知人2人から聞いていた「PELGAG(ペルガグ)」さん。
気になっていたんです、その美しく繊細なヴィーガンプレートやスパイシーな混ぜ麺が…。
でもちょっとハードルの高そう(クローズド感)な入口と、空間の持つ「ヒッピー」な感じにちょっぴり怖気づいていました。苦笑
が、ここを教えてくれた2人がなんとも「そうじゃない人々(いい意味で!笑)」だったので急に親近感が生まれ、先日とうとう足を運んでみたのです。
というか、久々に街ぶらしていたら、ふとめの前に「PELGAG」さん!こ、これは…、ということで直撃ー!
会話を生む魔法の言葉⁉ 「PELGAG(ペルガグ)」
店名について質問する人は多いそうです。
私もまんまと(笑)してしまったのですが、店長さんの答えが「そうやって聞いてもらえると、会話のきっかけになるんですよ」と笑顔で。
一応言葉としてはカナダ人のミュージシャンからだそうですが、特に意味はないとのこと。
でも「ペルガグ」って日本語にはない音の組み合わせだからか、見たり聞いたりすると印象に残りやすいのかもしれませんね、と。
入口は階段からどうぞ
メイン通りに面していないので、入口はこんな感じです。
この細々とした階段を上っていきます。
ちなみに同ビルの1階もオサレなバーのようなので、間違わないように。笑
レンタルスペースを兼ねた空間まるごと
階段を上って辿り着く3階。
通りの光がバッチリ入る明るい店内で、ドライフラワーや壁の手書き風アート(⁉)が特徴的です。
入ってすぐのところで店主がカウンター越しに迎えてくれますよ。
「上も空いてますよ!」とのことなので、上がってみます。
階段にもアート、工芸品、そして本棚が設置されています。この感じ、海外の安宿を思い出しワクワクします。
そうそう、公式サイトによるとこちらの店主さん、アジアや中南米、ヨーロッパを旅されていたそうで、納得です。
ちなみにこちらはレンタルスペースも兼ねていて、4階部分では午前中に知り合いの和尚さんによる座禅会や、またヨガなども行われているそう。
いや、知り合いの和尚さんとさらりとおっしゃる辺り、なかなか面白い人脈をお持ちと見た。笑
3階よりさらに広々していたので、こちらに席を取ることに。
繊細なヴィーガンのお皿
インスタグラムではエスニックプレートと混ぜ麺が互角の人気。
スパイスやハーブを独自に組み合わせたスパイス/エスニック料理が楽しめ、ランチはもちろんお酒のあてなども豊富。
野菜がメインなので、ヘビーさがないのも嬉しいですよね。
麺好きの私としてはまずは「ピリ辛混ぜ麺」を。
揚げた野菜、テンペにトマトサルサ、ピリ辛ピーナッツソース、そこへモロヘイヤヌードルを合わせた一品です。
モロヘイヤの緑、トマトの赤、テンペの黄色、なす(この時期)の紫と彩もキレイ!
昼も遅い時間になっていたので、スパイスとハーブの一品に合わせてしゅわっとビールも飲むことに。
オーガニックビール「SUNSUN」は、さらりとしたのど越しにクセのない軽やかなビールで美味しかったです。
混ぜ麺は爽快なスパイシーさで、雪がちらつく日にも関わらず鼻の頭にうっすら汗をかくほど。
これをビールでぐいっと…、幸せなひとときでした♡。
一言で言うと「バー&カフェ」
「『PELGAG』さんは一言では何ですか?」の質問には、「なんでしょうね…カフェ&バーですかね、敷居低く」。
ヴィーガンレストランのイメージだったので少し意外に感じていると、「ヴィーガンを売りにしているわけでは全然ないけれど、野菜をあてに飲めるのは特徴です。
別にコーヒー一杯を楽しみに来てもらってもいい。本を読むために来てもらってもいい、こないだの続き読もう、みたいな」とのこと。
いいですね、そっか、そういうラフな使い方でいいお店なんだ!
店長さんとちょっぴりお話できたのもよかった。
勝手に職人的なヒッピーかと思っていたから(失礼!)、意外とお話好きな方かもしれない、と思い私のなかでもハードルがぐんと下がりました。
アートの展示やイベントでも使えそうなので、ピンときたらぜひ相談してみては。
ご馳走さまでしたー♡
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2022/1/14
「PELGAG(ペルガグ)」
Add:京都市中京区裏寺町607‐19 ヴァントワビル3~4階
Close:火曜
HP: