食事の要は調味料、神食品は発酵食品と信じてやまない私。
味噌や納豆はお手製のハードルが高過ぎるけれど、ぬか漬けならできそう…。というわけで、実はリベンジのぬか床を再スタートさせることに!
もちろんその条件は、すでにどなたかが手をかけてくださった「熟成ぬか床」を手に入れること、ですが。笑
今回は、そのために私が選んだぬか床と容器を紹介します。
ぬか床、再開!
腸活や温活をはじめてから、発酵食品の重要性には気づいていたし、なんなら一度挑戦したことがあります。
そう、自家製ぬか漬け!
つまりそれにはぬか床がマスト、ということで当時は「無印良品」の「発酵ぬかどこ」を購入。プラスチックのパッケージをそのまま容器として使えると言うなんともお手軽なぬか床!
しかも税込み890円だなんて、お得過ぎる、と…。
ですが安くて簡単なものは、手放すのが惜しくなくなるのも早く(これがトリック!)。しばらく触らないうちに、マイファーストぬかどこちゃんは、すっかり生気を失っていたのでした。
そして先日、家にあった稲垣えみ子著「もうレシピはいらない」にふと目が止まり、パラパラとめくっているとぬかづけを「無敵のローフード」として紹介しているではないですか!
むくむくと「食」への意欲が復活!改めて発酵食品や玄米の質を見直すとともに、もう一度アレにチャレンジしようと思ったのです。
待ってろ、ぬか床、自家製ぬか漬けだー!
発酵食専門店「カモシカ」
「カモシカ」さんをご存じですか。
京都の人ならもしかしたら聞いたことくらいは、あるかもしれませんね。嵯峨嵐山にある、発酵食専門店です。
私は以前、シニア向けのフリーペーパーで取材にお伺いしたことがあり、その際に女性店長さんに直接お話をお聞きできました。
「カモシカ」さんのコンセプトや製品への想いを知り、そこから私のなかでは発酵食品というとカモシカさん、という図式が成り立っています(地産地消の観点からも!)。
ちなみに嵐山まで行くのは少し遠くても、四条河原町にある「Good Nature Station」という体と地球に優しい「食」や「美容」が揃ったマーケットには、「カモシカ」さんの一角(コーナー)が。
オンラインショップもありますが、欲しいものはまずそこを探してみてもいいかもしれません。
「カモシカのぬか床」
まずは1kgを調達。もしかしたら「足しぬか」もあった方が良かったのかも。
始めてから必要なら、また買い足すことにします。
発酵食専門店のぬか、ということで熟成具合へも信頼感があります。
さらに「カモシカ」さんは食へのこだわりが丁寧で誠実なので、原料も安心!
実際に見てみると、それぞれの産地が書かれていますね。
もちろん全部が食品、添加物は一切不使用。今の時代にあって、それだけでなんとホッとするのでしょう…!
「野田琺瑯 ぬか漬け美人 日本製 TK-32」
初めての無印良品のときは、横着してパッケージに手を突っ込んで着けてました(もちろんそのためのパッケージですが)が、今回は心を入れ替えた証に、容器も購入。
プラスチックフリーを心がけているためホーローがいいなと考えてたので、こちらの「野田琺瑯」さんのぬか漬けにピッタリの「ぬか漬け美人」にしました。
水取器も入っていて、余分に出た水分をこちらで掬い取るのだそうです。
ちなみに無印にもホーローがありますが、高さを考えるとこちらの方が適しているというレビューをいくつか見たので、こちらをチョイス。
お値段は何倍かしますが、その価値があると信じて…!
準備が揃ったのであとは美味しい季節の野菜を買って漬けるだけ!
さーて、何から漬けようかなぁ。
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【発酵食堂カモシカ】
【野田琺瑯】