エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

世界がどんな状況であっても、自分のあり方は自分で好きに決めていい【エッセイ】

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世界中が今コロナさんで持ち切りですね。

 

コロナさん、と呼ぶとなんだか可愛く感じる。笑。個人的に私は脅威を感じていません。むしろ錯乱する情報でパニックに陥る人々の心理が怖い…。

 

私が住む町は大阪市 内から電車で30分以内の、ザ・下町です。

 

駅の周辺に2件のスーパーと2件のドラッグストアがありますが、なんとスーパーのトイレットペーパーやマスクは全滅、ドラッグストアではトイレットペーパーを求めて長蛇の列が!こんな辺鄙な場所にまで、ペーパーショックの余波はしっかりと届いているなんて、驚きです。

 

私ももう残り数ロールしかなく買いたかったのですが列に並ぶわけもなく(並んでも買えそうもない)、ネットで買ったのですがなんと到着予定が3週間後でこれにも驚き。

 

なんだか驚くことが多い最近です。苦笑

 

最近では中国の武漢の脅威(とされていたもの)はすっかり影を潜め、今やヨーロッパが次々と地域閉鎖などをして、ウィルス(?)の食い止めを頑張っているようですね。

おっとりした人々の暮らすオーストラリアでも最近、いつ閉鎖が起きても大丈夫なようにとスーパーマーケットでの買い占めがすごいみたいで、これにも驚き。笑。さらに本日(3/18)を持って、とうとう日本も「国外渡航禁止令」が出されました。

 

さて、そんな波乱万丈な中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

私はフリーランス だし、最近取材仕事よりもライフスタイル記事の執筆をもくもくと自宅でこなす日々だったので、そこまで影響を受けていません。日常生活的にも、精神的にも。

 

個人的に感じているのは、今をどう生きるかで今後の人生の展開が大きく分かれていく、ということ。

つまり、情報の真偽もわからないまま振り回されて消耗していくのか、これをチャンスととらえ、免疫機能を高めることは意識しつつも自分らしく過ごすのか 。

 

どんな時代でもまったくその風を受けない人たちって、いるんですよね。大不況だと言われてもSARSのときでも、どこ吹く風の人たち(私もか!)が…。

それは決して悪い意味で無関心なわけではなく、世界で何が起こっていても意識を向けなければその波に飲まれることはない、と知っている人たちだと思うのです。無意識であっても。

 

だって私たちは、意識をフォーカスしたものを体験するからです。

 

現実はニュートラだという話があります。

 

現実はただ起きているだけで、捉え方によって経験が変わってくるということ。

ショックを受け恐れおののくと、同じような出来事を実現してしまいますし、逆にそれでも大丈夫、きっともっと良くなるために起きていると信じられると、そのような現実が実現されます。あなたは、どっちの現実を引き寄せたいですか。

 

本当はね、周りでどれだけ大きな嵐が起きていても、その現実と自分は関係がないんですって。

 

恐ろしいというフィルターを通してその現実をみたときに、初めて嵐を恐ろしいものだと人は認識するのです。確かに恐怖という感情を知らないと、その現実とうまく結びつかないというのも納得がいきます。だから一番は、恐怖を手放しましょう!ということですが、これはなかなか…。苦笑。ぶっちゃけハードルが高い。

 

それなら私は、「ワクワクすることに意識を向け続けよう」と思ったのです。

 

そうつまり、現実の捉え方や意識の向け方で、そこから展開する世界が変わってくるのだとしたら…!私は恐怖なんかじゃなく、ワクワクや愛を選ぶ。

 

今起きているのは「パンデミック 」という名前の、「ビッグチャンス」かもしれないなと思うのですよ。私たちひとりひとりが意識の持って行き方や、あり方を見直す大チャンス。

 

それでも恐怖を選び、その感情に共鳴して増幅させた世界をそのまま突っ走りますか。

 

今、そしてここから数ヶ月も、下手したら何年も世界的な大不況が訪れる、とか言われていますが…。でもこんなときだから生まれ続ける需要や新ビジネスもあるんですよ、人々の愛や思いやりを感じるできごとも、そこかしこで起きているんですよ。

 

だからこそフォーカスするなら、大不況でなく新しい可能性や愛に思いやり。

 

大きな変容のときを迎えていますね、地球ごと私たちみーんな。

せっかくなんだから、私はこのビッグチャンスを使って「最高の世界」へ行ってやろうと企んでいますよ!笑。さぁ、決めた人からぜひ一緒に、ね♡

 

追記:この頃は、そっか、今ほどは気づいていなかったのだな、と改めて。でも一貫しているのはやはり、意識の持っていく先。いい線いってるやん、と未来の私は思うのです