エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【ノマドガイド】カード付帯、海外旅行保険の心強さを体験せよ!数ヶ月ノマドのお守り【エポスは自動付帯→利用付帯に!】

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海外旅行、旅、海外ノマドなど、海外へ行く際には、海外旅行保険に加入することが昔から勧められています。

 

私も世界一周時に2年分、加入しました。が、それはかなりの額に…!しかもワーホリなどで一年のプランはありましたが、2年となると留学だか駐在だかのビザとなり、のらりくらり(旅だとは言わず)加入したことを覚えています。笑

 

今回はもっと短めの数ヶ月から半年単位の旅、海外ノマドの滞在をカバーする、海外旅行保険の裏技(?)を紹介します。

裏技、とはいえすでに多くのノマドたちが発信している、あれ、です。そうクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する、ということ!

 

実際に私が今使っているカード、作っておいて損はないカードを2枚紹介します。

 

 

カード付帯の海外旅行保険という選択

海外旅行保険といえば、今まではオンラインで申し込んだり、空港で最後に申し込むという加入方法が主流でした。

 

高額のプランはさまざまな状況やトラブルに対応しており、その分値段がするのは慣れた旅人には知られた事実。もちろん不安がある人、もしくはケガや病気をしがちな人にとっては安心材料になるかもしれません。

ただ補償内容を読んでみると(これって本当に必要?)というものも少なからずあるのです。そこでそれらをひとつずつ吟味し、不要だと感じるものを外し、本当に必要なものだけを選べる「バラかけ」という保険はおすすめです。料金も妥当になりますし、起きる可能性が比較的高い内容のみをカバーした保証になるからです。

 

ただ、保険というのは安心材料でお守りのようなもの。そのほとんどが使わずに終わります。

 

そこで!今回おすすめしたいのがクレジットカード付帯の保険です。

今、特にノマドインフルエンサー 的な人たちがこぞって紹介しているので、ノマドの情報をリサーチした人は、目にしたことくらいはあるかもしれませんね。

 

ただ、これは今までもあって、私も過去の数ヶ月程度の旅では手持ちのカードの保険を使っていました。あなたの持っているカードも、付帯されている可能性が高いですよ。

 

ですが今回は、そのなかでも特に保証が手厚く、実際に使うときも便利で、審査も比較的通りやすいノマド携帯率の高いカードを2枚ご紹介!どちらも保険会社が現地の病院に医療費を直接支払ってくれる、キャッシュレスサービスが受けられるので、本当にありがたい存在なのです。

 

チェックしておきたいポイント

クレジットカードに付帯の海外旅行保険は、カードを作る人の主目的ではありません(ノマドなど、そういう人もいないではないですが。笑)。

ですからあくまで、カード付帯の保険は「お守り」「おまけ」という認識は持っておきましょう。つまり(これくらいしてくれると思ったのに!)といった過剰な期待はなしで。

 

その上で、それぞれの保険の補償やカバー範囲を把握しておくのはとても大事です。特に下記は抑えておきたいポイントです。

 

①利用付帯か自動付帯か

②利用付帯の支払いのタイミングと内容

③保証期間

④年会費

 

①利用付帯か自動付帯か、この違いはカードの保険保証が開始されるタイミングの違い、と覚えておきましょう。つまり利用付帯はカードの支払いが発生したタイミングから、保険が適用となり、自動付帯は持っているだけでそのあいだにした旅行が保険の対象となります。

こう聞くと、だんぜん自動付帯がいいわ!と思いますよね、わかります。そしてそれはその通りなのです。ですから、最近はこぞって海外ノマドたちが自動付帯のカードを推しています。そのため、だけではないと思いますが、そのひとつの会社が最近利用付帯への移行を発表しましたね。それについては後で触れます。

 

②利用付帯の支払いのタイミングも、それぞれのカード会社によって異なります。

日本国内にいるうちに支払う必要があるか、または海外に出てからでもいいのか。そして交通機関 への支払いやホテル、ツアーのなかでなにが対象になりなにがそうならないのか、などは知っておき、自分の旅のプランと照らし合わせて利用価値が高いかどうかを考慮します。

例えば、私は旅行会社発のツアーはよほど僻地(インカトレイルやウユニ、パンタナールなど)へ行くことがない限り参加しないので、使う可能性は低いと判断します。

 

③期間はほとんどが90日(約3ヶ月)です。

④あるからNGではなく、特典や安心感と天秤に比べて納得いくかどうか

 

まだ間に合う!最強の自動付帯「エポスカード

年会費無料であるにもかかわらず、持っているだけで保険の適応となる、自動付帯が唯一無二のエポスカード ノマドのマストアイテムのひとつです。

が、なんと、今年の10月1日より自動付帯が利用付帯になると通達が来ました!

うむ、私たちのようなノマドが、そういう口コミで広めてしまった結果、でしょうか(いや、そんな影響力はないか!笑)。とはいえ、持っているとやはり使う機会はあり、しかも(それだけ太っ腹なカードだから、感謝の気持ちで利用しようかな)と思っていたくらいなのに…。

 

とはいえ依然、保険のカバーは手厚く、いくつかの項目は保証額がアップしています。

 

◆障害死亡/後遺障害…最高500万→3,000万

◆賠償責任(免責なし)…2,000万→3,000万

 

※ゴールドはさらに金額が高く、携帯品障害(免責3,000万)が20万→50万になっています

 

【条件 現在】

・自動付帯

・90日

・年会費無料

【条件 変更後】

・国内外どちらからの支払いでもOK

New!【補償が対象となる支払い例】

・自宅から空港までの公共交通機関

・海外航空券、海外ツアーの代金

・日本出国後の公共交通乗用具(電車、バス、飛行機)の利用代金

 

とはいえ、通常の旅行で見ておきたいのは、ケガの「傷害治療費用」と病気の「疾病治療費用」でしょう。その辺りもエポスカードはカード付帯の海外旅行保険 としては手厚く、「傷害治療費用」200万・「疾病治療費用」270万となっています。

とはいえ、医療費の高いヨーロッパや北米ではこの金額では心もと人もいるでしょう。保険に加入するのも一案です。

 

東南アジアなどいわゆる、途上国と呼ばれる国々であればこのくらいあれば、お守り代わりにはなるのでは?実際に私も前回のノマド旅では、こちらのカードを持参しました。特に「トレッキングやアドベンチャーを予定している人でない限り」とつけ加えておきます。そのリスクは自分で判断しましょう!

また保証期間は変わらず最大90日間です(確認済み)。

 

【ネットからの申し込みがお得!】

※2023年10月1日以降出発の方は、こちらから条件の変更をチェック!

 

複数持ちが可能な「リクルートカード」

こちらも年会費無料リクルートカード。還元率が1.2%と高いのもメリットで、ポイントを貯めたい人はまず作っておきたい一枚です。

 

さらにVISA、MASTERに加え、JCBのカードも発行しており、カードの複数持ちが可能なのも、強みです。VISAとMASTERは一緒に作ることができないため、JCBとの組み合わせがマスト。

ただ、クレジットカードデビットカード もVISAが多くなりがちなので、なにかあったときのためにも(VISAが無理な場合は少ないですが)、異なる会社の一枚を作っておいて損はありませんね!

 

【条件】

利用付帯

・国内外どちらからの支払いでも可能

・90日

・年会費無料

 

【補償が対象となる支払い例】

・自宅から空港までの公共交通機関

・海外航空券、海外ツアーの代金

・日本出国後の公共交通乗用具(電車、バス、飛行機)の利用代金

 

公式サイトにも「充実の保障内容ですので、 既にクレジットカードをお持ちの方にも、お薦めいたしております」とあるほど…!それではお言葉に甘えて…。ま、保険適用時に支払いをすることですし、ね。笑

 

【公式サイト】カードの機能|リクルートカード

 

 

今回は、私も実際に持っている(一枚は審査が下りて届くのを待っている)、海外旅行保険の利用付帯が充実したクレジットカード2枚を紹介しました。旅を心身ともにサポートしてくれる、頼りになる存在なのです。

 

もちろん、旅の期間などご自身のタイミングを検討し、そのニーズに合った一枚(以上)を選んでくださいね!

 

【実際に使っておすすめ!】※フライトはTrip.comがお得!