前記事の続きです!
こちらのレッスン、当初は約90分の予定で始めたのですが、皆さん勉強熱心だしこちらも伝えたいしで…蓋を開けてみると、
結局、2~3時間の長時間戦に!
それも踏まえて、生徒さんたちにお店の選定を頼む際、「記事で紹介したいことはもちろん、長居しても営業妨害にならないところ」と伝えていたので、全く大丈夫な感じでした、ホッ。
さて、対象をビギナーさんに限定させてもらったので、(あぁ、これもそれも、そっか、わからないか!)という発見は逆に新鮮でもあり・・。
私はライティングや取材に関しては、誰に教わったわけでもなくとにかく数と現場で学んでいった感じなので、その経験から起きる可能性の提示や、ライティングのコツなどを共有したいという思いがあります。
そんな風に私自身の経験が少しでも誰かのお役に立ったなら、本当に私の方が嬉しいくらい。
面白かったのは情熱や本気度で、行動が全く異なって来る、ということ。
皆さん仕事としては、ビギナーさんであることには違いないのだけど、中にD子さんという女性がいまして。
対価度外視で、さまざまな媒体にボランティア的に執筆し、カフェ好きを公言する彼女はなんと、テーマを決めてフリーペーパーまで作っちゃったのです!
彼女に関しては唯一、行動が違いましたね。
普通ならどんなレッスンかわからなければ、着席して待っていてもおかしくない。
なのに私がしかも時間より早く到着したにも関わらず、すでに注文したものを撮影し、さらに店内をバシャバシャ撮影し、自分でできることをさも当たり前のように進めていたのです・・!
その何たる能動的な行動力!
もちろんレッスンなので、その店の何を注文するか、ということも内容に含まれるのですが、彼女の場合そういうセンスが優れていたので、必要なし。
お金が入ってこようとなかろうと好きだからやる、やらざるを得ない。そんな風に自分のやることが分かっている人は、強い!それを切に感じました。
彼女が書いている媒体のギャラを聞いて度肝を抜かしたものもあったのですが、今彼女は豊かな土壌をせっせと耕し種を蒔き続けているような状態なのでしょう。
必ずや求められるライターさんになられること、間違いなしです。逆に私が刺激を受け、学ぶことがたくさんありました。・・あ、もちろん全員から、です!
やはりライター同士、ライターを志す者同士、他の人の想いに触れ、やり方を見、刺激を与えあうのは大事なのだなーと。そんな場を設けられたこと、私自身にとってもいい機会になりましたよ。
続きます。
受講者さんお気に入りの隠れ家的カフェ
「ちょっと今時の若い感じの店ですが」とこちらも受講者さん提案。“映え”ですね♡