エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

優しさが心に染み入る韓国料理は、京阪三条駅そばの「ピニョ食堂」さんで

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スンドゥブチゲ定食+包み野菜」1250円

 

「韓国料理が食べたい、どうしても!」というタイミングが、最低では月に1度くらい訪れる、と言って共感してもらえるでしょうか。

 

そういう場合は刺激、を求めている場合も多いのだけれど。

 

でもここの韓国料理なら、刺激を求めていてもいなくてもいつでも食べたい、近所にあったら週単位で訪れますね、間違いなく。

 

 「ピニョ食堂(ぴにょしょくどう)」

 

「女性がひとりでも気軽に立ち寄れる」ことを大切にされている、 韓国スープ専門店です。

 

ガラスの引き戸を開けるとすぐカウンター。キッチンに面したカウンターと、グループ用のテーブルが1つ奥にあるだけのこじんまりした店内です。

お昼時はたいてい混んでいて列もできるほどなので、入れたらラッキーです。ちなみに今までの数回、いずれもすぐ着席できたツイてる私なのです。笑

 

料理は店主の方が韓国の田舎で出会った、おばあちゃん手作りの味をイメージされているそうで、どれも優しい味わい。

 

刺激や辛味の少ない唐辛子を使う、日本では手に入らない美味しいマッコリを本場韓国から仕入れる、化学調味料などは使わないなど、優しい美味しさの理由をたくさん見つけることができます。

 

スンドゥブチゲ定食は、おぼろ豆腐・豚肉・アサリを使ったスープ。スープいっぱいに広がったアサリの旨味に、おぼろ豆腐を潰しながらいただきます。辛さよりも旨味、を感じるスープかな。

 

このときは包み野菜(サンチェやえごまの葉)を追加150円でオーダーしました。

メニューのおすすめ通り、一緒に付いてくるサムジャンという味噌を付けて雑穀ご飯をくるっと包んでパクッ。 副菜のキムチやナムル、煮物なども付いてくるし、スープとは別物としてこうして食べられるのが楽しい♡

 

また別日には、こちら。

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「コンビヂチゲ定食」850円

 

「コン」とは韓国語で「豆」を意味しているようで、すり潰し煮込んだ大豆にいりこダシが調和したこちらもマイルド味わい。そこへキムチと豚肉のコクが加わった、女性に人気というクリーミーなスープ。

 

辛いわけではないのに、でも一口ずつ食べ進めると体の底からじんわり温まり、うっすらおでこに汗が滲みます。穏やかにでも、もりもり元気が湧いてくる、そんなスープです。

 

他にも、スネ肉と牛骨をぐつぐつと長時間煮込んだ「ソルロンタン」や、まるで納豆が溶け込んだクセになる味わいという「チョングッチャン」など、まず一通り試したいところです。笑。

 

おけいはん」の私には、比較的通いやすい京都。そこにあってくれて、ありがとう♡

 

またお邪魔します!

 

「ピニョ食堂」

Add:京都市左京区孫橋町18-3

Open:11:30〜14:30(LO14:00)、17:30〜22:00(LO21:30)

Close:木曜

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