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マレーシア、クアラルンプールよりスラマッ・パギ!
一週間ちょっとという期間でしたが、一応初めての入国でもあるので気になるスポットは抑えておきたいところ。特にアジアのムスリム圏という珍しさから、モスクは訪れてみたいと思っていました。
今回は、滞在先からも徒歩5分ほど、しかも市内最古の象徴的なモスク「マスジッド・ジャメ」に行って来たので紹介します。
現地の人にとって価値が高い理由
クアラルンプール最古のモスク、しかも元々は国立モスクだったという話もあるジャメ・モスク。設計者はインド人で、インドのタジマハールの様式を模して造られたと言われています。
1909年の建立当初は300人ほどの収容人数。そこからクアラルンプールの成長とともに拡大し、約1,300人まで収容できるようになったのだそうですが、川の合流地点という立地ゆえそれ限界が…。
そこで、国立モスクとして近くに15,000人ほど収容できる「Masjid Negara/Nasional Mosque」が建てられました。
入り口ではチェックインとレンタルローブを
入り口で国と名前を記帳、と聞いていましたが、今はQRコードを読み込んでのチェックインでした。難しくはないけれど、私はアナログ人間なので手書きがよかった。だいたいスマホのない人だっているかもしれないのに…!
そうそう、なのでもし「オフ旅?(デジタルデトックス)」してる人も、スマホを持参した方がスムーズです。
そしてもちろんモスクですから、ドレスコードがあります。
男性は半パンは禁止。もしひざ下が出ていたらサロンを借りることができます。女性も肩やヒザ出しはNG。さらに髪も見えてはいけないため、よほど体型のわからない服装とスカーフなどで頭を覆わない限り、ローブを借りることになります。
サロンもローブも無料で借りることができます。汗臭いこともある、と注意書きを見ていたのですが10amと、開場後すぐに訪れたためまったくそんなことはなく、サラサラのローブを着ることができましたよ。笑
いざ、モスクへ!
モスク自体はとてもこじんまりとしていて、15分もあれば見て回れます。
手前のスペースでは昼寝?をしている現地の人たち。床の石がヒンヤリと冷たいので、涼んでいるのかもしれませんね。
ではいざ、モスクへ入ってみましょう…!
とはいえ、入って視界に入って来る場所がすべてなので、ほとんど見えるままです。苦笑。ただ、モスクの奥には礼拝堂があり、天井がとても特徴的で美しかったです。
装飾はさすが、タージマハルの様式を模しただけあり、細部まで彷彿させるデザインをたくさん見つけることができます。ちなみに私はインドのタージマハルにも訪れているので、なおのこと興味深く…。
特に、ジャイプールという町のモスクに似ているな、と感じました。
敷地内にはいたるところに、こういうボックスがありますが、こちらはドネーション(寄付)ボックス。
私はこちらで入れましたが、最後にローブを返す際に「ドネーションを」と声をかけられるので、そちらで入れる方が気持ちが伝わるかもしれませんね(私は口頭で伝えましたが。笑)。
では最後、外に出てもう一度歩いてみましょう。
番外編の楽しみ方
今回はなかに入ってみましたが、実はマスジッド・ジャメの全景は外からの方がわかりやすいかもしれません…(上の写真参照)!笑
また、夜にはライトアップされた噴水ショーがあるとのこと、セントラルマーケットからの帰りなどにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか(なぜやらなかったー私!笑)。
「Masjid Jamek Sultan Abdul Samad」
Add:Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
Open:10:00~
※礼拝時間はイスラム教徒以外は中に入れません
HP:
※撮影はお店の方の許可を取っています
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください
※訪問日、2023/12
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