こちらの記事にも書いた通り、ただ今、実家を絶賛断捨離です。
ethical-life-journey.hatenablog.com
さらにこのときと変わっているのは、ゆるやかに、ではなく猛烈に、なのですが。笑。この辺のことはまた別の記事にするとして…。
いよいよ「あれ」を手放すことになりました。
あれ、そうひな人形、です!それも七段飾りのひな人形。せっかくなので最後に撮影大会をしました。アイキャッチはそのなかの一枚です♡。
ピアノと同様、もう使わない(飾らない)のであれば手放すが鉄則。とはいえ、想い(=情)のあるものは、なかなか難しいときがありますよね。
今回は、生活環境をめぐる変化のおかげで、勢いをつけて手放しに成功!
回収業者もさまざまにあるものの、私は今回、有料の寄付を選択。その理由と方法を紹介します。
なぜ寄付なのか
寄付、正直なところそれは最初、「罪悪感からの逃げ」だったのかもしれません。
ですが、一度思いついたらなんだか「これ以上にない名案!」に思えてしまうのでした。笑
ただ、寄付というのは無条件に素晴らしいもの、というわけではなく。
「ただであげるのだからなんでも受け取ってよ」という意識なら、しない方がいいくらい。それは、以前この記事(※)を書く際に、色々と掘り下げていくうちに学んだことです。
ただ純粋な気持ちで、大切にしてきた人形だから、誰か喜んでくれる人や場所に渡って欲しい(まだきれいなうちに!)というのはあります。
まさにセカンドライフをスタートして欲しい、という想いですね。
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セカンドライフに決定!
今回私がお世話になったのは、断捨離まとめ記事(※)で一番最初に選んでいた、「セカンドライフ」さん。
こちらのページに出会い「そっか、洋服以外にも対応してくれるのだった!」と思い出したのです。読んでみると、保管スペースのなさから泣く泣く処分せざるを得ない人たちの気持ちを読んだかのような、心温まる内容!
以下が私が嬉しかったポイントです。
- ほぼ100%リユース
- 供養の選択肢がある
- わかりやすい料金設定
- 寄付後のフォローアップがある(到着メール、内容確認写真など)
さすがに家に来てから40年近く経っているため、ところどころにボロは出てきています。すべてが次の方の手へ渡らなくても、活用できる最大限を回してもらえるなら、と。
有料で寄付することについて
今回の寄付は有料です。
しかもひな人形のため「供養代」をプラスしています。
無料で、または買い取り業者などもあるなか、あえてお金を出してまで寄付する、ということは私のなかでの供養、みたいなものでした。
とはいえ、無料・買い取ってもらうことが悪く、寄付がいい、というわけでは決してありません!その業者さんの公式ページなどを読んで自分がどう感じるか、そして自分の心に沿うことが一番大切ではないでしょうか。
梱包し、送る荷物を把握する
寄付用の箱はあるもので大丈夫、とサイトにも書かれています。
ですが、今回のひな人形はとにかく容量が多く、バラバラの段ボールだと料金計算も面倒になるな、と思い160サイズ(最大サイズ)の段ボールを購入しました。
そしてこちらも少し、私のなかの供養の気持ちが入っています。
最後はキレイな箱で送り出したい、という…(あくまで自己満足です!笑)。
同じ160サイズでも最初に購入した正方形だと、うまく収まらず、結局コーナンで長方形のものを買いに行くはめに…。
もともとの収納箱のサイズ感によりますが、長方形の方が収まりがよかった印象です。
そして結果!
こちらの内容(↑)が、これらの4箱(↓)に収まりました!
そしてひな壇は別のオーバーサイズです。
160サイズ×4箱にオーバーサイズ1箱になりました。
公式サイトより申し込み
サイトでは先に申し込んでから伝票が届くまでに梱包、と言う流れで紹介されています。個数がわからなければ多めに申し込んでおいて、送る分だけ伝票を受け取り発送することも可能です。
私は本当に数の予測がつかなかったため、前もって箱詰めしました。
供養付きの大箱×4、オーバーサイズ×1(+元払い送料)で、およその料金がわかります。わかりやすのがいいですよね!
伝票を受け取り回収依頼を
セカンドライフからの伝票が届いたら、同封されていた用紙に沿って郵便局へ回収依頼をかけます。私はオンラインで日時指定して完了。あとは、段ボールにそれぞれ貼りつけます。
またオーバーサイズの荷物は伝票がないため、自分で好きな宅配業者に依頼します。私はいつもお世話になっているヤマトさんに、こちらも日時指定してネット上で依頼が完了!
回収から支払い
回収日は指定の時間に、それぞれの業者さんが引き取りにきてくれました。
荷物がセカンドライフに届くまでにゆうちょへ支払いを済ませます。タイミングの目安としては「発送後、3日以内まで」とのこと。
到着メールが届く
発送が完了して5日後、セカンドライフより到着メールが届きました。
これにて、私ができる部分での寄付は完了です!
ひな人形を寄付した、実録をお届けしました。
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手配や進め方に関しては上記の通りですが、このなかで(あぁ、これでよかったんだなぁ!)と強く確信できたできごともありました。
まず回収に来てくれた人たちが、とにかく感じよかったのです!
「じゃあ、これ後でやっときますね!」と自主的に、その荷物が無事に届くようなケアを申し出てくれたのはもちろん、笑顔や対応的が本当に気持ちよかった。
そして人形を取りに来てくれたのが、女性であったこと。
ひな人形を女性が取りに来てくれた、これも私にとってはサインかな、と。
サインというとちょっと怪しい、ガチスピなどと嫌悪感を持つ人もいるのかもしれませんが、サインはありますよ!笑
つまりすべてがうまくっている、それを確信させてくれるようなもの。シンクロニシティも含まれます。
シンクロといえば、伝票の依頼主控えに押されたハンコの日付が、私の誕生日だったんです!笑。
これには本当ビックリ!だって、その日は私の誕生日、ではないのに。でも西暦ではなく令和5年としたら、バッチリ誕生日の数字が並びました。
これを目にしたとき(やってよかった!)と、心の底から晴れ晴れしました♡。
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今では、ひな人形の箱で埋まっていたスペースにほかのものが置けるため、部屋のなかがうんとスッキリしました!それにこれから毎年、防腐剤を交換する心配や手間からも解放されますしね。
もしひな人形の断捨離を迷っている方がいれば、ぜひ検討されてみてはいかがですか。この記事から、なにか受け取ってもらえたなら幸いです。
【公式サイト】セカンドライフ
※掲載内容は体験時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※体験日、2023年2月