私は基本、自分をベジタリアンだとかヴィーガンだとか名乗ることはありません。
お肉を食べる機会はほとんどありませんが、もし皆で集う場所でそれしか選択肢がなければ最小限なら食べることもあります。そしてハチミツ、卵などはときどき口にします。
できる範囲でご機嫌にいられる菜食を心がけています。
強いて言うなら「フレキシタリアン」とか「ゆるベジタリアン」でしょうか。
さて、そんな私もたまにはジャンクなスイーツが食べたい。クリームがたっぷり、みたいな。でも本当のジャンクは胸やけがしてしまう…。
そこで出逢ったのが「CHAYA」の「マクロビバターサンド」だったのです。マクロビなのにバターとは…?どういったスイーツなのか、「CHAYA」のコンセプトも一緒にご紹介します。
「CHAYA」とは
実は私、今回この記事を書くまで「CHAYA」さんのことを知りませんでした。
先に知ったのは「バターサンド」です。
京都のビオホテル併設の自然派ショップ「GOOD NATURE STATION」や「mumokuteki」で購入しています。「GOOD NATURE STATION」はショップ奥にイートインスペースもあるので、オーガニックコーヒーを注文してバターサンドをお供にするのが至福のひととき♡。
そこでこの商品について調べてみると、さらに好きになりました!
「食べてきれいになる、オーガニックな生き方」をコンセプトに掲げた、葉山生まれのブランド。
そのルーツは300年に渡る歴史を持つ老舗料亭「日影茶屋」にあり、そのあと同社の本格はフレンチレストラン「マルマーレ」でも、旬・地産地消の素材を生かしたヘルシーな料理が受け継がれているそうです。
無意識に気になって選んでいたお菓子のルーツが、ここ数年何度か訪れている湘南にある「マルマーレ」と繋がっていたことに、勝手にご縁を感じています。笑
8つのPhilosophies(哲学)
マクロビ「CHAYA」は8つの哲学を掲げています。
主に原料の産地、生産者、品質にとことんこだわり妥協しないという姿勢がうかがえますね。これほどのことを守るのは、並々ならぬ企業努力だと感じます。
だからこそ、そういうお店やメーカーから購入したい。そのことで支援につながると考えているからです。
バターサンドと言えば、北海道のお土産の王道「六花亭」があります。
とても好きなお菓子で、お土産にもらっては喜んでいました。きっと今でもいただけたら喜んで食べますが、最近は乳製品をほぼ取らないので、もしかしたら少ーし胸やけするかもなと思います。
そんな私もペロリと食べてしまうのが、こちらの米粉製マクロビバターサンド!
クッキー部分が米粉でグルテンフリー仕様なのも、普段から小麦粉を摂取しがちな関西人にはちょっと嬉しいスイーツなのです。
今回試した2種類をそれぞれご紹介します。
「メイプル ラムレーズン」324円
ラムレーズンが某バターサンドを彷彿させてくれるので、よりジャンクな気分のときにおすすめ!ジャンク、つまり、こってり濃厚なものが食べたいときに。
とはいえ原材料を見てわかるように、もちろん乳製品も卵も不使用です。
メイプルシロップ、ココアバター、ココナッツミルク、パーム油などで作られたマクロビバターが挟まれています。パーム油も、気になるトランス脂肪酸フリーとわざわざ明記がある安心感。
お味も少しこっくりとした感じは残しつつ、さらりとした口溶けです。正直いくらでも食べられそう!ただお値段も絶妙にご褒美スイーツ価格。笑。
ちょっと贅沢ですが、ギルトフリーのスイーツとして重宝しています。
「ケール&抹茶」324円
ケールと抹茶!この組み合わせを見た瞬間に心掴まれました。
ケールと言えば、いかにも体に良さそうなアブラナ科の野菜。今のところ和食より洋食で見る機会が多いですよね。その野菜を120%和な抹茶と合わせるなんて!
こちらはバターサンド、というイメージのものとはあまり近くありませんが、これはこれで美味しい!しかも、ときどきカリッと歯に当たるカカオニブがいい仕事してくれています。
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ちなみに今はバリエーションも増えて、「モカ」と「黒ゴマ」も登場しているようです。どちらも気になる!これは試さねば。オンラインショップではまとめ買いもできますよ。
今回はマクロビバターサンドについて、「ジャンクな気分も満たす」と紹介しました。
ですが「ジャンクな気分」の根本的な解消法は「ジャンクな気分を満たすものを食べる」ではありませんので、悪しからず。笑
ジャンクな気分になる体(のなか)になっていることを自覚して、できる改善策を考えたいものですね。
CHAYAマクロビ公式サイト/公式通販サイト: