エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【バリ島/チャングー】バリ島のなかでも、トップクラスの良質宿「Mugeri Homestay」で年越し

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インドネシア、ダイビングの聖地アメッドよりスラマッ・パギ!

 

今回は3か月に渡るバリ島の宿のなかで、トップ2に入る宿のひとつ「Mugeri Homestay」を紹介します。

ホームステイとはバリの伝統的な建物(ホスト一家が暮らす)の一部を開放してゲストに貸し出したことがはじまりですが、今ではそのスタイルは主にウブドで見られ、ほかはそのために建てられたような施設も少なくないようです。

 

さて、あえて強調する必要もありませんが、トップクラスとはあくまで私の意見ですのであしからず…!ただ本当にそのくらい素晴らしく、Mugeri Homestayがどう素晴らしかったのか、その理由についてはこの後、しっかりと述べさせてもらいます。

 

今後、バリ島のチャングーを訪れる予定のある人は、ぜひ滞在先の候補に入れて欲しい、いや入れる「べき!」なホームステイとは…⁉ 

 

5つの理由を、体験をもとに順に紹介していきます。

年末年始を跨いで一か月まるっと滞在した、リアルな声です!

 

 

1:アクセスのいい好立地

チャングーでは中心部を縦断するように何本かJalan(通り)が走っていて、いずれもビーチに向かっています。

私は滞在先を選ぶとき、ビーチから徒歩圏内で探していました。が、もちろん、チャングーを訪れる人は海が好きな人が多く、同様に考えるのでしょう。海に近い宿から埋まっていき、しかも値段が張る、という印象です。

 

そうしたなか「Mugeri Homestay」は、ビーチまで徒歩30分かからない(これは私の徒歩圏内のマックス)距離。それにバリ島だと、配車アプリ「グラブ」が活用できるため、これくらいの距離だと100~200円ほどで用意にバイク移動できるのです。

 

結果的に「Mugeri Homestay」のある通りには、通いたくなるカフェやワルン(食堂)、ランドリー、コンビニ(マート)が何件もあり、一日をこの通りだけで過ごすことも多々ありました。

 

2:通りから近いのに静か

ありがたいことに「Mugeri Homestay」は、通りから少し入ったところに居を構えており、バイクや車の行き交う音がほとんど届きません。

バイクの多さに少し参っていたチャングー滞在において、私には本当にありがたかったのです、この落ち着いた空間が。これが、私が私がこのホームステイを「ユートピア」と形容していた理由のひとつです。

 

3:敷地内はまるでユートピア

すでに触れたように、私は某媒体に掲載されている旅エッセイでも、SNSでも「Mugeri Homestay」をユートピアだと呼んでいますが、その理由はまずその静けさ。

さらに扉を開けると目に飛び込んでくる、豊かな木々の緑、そしてそのあいだを縫うように舞う蝶々、そしていつも笑顔で迎えてくれるホストたち…これをユートピアと呼ばずになんと呼べば…。

家具のセンスも素敵

光が燦々と差し込む室内

また部屋のなかは必要最低限のインテリアや家具が、シンプルに配されていて、とても好ましかったです。特に物書きとしては、デスクがあるのが本当によかった!書籍の何割かはこのデスクで生まれました。

家族は向かいの建物にある、適度な距離間

旅に疲れた体に、細胞に優しく染み渡るような温かい、チャングーにおいての私の居場所、なのでした。

4:ホストが温かく、協力的

チャングー滞在中、私はほとんどこのユートピアで過ごしました。

 

というのも、昨年末に出版した「ゆるサステナ旅」の執筆と最後の追い上げのタイミングだったのと、デビットカードの不正利用への対応に追われていたのと、そのどちらもが終わって発熱したため、です。

 

正直、あまり軽やかな時期ではなかったのですが、奇しくもクリスマスから年末年始を過ごすことになりました。

クリスマス時期ゆえ美しいツリーが

そのなかで心の支えになってくれたのが、こちらのホストファミリーでした。滞在期間中に「Mugeri Homestay」は増築し、その記念パーティーが行われた際には、滞在中だった3組も招待されそこで初めて顔を合わせた私たちは意気投合、とてもよき宵を過ごせました。

ホームステイ増築パーティーではお土産まで

また「クリスマスにも招待するね」とホストに声をかけられていて、さすがに家族のパーティーに参加するのは、と思っていました。でもほかのゲストも来るか、と思っていたら、やはり皆用事があったようで、結局私ひとりの参加に。笑

にもかかわらず、ホストマザーが一緒に座ってくれて、スマホ翻訳使いながらやり取りをして、美味しい手作り料理を楽しむことができたのです。

ビュッフェスタイルで少しずつ。ランブータンはデザートに

また滞在中に発覚したカードの不正利用で、なんとデンパサールの警察署へ翻訳者を連れて行かなければならなくなり、その頃まだほとんど話したこともなかった、ホストにお願いし、彼がバイクに乗せてくれて2度もデンパサールへ…。

彼は私の気持ちを楽にするため、「大丈夫だから」と笑顔で何度も言ってくれました。本当にどこまでも優しいホストなのです。涙

 

とはいえ、普段からできればひとりで解決したいタイプの私が、人に頼むこともストレスだったのに、チャングーからデンパサールまで付き合ってもらうこと、しかもクリスマスの貴重な休みに…!

とかなりの、魂のチャレンジではありましたが(涙)、なんとかやるべきことは終了!

「サイバーケースだから」とわざわざデンパサールまで。涙

お礼に彼の好きだという、キャプテンモルガンをクリスマスも兼ねてプレゼントしました。「これはお金のためにやったことじゃないよ」と強調する彼に、「これは私のためだから」と受け取ってもらいました。笑

リカーショップはたくさんあった!よかったー笑

 

5:キッチンがある!

今回のバリ島は、結果的にすべてホームステイでの滞在となりましたが、キッチンのある滞在先は結局こちらの一軒のみでした。

なにが素晴らしいって、スーパーマーケットで買ってきた食材(フルーツなど)や冷えたビールを保管することができる点に尽きます。これは本当に、長期滞在を快適に過ごすポイントなので、ぜひ覚えておいて欲しい!

 

ちなみに冒頭で触れましたが、Mugeri Homestay 【agoda】 を通して一か月予約しました。一週間以上、一ヶ月以上と切りのいい単位で申し込むと割引がきくからです。実際に日付を打ち込み、色々と試してみるとよくわかりますよ!

 

実体験に基づいた、チャングーのおすすめホームステイを紹介しました。

困ったことがないに越したことはありませんが、なにかあっても助けてもらえる安心感は、異国で長期滞在する者としては何物にも代えがたいのでした。感謝!

 

またこのホームステイに泊まりたいけれど、もうチャングーには行かないだろうな…(その理由はおいおい)。

 

Mugeri Homestay

Add:PJl. Pantai Berawa Br. Pelambingan No.25 , 80361, Canggu, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung

HP:Mugeri Homestay

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2024/1

 

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