ(本)100円代と手軽なお茶請けにぴったりです。
2階のイートインスペース
注文を済ませたら後は2階に上がって待つだけ。商品は持って来てくれて、そんなサービスも嬉しいですね。
ここ、何より私が気に入ったのはまだあまり知られていないためか、平日のためか空いている!ゆったりと寛ぐのに最適です。
しかもfree wifiです、これは嬉しい人もいるのでは!?
「酒まんじゅう」とホットコーヒー
一口噛むと、ふんわり漂うお酒の香りと小豆の上品な甘さ。甘過ぎないのも気に入りました、酸味の少なく飲みやすい1杯といただきました。
「伏水菓蔵本店」
Open:10:00〜18:00
Close:不定休
HP:
さてここは美酒の名所でもあるので、もちろん帰りには自分用と近々会う予定の友人用に、伏見の名水で仕込まれたお酒をいくつか買って帰りました。
「宇治・伏見1dayチケット」、これだけ楽しめたら充分じゃないかと!皆さんもまた2020年の桜の時期にはぜひ、おすすめですよ。
※訪問日、2019/4/4