「食学検定」に続き、「オーガニック料理ソムリエ」を取得しました!
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私の場合、料理のプロになるためのステップではなくて、「自然に沿った暮らしとマインド」を発信し続ける自然派ライターとして稼働するために、取りました。
私たち人間という存在が、結局やっぱり自然の一部だということ。そして私たちが頭で考えるよりずっと緻密な身体、その行い1mmの狂いもない正しさに気付いては感動し、好奇心がむくむくと湧いてきます。
ただ前にも書きましたが、あまりストイックに自給自足ライフをやる、という域には興味がありません。
イメージではどうしても、ぼさっとした髪の毛でも気にしない、コットン100%の服しか着ない、口にするもの肌を纏うもの全てお手製、みたいな感じ?存在感が薄く、力が漲っていない仙人のように成りかけているような…!かと思えばモデルさんみたいに綺麗で瑞々しい人が、オーガニックを謳っていたりもする。
仙人みたいな人も、モデルさんみたいな人も、結局は自分の軸に沿ったオーガニックを体現しているだけなのだな、ということが非常に興味深い。
だから私も、私らしい「自然派な暮らし」を探求するしかない、のだなと。
私はやはり文化や都会の恩恵も受けながら、ただ軽やかに不自然じゃなく、生きたい。笑。ちゃんとお洒落もしたい、たまには手抜きしご飯も食べたい、友達や恋人とジャンクフードも楽しむことも許したい。
言葉にすると私の理想は、
ストレスを受けたら流せる術を身に付け、どこか不調が出たら断食や瞑想でちゃちゃっと整え、自分の目と舌で選んでそのとき身体が求めるものを嗅ぎ分け、多少の悪いものを食べてもちゃんと出せる、タフな身体。
私の想う、健康って、こういう感じです。
バランス、なんでしょうね、つまるところ。
そのためにはやはり「食学検定」のときにも書いた通り、自分で見極める目を磨くこと、が軸になると思います。
今回の「オーガニック料理ソムリエ」も、かなり近しい内容をまた勉強しましたし、本物(ここではナチュラル栽培)の野菜なんかの特徴や、後は世界のオーガニック情勢なんかも非常に興味深く学びました。
このような意識が、日本人にあまりに浸透していないことに驚き、またドイツはじめヨーロッパのオーガニックへの意識の高さに感銘を受けましたね。
でももう本当に自分に大切なものは、自分で選び分けることが大切な時代になってきていると思うんです。世界中どこにいても。
「JAS」認定があるから100%安泰、じゃありません。「JAS」だからといって添加物ゼロではないし、かといって「JAS」表記はなくても添加物を加えず自然に限りなく近い製法で作る生産者さんもいます。
表記方法などのあらゆるトリックを潜り抜け、ギリギリのところで攻めて来る大手食料会社などもあるでしょう。国によってもオーガニックへの取り組みが違ったりもします。
全てのことをいちいち気にしていたら果てしない感じがするので、そのために自分の軸や審美眼を磨いておきたい、と講習を受けてまた強く思うのでした。
今後は「オーガニック料理ソムリエ」と名乗れるので、新たな自分の肩書ができた気分です♡