南の島よりこんにちは!
引き続き、石垣島の忘備録です。
沖縄と言えば、真っ白なビーチと透明度抜群の真っ青な海ですよね。
私は(乗ってない方の)ゴールド免許保持者なので、石垣島に来たもののビーチまでの足がなかなか不便で…。トホ
そこでフェリーで離島に行く方が早いと気付き、いざ竹富島へ!
期待に十分応えてくれる素晴らしい風景に出会い、この旅の目的であった「自然のなかに身を投じる」を存分に満喫してきました。
自転車漕いでどこまでも
竹富島は周囲が約9.2kmということで、サイクリングに適したサイズ感です。
のんびり気ままに、レンタル時に手渡された島内のマップを片手にスーイスイ。
ちなみに島内には「星のや竹富島」があったり、立ち入り禁止や行き止まりの道もいくつかあります。
主に島の西がカイジ浜、コンドイ浜や西桟橋と見どころが点在していておすすめ!
レンタサイクルに関しては、こちらの記事をご参照に。
ethical-life-journey.hatenablog.com
星の砂浜「カイジ浜」
星砂が見つかるカイジ浜。
星砂を見たことがなく、どんなものかを知らない人も、サンプルが置かれているのでそれを見て探してみては。
そして何よりグラデーションが美しいこの真っ青な海!
サンゴに囲まれた島のため、水に入るとすぐサンゴがお出迎えしてくれます。ただこちらのビーチは潮の流れが早く、泳ぐのが禁止されているそう。
巨木との出会い
私にとってはカイジ浜は、こちらの巨木との出会いでした。
ビーチに入ってすぐ、なんとなく視線を感じて振り向くとそこに堂々とこちらの木が!
こういう表現はちょっと「不思議ちゃん」ぽいのですが本当にそうで、視線ではなくてもまさしく「呼ばれている」感覚になったのです。
大きく腕を広げて、両枝から違う種類のブランコを垂らしている。
こんなにも存在感があるのに、その場にいた誰も気づいておらず。すぐロープが目に留まり、それがその木から垂れているものだと気付くのに数秒もかかりませんでした。
「登れってことね♡」と、嬉々として木の枝の分かれ目部分によじ登ります。そこはまるで「座って」と言わんばかりのチェアらしい風貌!笑
ありがたくそこに座って、滑らかで優しい木の肌に素足を付けて癒され、しばらく時間を過ごしました。
あぁ、本当に豊かな時間。幸せ、ありがとうー♡。
八重山随一の美しさ「コンドイ浜」
これこれ!私が求めていた「アオ」って、これなのよー!
見ているだけで、足を浸すだけで、心の奥から並々ならぬパワーが沸き上がってくる。
透明感、アオの持つ色の力、鼻先をくすぐる潮風、そしてさざ波の音。
五感で感じる、景色ってこういうこと。
心の中からクリアに、研ぎ澄まされる感じがありますね。
自然の持つ力って、ちゃんと心と体に作用していると思う。こういう場に実際に立つと、それが感じられます。
だからやっぱりリアルが大切なんです。見るだけじゃ、聞くだけじゃ、体験にはなり得ないのだということ。
ちなみにこちらの中州にも、なぜか人が来ない。
私が到着したときにはいたのに、彼らが去ってから誰も近付かないのです。
おかげで結局、私はまたひとりでこの世にも美しい海の中州で、ちゃぷちゃぷと体ごと海に包まれることが許されるのでした。
また永遠に浅瀬なので、小さい子供さんも楽しめる、比較的安全な水際ですよ。
夕暮れには西桟橋というスポットがおすすめだそうですが、その時間までいなかったため夕日はパス!
ただ西桟橋そのものも、美しい青を背景とした撮影が可能。とてもフォトジェニックなポイントでしたよ。
私的には、このカイジ浜とコンドイ浜を行ったり来たり、そうやって丸一日過ごすのも悪くないな、と思います。
結局この日は、緊急事態宣言下ということもあってかほぼ飲食店は休み。町で過ごすことがなかったため、それができたのかもしれませんが…。
なにわともあれ、地球上の楽園のひとつ、と言っても過言ではない絶景。
ひとり占めできるチャンスがあったのが、緊急事態宣言下のおかげだとしたら…。この時期に訪れたことにも、きっと意味があったのだなぁと思います。
控えめに言って、サイッコーーー♡
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「竹富島」
Access:石垣島離島ターミナルよりフェリーで15分
HP:
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2021/9/30