エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【大阪からクラビへ!】3本のフライトを乗り継いで大移動!チェンマイ行きを止めた理由とエシカルポイントも

ノマドの準備を…と言いながら、実は昨日、無事に目的地へ到着!

その道中が、まぁ、想定内というか、ガッツリ色々あったので、ここに残しておきますね。3本のフライトを乗り継いで、丸一日かけての大移動となりました。

 

今後、同じようなルートで旅する方のヒントになれば幸いです。

 

 

空港近くのホテルで前泊

フライトが午前8時半の国際線だったので、始発でも厳しいとみて、空港前の某ホテルに前泊。

 

この選択肢が、良かった!

 

出発日と出国日は別になってしまうけれど、いつも出発日のギリギリまで片付けをしている私にとっては、家を出る日に焦らずいられることのメリットは、なにものにも勝る価値がありました。

 

ただこちらのホテル、正直、値段と内容が釣り合ってませんでした(私的に)。汗

 

ノマドワークする予定だったロビーもめちゃくちゃ小さいし、トイレ行くのも顔洗うのも靴脱いでシャワーと同じ場所だし、部屋に荷物置けないし(狭いのは知ってたけどどこかに収納できると思ってた!)、なんだか使い勝手が悪い…、

 

これで一泊5,300円とは(しかも早割)!

いい商売してますなー、状態。

 

もし今後、早朝フライトなどでどうしても泊まる必要があるなら、立地は最高なのでおすすめですが、ぜひファーストクラス(⁉)を予約してください。

こちらが確かベッド以外にもかなりゆとりのスペースがありました。ま、それなりの料金ですが、人によってはその価値があると思います!

 

前日に行先を変える⁉

Thai Vietjet大阪⇔チェンマイの直行便が出たのは、記憶に新しいかもしれません。

私も嬉々として取りましたよ、そのチケットを!

 

…がしかし、

 

毎年2~4月前半くらいまで、北のタイ地方では伝統的な野焼きによって、pm2.5など空気の悪さが深刻です。

 

私も聞いてはいましたが、それで一週間出発を遅らせもしましたが、ましにはなっていくだろうと楽観的に見ていました。

ですが、私の出発日が近づいてもなかなかましになったとう知らせが入ってこない、どころかSNSでは現地にいる日本人がその悪化に苦しんでいて、帰国を決めた人も…。

 

というわけで、久々の世界、にもかかわらずマスクして呼吸に苦しむのはワクワクしない、と出発日の前日、チェンマイからタイの南へのフライトを追加購入!

 

こうして最初の目的地が、北のチェンマイから南のクラビ、と変更したのです。

 

帰国便は必須⁉

直前に知ってどうしようか、迷ったのがこの情報!

今やタイも根無し草やヒッピーの聖地ではなくなったようで、国を超えて再度ビザを取るビザランも年に2回までと厳しい様子…。

 

そんななか、航空会社のチェックインカウンターで、帰りの便(タイを出る便)を持っているかの確認が入るSNS上で発見。チェンマイ行きを通してSNS上で知り合った女性も、その流れでその場で購入したとか!

 

私もとても迷いましたが、

 

・ビザ延長次第

・日本入国時のPCR次第

 

つまり、ビザを延長する予定ではいますが、6月頃日本に帰る必要があり、どの組み合わせ(正式な延長、ラオ抜けのビザラン)かも決まっておらず…。

 

またPCRですが(こんなオワコンやってんの日本だけ!)、これが5月の5類引き下げに伴い撤廃されればチェンマイから帰れるのですが、もし続行であれば受けるためにバンコクまで…。

もちろんチェンマイにもありますが、私はPCRにも懐疑的なため、鼻に棒を突っ込むアレ、やりたくないのです。唾液のチェックを受けるためにバンコク…ただ、希望的観測で、撤廃では?とは思ってます!笑

 

そんなわけで決め切れない。

出国地によって航空会社が違うため、キャンセル料がもったいない。

 

というわけで、えいやっ!ノービザ、ノーリターンチケットで挑みました。

 

結果、なにも聞かれずスルー!

 

※これはあくまで私の場合、皆さんはご自身のリスクと責任のもとお決めくださいね

 

大阪から一路チェンマイ

8:30am発のフライト予定、が、一時間半の遅延。まぁ、LCCでの遅延は想定内。

それにしてもこの便、乗客が乗ってからも20分ほど動かない、滑走路までが遠い、などなどいかんせんなんか、とろい、んですよ。涙

 

だがしかし、私のフライトはチェンマイがゴールではない。あと2本のフライトが控えている、さらに一週間分のホテルも支払い済みなのです。

これは、ふいに振ることはできない!一本たりとて逃すわけにはいかないのです。

 

心のなかはヒヤヒヤ、でもいつだって現実は自分の持つ周波数(=感情=波動)の反映

 

なので間に合わせたいなら、まずすでに間に合った自分のほっとした波動に浸ること。これをしていると、なんだか本当に間に合うような気になってきます(←これがコツね!)。

 

いざチェンマイにつき、国際便なのでイミグレーションを通って一度出て、国内線のチェックインカウンターでチェックインするのですが、普通にやっていたら物理的には間に合わない。

 

そこで、荷物を受け取る場所にいた同航空会社のスタッフ、無線を持っていたのでピンときて声をかけました。

 

するとすぐその無線で連絡を取ってくれて、荷物を受け取った後、連絡を取ってくれた番号のカウンターへ!近づくと、何人もが大きく手を振って迎えてくれ、無事チェックイン完了!涙。

…にしても、あれほど盛大に迎えてくれたのに、いざ私が着いたらそっちのけで、おしゃべりに花を咲かすタイっぽさよ。笑

 

二本目はバンコク行き!

そんなこんな、波乱万丈で搭乗したフライトは前のめり離陸!笑

乗客を乗せるのもすべてスムーズで、結果なんと、20分前倒しで着陸とは。笑

 

ちなみにチェンマイからバンコクは1時間半ほどなので、フライトもアッという間でした。

 

三本目は最終目的地行き

バンコクに着き、やっと心にゆとりが…。涙

そしてちょっとお金も下ろし、ランチを済ませ、三本目のフライト…が、また遅延!30分。笑

 

というわけで、余裕の心もちでチケットに書かれたボーディングゲート「B1」で待っていたのです。すると、なんと、空港内アナウンスで私の名前が呼ばれたではありませんか…!笑

 

なぜ、と思ってこれまた無線の人を見つけ声をかけると、大きな声で「〇〇(私のフルネーム)、カー!B4!ギャク、ダヨー!」と。

とにかく急いでスロープを上がる、と、そこでまた別のスタッフが「〇〇、カー!コッチ、カー!」と。それが数人続き、なんとかチェックイン完了!

 

私、数えきれないほどフライト乗ってますが、空港でこんなに何度も何度も自分のフルネームを大声で連呼されたのは初めてです。笑

 

最終目的地は、クラビ!

さて、最終目的はタイ南の地、クラビです。

大昔、レオナルド・ディカプリオが主演を務めた映画「The Beach」の舞台から程近くにある、最寄りの町。

 

私にとっては2006年、2012年に次ぐ、10年ぶり3度目のクラビ

 

一度目は人生最大の大恋愛後の傷心で、二度目は惚れた腫れたのあとの傷心で。苦笑。いつもこの大らかで陽気な天候や人々に癒されました。

 

さぁ、なんの傷心もしていない、今回はどんな出会いや経験を紡ぐのでしょう!

乞うご期待♡。笑

 

 

【旅のエシカルポイント】

今回の空港やフライトで見つけたエシカルポイントを紹介します!

 

まず給水所!あえてエシカルと意識していない人も多いかもしれませんが、これを活用すると、毎回ペットボトルを買う必要がなくプラ削減につながります。

さらに空港では水の持ち込みができない箇所も多く、その都度捨てているともったいないですよね。

 

ぜひ移動の際にはボトルを持参し、見つけたら活用してみて。

こういうスポットがたくさん!

 

VietJetのミールサービスでも、リサイクルペーパーのカトラリーが!

これもエシカルポイント。でも個人的にはお箸でよかったのですが…アジア人ですもの、ヌードルでしたもの!笑

ヌードルは少し食べにくい、がエコ!笑