Hello all! ナチュラルライフ探求ライター、miaです。
先日のこちらの記事↓で、八瀬をぶらっとした際に知った「瑠璃光院」。
紅葉時期に限定でオープンすると知っていたので、それを狙って行って参りました!
ただ、
調べるほどに「すごい混雑!」ということだけが繰り返し伝えられている。苦笑。
整理券ってなに、予約不可って何が、売切れって、どゆこと⁉ とまぁ、「?」マーク状態の私。
だけど本日は連休明けの平日、しかも昼過ぎ、少し落ち着いているに違いない、と自信のないかすかな希望を胸に…いざ!
辿り着いたは「八瀬比叡山口」。
そこで目にしたものは、私たちが着いたその列車を待つ人の列・列・列!
こ、これ、帰れるのか。と思うも、まずその「整理券」とやらが「売切れ」ていないことを願ってまず「瑠璃光院」へ向かいます。
空気が澄んで美味しい!水の流れる音が心地いい!山まで続く立体的な紅葉が美しい!
そんな景色を横目に、「チケット売り場」と看板のあるところへ。
そこで目にした時間に、私は目を疑いましたよ!
入場のチケット販売中
これが噂の「整理券」のよう。
そしてその時、13:00.
あぁ、嘘でしょう、嘘だと言って!
3時間ですよ、3時間。
平日の昼過ぎに、この待ち時間。
そう、確かに通常だと空いていると言われる設定の日時を選んだのですが、まぁ、仕方ないですね。同時に11月下旬と言えば、何のことはない、紅葉のベストシーズン!だったわけです。
諦めて引き返そうか、と思いました。市内から行ける別の寺社仏閣、あるし!でも、先ほどの列車を待つ行列が頭にちらつき、その反動で言ってました。
「16時からのチケット、…ください。」
そこから3時間。
ですが、思った以上に充実した時間潰しになりました。
まず川辺に下りて、駅で買っておいた『SIZUYA』のパンとお茶でランチタイム。川のせせらぎが耳に心地よく、持参した「角田光代」さんの小説を取り出しスローに読み始め…。
そしてしばらくしてそれらに飽きたら、徒歩数分のセブイレに行きコーヒーを購入。そのまま「八瀬もみじの小径」をぷらぷら歩き、そこでたまたま繋がった友人とのおしゃべりを楽しみ。
なーんてことをしていると、なんともう集合時間の16:00に!
そこから係の方が連れて行ってくれて、なんと入口で写真撮影サービスが(これきっと、しなかったらそれぞれが勝手にするから収集付かないんだろう)…。私もちゃっかり撮ってもらう。笑。記念だし!
で、3時間待ったり、列に並んだり、記念撮影したりと、アミューズメントパークのアトラクションさながらで、否が応でも期待が高まります♡
で、
こちら、
ジャーーーーン!
ルートは決まっていて、最初に導かれるのが「瑠璃光院」が知られるきっかけになったと言っても過言ではないこちら、「2階書院」のお部屋。
黒々とした机に色鮮やかな紅葉が映り込む様は、それはもう…!
ハッキリ言って私のスマホじゃ限界を感じましたね、残念。
多くの方がミラレスなどの一眼で机にへばりついて撮影されてましたが、私はサクッとスマホで撮影後しかと目に焼き付けて参りました。本当にその撮影の様子、何とも言えない感じでした。苦笑。
それにしても、美しい!
紅葉が一色じゃなく、赤から黄色、緑とグラデーションが混ざり合うことで作られる色彩美は、やはり自然界の美しさ、なんですよね。
先ほどのミラーからもっと窓側に寄った図
苔の青とのコントラストが絶妙なこちらは「瑠璃の庭」
こちらで後は、写経ができたり、日付を書くだけで御朱印をもらえたり(初めてもらってみました!)、お茶をするスペースもあるみたい。
あまりに混雑していたので、私は割とサクッと鑑賞させてもらいましたが、それでも十分に!待った甲斐はあったと思います。
ちなみに、私がチケットを買った13:00、その直後に本日分のチケットは売り切れたのだそう、ツイてましたね。
帰りに、プロのカメラマンが撮影したであろう、美しい「瑠璃光院」のパンフレットを記念にもらってきました。次はミラレス持ってくぞー!笑。
「瑠璃光院」
Open:10:00~17:00(春と秋の特別拝観時のみ)
Fee:Adult¥2,000
Phone:075-781-4001
HP: