エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【湘南/鎌倉市】地元の人に愛される本格派イタリアン「TAVERNA RONDINO(タベルナ ロンディーノ)」

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海辺の古都から情報をお届けします。

今回も湘南、鎌倉界隈のエリア情報のご紹介。

 

皆が口を揃えて教えてくれる、稲村ケ崎の老舗イタリアンといえば、「TAVERNA RONDINO(タベルノ ロンディーノ)」

 

今回私がお世話になったエアビー(AirBnB)のオーナーは、こちらのオーナーとも旧知の仲のようで、色々と話を聞かせてもらって気になったお店。

 

ちなみに同じく稲村ケ崎の徒歩圏内にあるワインショップ「ENOTECA RONDINO(エノテカロンディーノ)」も姉妹店で、そちらで購入したワインは持ち込み(コルクフィー1,000円)が可能だそう。

 

「TAVERNA RONDINO」は「イタリアの方が来ても恥ずかしくない料理を出そう」と1980年にオープンした、界隈では老舗としても知られる高級イタリアン。

地元の人のみならず、少し足を延ばしてでも記念日などに訪れたい名店だそう。

 

こういう高級レストラン、しかも地元の人に愛されているお店はひとりでふらっと訪れるのは、なかなかハードルが高いもの。

ですがコロナのおかげか、今年4月よりテイクアウェイのメニューがスタート!おかげで気兼ねなく名店の味を楽しめるようになりました。

 

私もふと思い立ちテイクアウェイを。そのときにビーサンで砂まみれだったので、入口辺りからほぼ動かず注文を済ませます(私なりのTPO!笑)。

 

持ち帰りの場合、少し遠いとパスタは不可らしいのですが、滞在しているAirBのオーナーの名前を出してすぐ近くということで持ち帰りさせてもらいました。

 

もちろん創業当時から守り続けている、看板メニュー「イカ墨のスパゲッティ」(1,100円+税)です!

加えて、通常レストランのショーケースから自由に選べる前菜単品(300円~)の中から、サバのマリネを。ほかにもタコのマリネやオリーブなどどれも美味しそうで、なかなか決められません。

 

待っているあいだ、入口すぐのテーブル席に座ってプロセッコを一杯

こういう待ち方、オーストラリアに住んでいたときよくやっていました。懐かしい感覚が蘇ります。待ち時間も食事、と感じられる豊かな気持ちになりますね。

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冷えたプロセッコが空腹に染み入る

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開くときのワクワク感♡

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噂の「イカ墨のスパゲッティ」

箱のまま受け取り、徒歩5分ほどで滞在先へ…。

これからはじまるひとりのちょっぴり贅沢な晩餐を想像し、顔がついにやけてしまうのでした。蓋をしたままでもイカ墨の香りが鼻をくすぐり、パスタへの期待も高まります。

 

お味の方も、それはもう、濃厚!墨の味というのか、食材の味を力強く感じます。スパゲッティは細身でしっかりアルデンテ。ソースと絡み合ってどこにも過不足のない、絶妙な味と食感でした。

サバのマリネも酸味がすっぱ過ぎず、あっさりし過ぎず適度なパンチが効いててクセになる味。

 

テイクアウェイでもここまで楽しめたら十分!

次はお仕事仲間かデートなどで来られたらいいな、なんて思わされます。しかも暖かい時期なら、潮風を感じながら外のテラスでいただくのも良さそう。

 

お客さんも、少し小ぎれいにオシャレをしたご夫婦や家族が多かったです。特別な日に予約する人の気持ちがよくわかる空間と味わいでした。

 

美味しかった、ご馳走さまです♡

 

「TAVERNA RONDINO(タベルナ ロンディーノ)」
Add:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎2-6-11

Open:11:30〜22:30

HP:

www.tavernarondino.co.jp

 

 ※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。

※訪問日、2020/9/20