エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

新たな美容院開拓よりもセルフカットで乗り越える、天パの夏!

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ストパー/縮毛矯正を手放してから、2年強が経ちました。

 

そのときのストーリーはこちらからどうぞ(↓)。

natural-life-journey.hatenablog.com

 

最終的に天パに馴染むようにと、強めのくりくりパーマをかけたのが2017年6月頃かな。そこから一途にNOストパー、NOデジパを貫き、やっと今ほぼ全部地毛と言えるところまできました。

 

もうね、ずいぶんと伸びてね。それはもう収集がつかない無法地帯。

 

でもフリーのライターって恐ろしいですよね、人と会うことはほぼ取材時や打ち合わせのみなので、「そのとき」さえちゃんとしていれば(いるように見えれば)OKだなんて。

 

そしてお仕事的に、飲食店の取材が多かったので、基本的に外出するときは常におだんごやアップスタイルでした。

バリエーションは2つ!おでこ全開の自由人的なスタイルと、センター分けして耳の少し下あたりで少しルーズにまとめたスタイル。取材先によって使い分けたりしていました。

 

でもだんだん伸び過ぎて、おだんごからくるっと垂れ下がるはずの後れ毛的なものが、あまり可愛く見えなくなり、セットにかかる時間が長くなりつつありました。

 

それでも気軽に美容院に行かなかったのは、天パを扱える素晴らしい美容師さんとの出会いがないから…です!

 

確かに前回の記事で「くせ毛を生かしてくれる美容師さん」とは出会ったのですが…。

「くせ毛は基本、乾燥して傷んでいるからトリートメントは一番いいのをおすすめします」など色々とお金のかかる提案をされ…。もうその時点で「結局、ビジネス」と思ってしまい、私の心が閉じてしまったのでした。

 

 

そんな風に伸び放題の髪を持て余しながら過ごしていたのですが、台風10号の襲来がテレビを賑わした夜、関西上陸の前夜のこと。

 

なぜかそのとき、たまたま目にしたtwitterのつぶやきに触発され、突然、「もうどうにもボブにしたい!」と思い立ったのです。

 

確かそのtwitterには、「髪には古いエネルギーが宿るので、生まれ変わりたいなら古いもの、過去の遺物は手放そう」的なことが書かれていたはずです。

断捨離熱も継続的にあり、私はきっと、様々な過去を手放し、確かに「生まれ変わり」たかったのだろうと思います、意識はしていませんでしたが。

 

行動力はずば抜けてぴかいちの私、思い立った瞬間から、ハサミを手にするまで約3分、切り始めて終わるまで約5分。

 

約10分ほどで、突然のボブに変身してしまったのでした!

 

セルフカットに使ったもの

◆普通のはさみ

◆小さいゴム×4つ(毛量による)

以上!

 

髪の全体を4束くらいに分けて、ナイロン製の小さなゴムでなるべく内巻きになるよう縛り、それぞれをぶれないように約20cmほどカットしました。

 

すきばさみを後日買って、毛先くらいすこうかしらと考えていましたが、毛先が重めの方が好みの私にとってなんの問題もない仕上がりに!しかも天パのおかげで毛先が丸まるため、不揃い感がまるでバレない。

 

いい、とってもいいです、お気に入り!

 

 

コンプレックスでもあった髪の毛を(プロとはいえ)初対面の人に触られ、毎回自分の髪の弱点を説明するのも、きっといちいちストレスだったんですよ。苦笑。

 

もちろん信頼できる美容師さんに出会えたなら、それは素晴らしいこと。女性はやはりいくつになっても、“美”に触れる場所を訪れると気分も上がりますしね。

 

でもそれがストレスになるくらいなら、セルフで問題ないじゃない♪ というのが、今回の大きな気づき。

 

もし同じような状況にいる方、もしくは美容院に行く時間がない方にもいいかも。

髪の毛は伸びるものなので、「失敗上等!」くらいの大らかさで、楽しくセルフカット、おすすめですよ♡