エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

今までのライター歴とエトセトラ

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Hello all! シドニー在住フリーランスライター、miaです。

 

今でこそ「フリーランスライター」を名乗る私ですが、私とライター業の関わりを自己紹介がてらさせてください。それは、遡ること13年前…。

 

 

その①

某旅行雑誌で、フリー広告制作ディレクターとして広告業界デビュー。

 

ターゲット設定、企画の大切さ、コピーの重要性など、広告業界のハウツーをゼロから、でも愛を持って叩き込まれる。「あなたはどう思うの?」「で、結局伝えたいことは何?」「その情報は本当に必要?」などと何度も何度も問われ続け…、

 

結果、その自問自答のクセや、ひとつのものごとをやたらと深く掘り下げる仕事の仕方は、退職後も仕事で迷ったり広告のあり方を考える際の、“大いなる指針”となっています。

この仕事で、広告の奥深さと面白さに心掴まれ、いったん業界を離れるもやはり恋しくなり戻ってくる…の繰り返し…で今にいたります。これは、わりと飽き性な私の展開の速い人生の中でも、記録的で飽きない部分かな、と今は思います。

 

その②

求人広告媒体にて、コピーライターとして日々求人コピーばかり書き続ける。実は“ライター”として雇われたこれが最初でしたね、今思えば。オーストラリア移住前の期間限定の仕事なので半年ほどで、さくっと退社。

 

その③

オーストラリアのQLD州で配布されていた日本語ペーパー、「サザンクロスタイムズ」(現在廃刊)で、編集兼ライター業務デビュー。ビザの都合でワークエクスペリエンスとして3ヶ月の勤務でした。

 

ただ、個人のコラム「How to be a backpacker」は1年間に渡り執筆。編集長の計らいで書かせてもらった、世界一周のリアルな内容満載のそのコラムは、小さな町で小さく話題に…。 今まで広告畑で表に出なかったため、自分の名前で書くことで「読んでますよ!」と言ってもらえることがかすかな快感だったのを、覚えています。笑

 

その④

逆ワーホリと称しての日本へ一時帰国。

 

その際、某広告代理店にライターとして勤務。情報誌や旅行雑誌、企業プレスリリースや編集記事、ウェブサイトのランディングページなどを執筆。主な媒体は「Hanako」「Lmagazine」「SAVVY」のムックや「るるぶ」「まっぷる」など。取材の数を一番こなした時期。

 

平行して、紙媒体の参画ページの進行管理やウェブサイトの運営も担当。

 

上記以外にも、海外特派員としてシドニーの情報(主にカフェや観光スポットについて)など、不定期で執筆しています。

 

最初は広告制作としてクリエィテイブの世界に入りましたが、全体を見るディレクターから、その先の職人的な仕事に憧れてライターを目指しました。

元々紙媒体を扱っていたので、雑で大ざっぱとよく指摘されるクセに、誤植や文字数には結構うるさいです、実は。苦笑

 

そんな感じで直近の広告代理店から、今もちょくちょく仕事をもらいながら、愛するシドニーの街でフリーライターとして活動中です。

 

追記:2018年2月よりフリーライター として京都を拠点に本稼働するため、そしてさまざまなタイミングが重なり帰国。コロナ禍を日本で過ごしたことで、本気国になりました