ゼロウェイストを軸とした媒体とのご縁をいただいてから、私の暮らしにもその影響が出始めています。あ、もちろんいい意味で!笑
コンポストはハードルが高い⁉
小さくてもお庭があるなら、ぜひコンポストをしてみたい。
土に触れる習慣もそうだし、発酵のチカラを知ることも、私にとって関心の高いことばかりだからです。
ただ私は比較的都会の、さらにマンション暮らしです。
コンポストを用意するためにまた、何かを買ったり育てたり、色々と大変そう。
何よりマンションのベランダに、かつて鳩がよくやって来たことがあり、カラスがごみ捨て場を荒らしているので、外にごみを出しっぱなしなのはいかがなものか、と・・。
と色々ハードルが高いコンポストですが、ふとしたきっかけで「生ごみの水を切る」ことをはじめてから、ごみの容量が目に見えて少なくなりました!
「生ごみの水を切る」
確か誰かの発信だったか、雑誌のひとコマだったか、きっかけも思い出せないほどですがその情報を見て、私の脳が即「これ使える!」と判断したようで、その日からスタートしたのです。
というのも、生ごみは約80%が水分といわれています。
つまり年間で多くの水分を燃やしていることになるのですね(なんだかちょっと間抜けな図・・失礼!)。
しかも水分を燃やすことで燃焼効率が悪くなり、ごみ処理のコストが余分にかかっているのが現状だそう。
水を切ることのメリット
ごみの容量を減らせるだけでなく、生ごみの水を切るという小さな工夫だけで、さまざまなメリットが期待できます。
・腐敗・悪臭の軽減
特にこれから暑くなる季節、これは画期的な対策なのでは⁉
・気候変動の防止に繋がる
収集車の運搬効率や焼却施設の効率が向上する、つまり環境にも優しく。
・ごみ出しが楽に!
確か家族4人で暮らしていたときのごみは重かった、もちろん物理的な量もありますがたくさんの水を運んでいたのだでしょうね。
調理用を水切りに
水の切り方は、ご家庭ごとに工夫されるといいと思いますが、私の場合はこれ!
もともと実家なので、たくさんの調理器具などが残っています(ずいぶん断捨離しましたが!)。なので小さいサイズのボールとザルを「水切り用」におろしました。
なんともピッタリなサイズ感で、ひとり暮らしの生ごみにはピッタリ!
ごみの重さひとつとっても、違いは歴然!
生ごみに触れるときに、ぐちゃぐちゃやヌメヌメにならないし、乾燥しているごみはなぜかそう汚く感じないものです。
もちろんコンポストができれば・・(まだ言う)。
ですが、現状これで満足しています。なかなか画期的な一工夫ではないでしょうか。